Bチーム「サンセ」を苦しめる本拠地移転の呪縛!ズビエタで勝てない深刻なデータ

ジョン・アンソテギ監督率いる男子Bチーム「サンセ(レアル・ソシエダB)」が、セグンダ(2部)で6連敗を喫し降格圏へ転落する深刻なスランプに陥っています。その最大の元凶として浮上しているのが、ホームスタジアムの移転問題です。⚠️

昨シーズン、サンセはトップチームと同じ本拠地「アノエタ」でホームゲームを戦っていました。アノエタでは広大なスタンドに空席が目立ったものの、選手たちはピッチの感触や環境に非常に馴染んでおり、12月までホーム無敗を誇るなど通算6勝5分4敗と完全な要塞として機能していました。このホームでの圧倒的な強さが、アウェイでの13敗という不振を相殺し、セグンダ残留を勝ち取る最大の原動力となっていたのです。

しかし、クラブの施設整備に伴い、ホームスタジアムを新設された練習場敷地内の「ズビエタ・スタジアム」へと完全移行してから事態は一変しました。新しいスタジアムは素晴らしい設備を備えているものの、観客の熱気がピッチに伝わりにくく、選手たちもホームならではのアドバンテージを全く感じられていません。

数字データは極めて惨状を物語っています。昨季と今季を合わせたズビエタでの成績は、11試合を戦ってわずか7ポイント(1勝4分6敗)しか獲得できていません。ズビエタで最後に勝利を挙げたのは、今年3月7日のカステリョン戦(4-2)まで遡り、実に7か月以上もホーム勝利から遠ざかっています。今シーズンに限れば、ホーム5試合で1分4败と未だ勝ち点1しか手にできていない状況です。🔻

1部昇格を決めた2024-25シーズンの1部RFEF時代(当時の旧Z1ピッチ)では、ホーム12勝3分6敗と圧倒的な強さを見せていただけに、現在のズビエタでの勝率の低さは異常事態と言えます。

サンセは今週土曜日(14時キックオフ)に、直近6試合で14ポイントを獲得し絶好調のジローナをホームに迎えます。幸いなことに、現在トップチームは怪我人が少なくフル戦力が揃っているため、Bチームから若手が引き抜かれる心配がありません。アンソテギ監督はベストメンバーを組み、長きにわたる「ズビエタの呪縛」を打ち破って今季ホーム初勝利を狙います。(via Mundo Deportivo)