CDエルデンセ
開幕7節でわずか勝ち点5(4得点)と低迷していたCDエルデンセが、直近3連勝(勝ち点9を獲得)で急浮上を果たし、降格圏から一気にプレーオフ圏内を伺う位置まで上がってきました。この3試合で記録した9得点のうち、実に7得点が後半に生まれ、その多くがハビ・カジェハ監督の投入した交代選手によるものです。しかも3試合すべてで先制を許しながら逆転勝利を収めており、リオネル・メッシ氏が関与するクラブプロジェクトの驚異的な粘り強さを示しています。
カジェハ監督は、クラウディオ・バラグアン前監督のポゼッションスタイルを継承しつつ、相次ぐ負傷者に柔軟に対応する大胆なタクトを振るっています。元アルヘシラスのホルヘ・ラストロホを「9番(センターフォワード)」に抜擢して背後のスペースを突く攻撃を開花させ、アスレティック・ビルバオからの期限付き移籍組アインヘル・オラバリエンタを左サイドハーフの軸として定着させました。
中盤では、カルロス・ギラオがギジェ・マチョから定位置を奪い、カジェハ監督が「1部レベル」と絶賛するジャスティン・スミスの相棒として圧倒的な展開力を発揮しています。守備陣でも、2028年まで契約を延長したオランダ人CBフローリス・スマンドがセグンダ全体6位となるインターセプト数を記録して安定感をもたらし、GKラモン・ビラも力強いプレーを続けています。さらに怪我から復帰即ゴールを決めたマリアノ・カルモナや、フィデル、ハビ・マルティネス、ホルディ・マルティンといった層の厚さが実を結んでおり、1部昇格を狙えるポテンシャルを証明しつつあります。(via SPORT)