FCアンドラ

FCアンドラで活躍した元選手の頭脳派MFマノロ・ガルシアが、クラブの歴史に刻まれる1993-94シーズンのコパ・カタルーニャ制覇の裏側を回想インタビューで語った。当時のアンドラは『ラグビーやバスケットボールの陰に隠れ、サッカーはまさに"みにくいアヒルの子"のような扱いだった』と振り返り、日常的に土のグラウンド(Aixovall)で練習を行い、用具係に包帯を頼んでも笑われて自分で薬局に買いに行くほどプロ意識の低い環境だったという。 (via SPORT)

しかし、チームは当時の旧セグンダB所属でありながら怒涛の進撃を見せた。準決勝でヨハン・クライフ率いるバルセロナのBチームを破ると、決勝ではカマチョ監督がガチの主力メンバー(ゴヨ・フォンセカら)を並べて臨んできたエスパニョールと対戦。人工芝のグラウンドで耐え抜き、0-0で迎えたPK戦で5人目のキッカーを務めたマノロ・ガルシアが落ち着いて右足インサイドでPKを成功させ、見事にタイトルを勝ち取った。マノロ・ガルシアはこの歴史的快挙がアンドラ国内でサッカーの存在感を高め、今日のプロクラブとしての発展に繋がる「最初の種」となったと誇らしげに語った。 (via SPORT)

【本日の総括】

今節のLALIGA Hypermotionは、伝統クラブの混迷と新星の躍動が劇的なコントラストを描く一日となった。UDラス・パルマスでは0-3惨敗によるサポーターの怒りとフロント批判が吹き荒れ、フアン・マヌエル・ロドリゲス新体制の船出は早くも暗雲が垂れ込めている。一方でCDカステリョンは敵地で圧倒的な強さを見せつけ、昇格圏での首位争いを加速させた。

また、レアル・スポルティングは現行芝ラストマッチで価値ある3連勝を飾り、コルドバCFはCB陣の大幅改編により今季初の無失点勝利を達成して脱出への足がかりを築いた。惨敗が続くCDレガネスでのルベン・アルベス監督解任の動きや、審判判定を巡るRCDマジョルカの激怒など、中盤戦に向けた各クラブの思惑と焦燥感が浮き彫りとなっている。