ラシン戦勝利で幸先良く始動した第2期アラサテ体制の陰で、マジョルカ時代の元教え子が起用順位を巡るSNS爆発と10日間の停職・契約解除に至った熾烈な対立劇の全貌を告白

✅ ロッカールーム崩壊とラジオでの暴露告白

ラジオ番組で明かされたアラサテ政権下の規律放置。キャプテン陣の進言を『痛くも痒くもない』と一蹴された過去と、チーム崩壊・降格劇に対する衝撃の主張

✅ 月曜の敵地セビージャ戦に向けた相手主力FWの動向

サンチェス・ピスフアンでの一戦を前に、前節復帰しアシストを記録した相手FWスタサンが2日連続で単独調整。右足内転筋の負荷管理が続く敵地の前線事情

✅ 敵地セビージャの復帰組と3名の確定離脱者状況

中盤の要コチョラシュヴィリと前線イサク・ロメロの復帰で息を吹き返す相手陣営と、ジョン・グリディ、マルカン、ミゲル・シエラの3名が欠場確定となった台所事情

アラサテ新体制スタートと元教え子が明かす激突の真相

ラシン・サンタンデール戦での勝利によって幸先の良いスタートを切ったヤゴバ・アラサテ監督の第2次オサスナ政権。エル・サダール周辺には新たな希望と歓喜が漂っているものの、かつてマジョルカを率いていた時代の泥沼の対立劇が再び脚光を浴びている。

沈黙を破ったのは、かつてマジョルカでアラサテ監督の指導を受け、現在はレガネスに所属する38歳のベテラン、ダニ・ロドリゲスだ。対立の発端は、マジョルカでの2シーズン目の序盤に遡る。アラサテ監督が加入直前でチーム練習を1回しかこなしていなかった若手ジャン・ビルヒリを、長年チームに献身してきたベテラン陣を差し置いて起用したことに対し、ロドリゲスがSNS上で不満を爆発させた。

当事者のロドリゲスは当時、不満の意を込めて以下のように投稿していた。

『たった1回練習しただけの新加入選手が、何年も汗と献身でこのユニフォームを守ってきた仲間より優先してプレーする機会を得るなんて胸が痛む。そのようなことが起きれば、控室に対して恐ろしいメッセージを送ることになる。忠誠心や日々の仕事、献身など関係ないと言っているようなものだ』

この公然たる批判に対し、アラサテ監督はこのベテランMFを構想外として一蹴。クラブ側も10日間の無給停職および給与カット処分を下し、キャプテン職の剥奪とチームからの除外を実施した末、最終的に契約破棄という極めて厳しい措置をとった。長年チームを支えた重鎮と監督の確執は、修復不可能な形で破綻を迎えていた。 (via Estadio Deportivo)