マウロ・アランバリがリーベル・プレートへ完全移籍

ヘタフェを支え続けたウルグアイ人MF、マウロ・アランバリのアルゼンチンへの完全移籍がクラブ間合意に達しました。新天地は名門リーベル・プレートとなります。契約期間は2028年12月31日まで結ばれており、選手はメディカルチェックを終え、木曜日からエドゥアルド・クデ監督が率いるチームのトレーニングに合流します。移籍金についてアルゼンチンのメディアは、選手の保有権全体に対して600万ユーロが支払われると報じています。ヘタフェはアランバリのパスの50%を保有していたため、その半額にあたる約300万ユーロを今回の取引で受け取ることになります。なお、残りの50%の保有権は選手自身と古巣であるボストン・リーベルが持っていました。

(via AS) (via Mundo Deportivo) (via MARCA)

リーベル・プレートでの新たな挑戦と本人の決意

アルゼンチンの名門への移籍にあたり、アランバリはリーベル・プレートのクデ監督の存在がこの決断の重要な鍵であったことを明かしています。彼はメディカルチェックを受けた後に『常に連絡を取り合っていて、私を説得してくれたのは彼でした。とても幸せで感謝しています。今まで通り、いやそれ以上に自分が持っているもの全てを捧げるつもりです。このクラブでは勝つことが義務付けられており、それが私に大きなモチベーションを与えてくれます』と語り、新天地での強い決意を示しました。また、ヘタフェでの最後のシーズンを振り返り、『我々が戦った38試合中37試合に出場しました。チームにとってかなり良いシーズンでした』とコメントを残しており、充実したコンディションで新たな舞台へ向かいます。

(via AS)

ヘタフェでの輝かしい功績と公式の別れのメッセージ

2018年の夏にジロンダン・ボルドーからヘタフェに到着して以来、アランバリは持ち前の献身性と高い競争力でチームに不可欠なピースとなりました。8シーズンにわたる在籍期間で、リーグ戦、国王杯、そしてヨーロッパ大会を含めて公式戦267試合に出場。これはクラブ史上6番目に多い出場記録です。さらに、プリメーラ・ディビシオンでの252試合出場は歴代3位の記録であり、通算22ゴールもマークしました。過去10年間において、クラブがヨーロッパ大会の出場権を獲得した歴史的な瞬間の中心には常に彼がいました。

ヘタフェは公式声明を発表し、『ヘタフェ・クラブ・デ・フットボルとクラブ・アトレティコ・リーベル・プレートは、ウルグアイ人サッカー選手マウロ・アランバリの移籍について合意に達し、アスルオーネスでの8シーズンにわたる歴史的な期間に終止符を打ちました』と報告。さらに、『ヘタフェCFは、マウロ・アランバリが長年にわたり我々のエンブレムを誇りを持って守り続けてくれた、そのプロフェッショナリズム、献身、尽力に感謝したいと思います。マウロ、全てに感謝します。ここはいつでもあなたの家です』と、心からの感謝とエールを伝えています。

(via Mundo Deportivo)

ファンに愛された中盤の柱との別れ

アランバリの退団は、単なる一選手の移籍にとどまらず、マドリード州南部のクラブとファンにとって精神的に非常に大きな打撃を与えています。彼は長年、ネマニャ・マクシモビッチと共に中盤で『これがフットボールだ』という強靭な姿勢を示す象徴的な存在でした。今季もルイス・ミジャの完璧なパートナーとして機能し、チームを7シーズンぶりのヨーロッパ大会復帰へと導く原動力となりました。

ロッカールームとスタンドを支える重要な柱であり、過去10年間のヘタフェのアイデンティティを体現する模範であったアランバリ。SNS上では、クラブのエンブレムとも言える最高の選手の一人が去ることに対し、多くのファンが悲しみの声を上げています。彼のアグレッシブで頼もしいプレースタイルを称える『良いクリアだ、アランバリ』という言葉が、別れを惜しむファンたちの思いを象徴しています。

(via MARCA)

【本日の総括】

ヘタフェの歴史に名を刻む闘将マウロ・アランバリが、8シーズンにわたる輝かしい軌跡に幕を下ろし、リーベル・プレートへの完全移籍を果たしました。彼の退団はピッチ内外で大きな損失となりますが、クラブとファンは深い感謝と共に新天地での活躍を祈っています。