レバンテ戦MVPのオスカルソンが告白「まだ完璧なFWではない」泥臭い先制点と決定力の課題
直近のラ・リーガ第10節レバンテ戦(2-1勝利)で、ファン投票によるMVP(最優秀選手)に選出されたのが22歳のアイスランド代表FWオルリ・オスカルソンです。しかし、当の本人はその輝かしい賞賛の裏で強い課題感を口にしています。🎯
試合は開始5分、ルカ・スチッチが相手左サイドバックの裏へ送った見事なアウトサイドパスから、右サイドバックのエクトル・フォルトがダイレクトで絶妙なクロスを供給。中央になだれ込んだオスカルソンが泥臭く押し込み、見事に先制ゴールを挙げました。これで今季通算4ゴール目となり、チーム最多得点者であるスチッチ(5ゴール)の背中にあと1点差と迫っています。
しかし、「缶切り役(先制点を奪うストライカー)」として最高のアプローチを見せた一方で、その後の決定力には大きな課題を残しました。ゴンサロ・ゲデスの絶品スルーパスから抜けて相手GKライアンと1対1になった場面ではループシュートを失敗し、こぼれ球をゴール前で捕らえた場面ではシュートを大きくスタンドへ打ち上げてしまいました。さらにミケル・オヤルサバルの決定的なパスからもシュートをミートできず、後半にも決定機を力なくGK正面へ飛ばすなど、決定機をことごとく逸してしまいました。
最終的なスタッツを見ても、85分間のプレーで放ったシュートはチーム最多の7本に達したものの、枠内に飛んだのは得点となったわずか1本のみでした。ボールタッチ数もわずか25回(CBジョン・マルティンの114回やFWゲデスの58回と比べても圧倒的に少ない)にとどまり、パス成功数も11本と、周囲との連携やフィニッシュの精度には明確な改善の余地が浮き彫りとなっています。📊
試合後、オスカルソンは率直な胸の内を明かし、『すべてのチャンスをゴールに結びつけるのは不可能です。自分でももっと上手くやれたと思っていますし、僕はまだ完璧なフォワードではないと思っています。ただし、僕には成長するための時間がたっぷりありますし、これからもゴールという形でチームを助けていきたいです』と力強く誓いました。若き大砲がこの試行錯誤を経てさらに化ければ、ソシエダの攻撃陣はより手が付けられない破壊力を手に入れることになります。(via Diario Vasco)