5試合連続出番なしのエセキエル・ポンセとアンセルミ監督の全幅の信頼
🇦🇷 大所帯のチームにおいて日陰に置かれているのが、29歳のアルゼンチン人FWエセキエル・ポンセです。今夏ヒューストンから古巣エルチェへと復帰し、背番号9として期待されたポンセでしたが、同胞のアビエル・オソリオが実戦復帰して以降、出場機会を完全に失っています。9月7日のレアル・ソシエダ戦で先発して以来、5試合連続で1分もプレーしておらず、実に46日間にわたりピッチから遠ざかっています。今季の通算出場時間はわずか120分にとどまります。
🎙️ 1トップを採用するアンセルミ監督の決断とオソリオの躍進により第3 FWに甘んじているポンセですが、指揮官は記者会見の場で背番号9を強く称賛し、庇護するコメントを残しました。
『日々の練習で見せる彼のプロ意識の高さには、深い敬意と感銘を抱いている。我々のチームに非常に多くのものをもたらしてくれる素晴らしいFWであり、もっと彼にピッチ上でのプレー時間を与えられればと切に願っている』
自責の念を込めつつ、次のように続けました。
『彼に出場時間を与える適切なタイミングを見つけ出すのは、監督である私の責任だ。すべてのストライカーは共存可能であり、誰を起用し誰をベンチに残すかを決めるのは監督業で最も難しく、楽しめない仕事だ。しかしエセキエルのように毎日全力を尽くして自分に再考を迫ってくるプロの存在は、指導者としての喜びでもある』
さらに自身の過去の経験を引き合いに出し、温かいエールを送りました。
『私のこれまでの指導キャリアでも、現在のポンセと同じような状況にあった選手が、最終的に昨夏のワールドカップでプレーするまでに至った例がある。長い目で見れば、日々の努力は絶対に報われるのだ』
契約面において、ポンセは2027年6月30日までの1シーズン固定契約を結んでおり、クラブはさらに2シーズンの延長オプションを保有しています。現在の序列が変化しなければオプション行使は不透明ですが、指揮官の言葉通り復活を果たせるか注目が集まります。(via SPORT)
【本日の総括】
中断の懸念が残る厳戒態勢の敵地ラヨ戦に向け、エルチェは12月まで離脱のアグアードを除くベスト布陣で挑みます。アウェイでの強さと堅守で降格圏脱出を目指す一方、アンセルミ監督は試合中断時の毅然とした処分をリーグに求めつつ、出番に恵まれないFWポンセへの強い信頼を明かしました。