アドリア・ペドロサ加入の裏に潜むセビージャでの構想外と過去の実績

先日レンタル移籍が正式発表されたアドリア・ペドロサ(28歳)ですが、今回のラージョ移籍の背景にはセビージャでの厳しい現実がありました。

ペドロサはプレシーズン開始当初から、セビージャを率いるルイス・ガルシア・プラサ監督の構想から完全に外れ、戦力外として扱われていました。セビージャの左サイドバックのポジションは、現在スアソとフリオ・ディアスの2人が完全に掌握しており、ペドロサには出場機会が残されていなかったのです。そのため、彼は出場機会を求めてマドリードのクラブであるラージョへの1年間の期限付き移籍を決断しました。

ペドロサは2023年夏にエスパニョールとの契約が満了した後、フリーでセビージャに加入しました。セビージャでは公式戦通算75試合に出場し、3ゴール5アシストという確かな実績を残しています。また、昨シーズンはエルチェへレンタル移籍し、そこでも公式戦30試合に出場して1ゴール2アシストを記録するなど、ラ・リーガでの経験は非常に豊富です。

今回のレンタル移籍には買い取りオプションは付帯しておらず、セビージャが給与の一部を負担する形となっています。ペドロサにとってセビージャとの契約はレンタル終了後もさらに1年間残されており、ラージョでの今シーズンの活躍いかんで、来夏に再び彼の将来が評価されることになります。 (via MARCA)

【本日の総括】

強豪バルセロナ戦に向けて、怪我人による離脱が相次ぐ中で5-2-3という新システムを準備するラージョ。新加入ペドロサの加入背景にあるドラマも含め、厳しい状況をチーム一丸となって乗り越え、敵地での勝ち点獲得というサプライズを狙います。