テルジッチ新監督による改革と新生アスレティックの幕開け

エルネスト・バルベルデ前監督が退任し、チームは新たな指揮官エディン・テルジッチのもとで新シーズンを迎えます。ドルトムントをチャンピオンズリーグ決勝に導いた実績を持つドイツ人指揮官は、伝統あるバスクの地に新たな風を吹き込んでいます。テルジッチ新監督は、これまでの慣習にとらわれず、今夏のプレシーズンでは遠征を行わずに地元レサマ近郊に留まるというアプローチを採用しました。クラブのアイデンティティや文化に深く浸り、理解を深めることを優先したのです。

カメラの前に立つ新監督の表情には笑顔が絶えず、プレシーズンマッチでの順調な結果もその手応えを物語っています。ピッチ上には新監督の戦術が確実に浸透し始めており、サポーターの期待は高まるばかりです。クラブのレジェンドであるアイトール・ララサバルも、新指揮官について『テルジッチの大きな挑戦は、人々に再び夢と希望を与えることだ』と語り、エールを送っています。

一方で、テルジッチ監督は非常に要求水準が高く、親善試合の後であっても選手のミスを厳しく指摘することを怠りません。

注目の公式戦デビューは、8月22日の17時からサン・マメスで行われる歴史あるライバル、セビージャ(ルイス・ガルシア・プラザ監督率いる)との一戦です。今シーズン、チームはヨーロッパカップ戦の出場権を逃したため、ラ・リーガとコパ・デル・レイの国内2コンペティションのみに集中できるという日程上の大きな利点を持っています。このアドバンテージを活かし、チームとサポーター、そして新指揮官が完璧に融合すれば、ヨーロッパへの復帰、あるいは再びコパ・デル・レイの栄冠を手にするチャンスが十分にあります。(via Estadio Deportivo)