マンチェスター・シティとの親善試合は1対3の逆転負け、VAR不在の疑惑判定

アトレティコはソウルワールドカップスタジアムに50,078人の大観衆を集め、マンチェスター・シティとのプレシーズン親善試合を行いましたが、1対3のスコアで敗れました。試合序盤はシティの強烈なビルドアップに苦しみ、サヴィーニョの突破やレイインデルスの決定機に晒されましたが、守護神オブラクのセーブ連発で失点を免れました。後半に入りアトレティコは交代策で盛り返しましたが、57分にマームシュにPKから同点に追いつかれると、59分にはセメニョの突破から再びマームシュに押し込まれ、あっという間に1対2と逆転されました。さらに89分にはアイト=ヌーリに決定的な3点目を決められました。しかし、この試合にはビデオアシスタントレフェリー(VAR)が導入されておらず、シティの逆転ゴールとなった2点目の場面ではセメニョが Carlos Martín の背後を取った際に明らかなオフサイドポジションにいたこと、また3点目の場面でも怪しいオフサイドの疑いがあり、判定を巡ってアトレティコの選手たちから激しい抗議が飛び交う後味の悪い内容となりました。(via Mundo Deportivo)

16歳の超新星ホルヘ・ドミンゲスが先制ボレー弾で衝撃トップデビュー

シティ戦の前半42分、世界中のアトレティコサポーターに強烈な衝撃が走りました。右サイドバックとして先発起用された16歳のホルヘ・ドミンゲスが、コケのCKの流れから、新加入ハーフのヒュルマンドが優しく浮かせたアシストパスに反応。相手ディフェンスのマークを完全に外し、エリア内でまるで熟練のストライカーのような軽やかなアウトサイドキックでのボレーシュートを放ち、守護神ドンナルンマを破って先制ゴールを記録しました。16歳とは思えない堂々たる体躯と、セメニョといった強力なアタッカーに一歩も引かない度胸、そして高い戦術理解度は、かつての生え抜きディフェンダーであるリュカ・エルナンデスのデビュー時を彷彿とさせます。シメオネ監督も試合後、『彼はカンテラから上がってきたばかりだが非常に才能のある重要な選手だ。実力があれば年齢に関係なく起用するが、彼を急がせることなく、保護して守りながら大事に育てていかなければならない』と語り、今後ファーストチームで段階的に起用していく姿勢を見せました。(via MARCA)