開幕直前に押し寄せる深刻な負傷ドミノとCB陣の危機:アドリアン・ニーニョの肉離れとフネス監督の戦術的苦悩

8月19日の水曜日21時00分に敵地シビタス・メトロポリターノで行われるアトレティコ・マドリードとのラ・リーガ開幕戦をわずか数日後に控える中、マラガのロッカールームに深刻な負傷の暗雲が立ち込めています。

先日発生したフェルナンド・カレロおよびカルロス・ドトルの負傷離脱に続き、今度は期待の若きアタッカー、アドリアン・ニーニョが戦線を離脱することになりました。ニーニョはフルアムとの親善試合に先発出場したものの、前半わずか11分に右脚のふくらはぎ(ヒラメ筋)に激しい痛みを訴えて途中交代。その後の精密検査の結果、ヒラメ筋の肉離れが確認され、回復までに数週間の離脱が必要であると診断されました。これによりアトレティコとの開幕戦を欠場することが確定しました。

木曜日に行われたトレーニングでは、ミッドフィールダーのフアンペ・ヒメネスとアアロン・オチョアが別メニューによる部分的な調整を行うに留まりました。また、カルロス・ドトル、フェルナンド・カレロ、ディエゴ・ムリージョ、ムサ・ディアラの4選手については、グラウンドに姿を現すことなく、施設内での回復・治療プロセスに専念しました。

特にセンターバックのポジションにおける人員不足は致命的であり、フネス監督は開幕の守備陣の構築に向けて頭を悩ませています。監督は会見で、以下のように守備のやり繰りに対する本音を吐露しました。

『現在のディフェンスラインの状況は、私たちが決して望んでいたものではない。しかし、私たちは強い意志と決意を持ってこの現実に立ち向かわなければならない。プレシーズンでレシオとエイナールは非常に素晴らしい安定感を見せてくれたし、いざとなればイサンをセンターバックにコンバートしてプレーさせる選択肢もある』

また、指揮官は今回のプレシーズン期間全体の短さについても、以下のように悔しさを滲ませています。

『今回の準備期間は本当に短かった。しかし、1部の高い競争力にリズムを合わせるための良いステップは踏めている。本音を言えば、あと6週間はプレシーズンが欲しかったし、今回のフルアム戦のような高いインテンシティの親善試合をあと4、5試合はこなしたかった。なぜなら我々は別のカテゴリーに足を踏み入れたのであり、これから対戦する相手はこれまでとは比較にならないほどフィジカルが強靭だからだ』(via Mundo Deportivo / ElDesmarque)