アトレティコCEOヒル・マリン氏が示す絶対非売品の強硬姿勢と国外売却プラン

フリアン・アルバレスのバルセロナ移籍希望が夏中報じられており、選手側も『自分やみんなにとって一番良いのは移籍することであり、自分の夢を叶えたい』と移籍を懇願している状況に対し、クラブは断固売却を拒否する姿勢を公表しています。最高経営責任者(CEO)のミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏は、『我々の返答は無限のノーであり、彼を放出するつもりはない。1億ユーロ、1億5000万ユーロ、2億ユーロのオファーであってもフリアンへの提案は一切受け入れない』と断言。バルサのスポーツディレクターであるデコ氏が先週マドリードで選手の代理人と会談し、1億ユーロのオファーを武器に移籍へのロードマップを敷こうとしていますが、アトレティコは国内ライバルへの移籍は容認しない構えです。もし万が一、選手が極端に態度を硬化させて移籍を強行せざるを得ない場合でも、アトレティコはバルサへの売却を絶対に避け、国外のアーセナルやPSGといったクラブへの売却のみを受け入れるという方針を敷いています。フリアンは2030年までの長期契約を結んでおり、解除金は約5億ユーロに設定されています。(via Estadio Deportivo)

グリーズマンの過去に学ぶシメオネ監督のマネジメントとサポーターの不満

シメオネ監督はフリアン・アルバレスを来シーズンのフランチャイズプレイヤーとして考えており、移籍騒動でファンとの関係が悪化することを深く懸念しています。サポーターの間では、クラブへの忠誠を欠いて移籍を志願したフリアンに対し、謝罪を求める声や強い失望感が広がっています。しかしシメオネ監督は、かつて同様に他クラブへの移籍を希望してファンから批判を浴びたアントワーヌ・グリーズマンの事例を引き合いに出し、『グリーズマンの時も全く同じだった。彼はピッチの上で自分のクオリティと序列を示す必要があった。今回も、スポーツ面からプロとして取り組み、過去2年間のよう彼をサポートする以外に道はない』と語り、ピッチ上でのパフォーマンスだけで信頼を取り戻すしかないという現実的なアプローチを示しました。クラブはフリアンの残留を信じて疑っておらず、完璧な状態でシーズンを戦えるようサポートを続ける方針です。(via Mundo Deportivo)