FCアンドラ

今週木曜日にクラブ創設84周年(1942年創設)を迎えたFCアンドラ。この記念すべき節目に、クラブの激動の歴史を知るレジェンド、ヘスス・フリアン・ルセンド(Jesús Julián Lucendo)がインタビューに応じ、クラブの過去と現在について語った。

1989年にヨハン・クライフ率いるバルセロナで19歳にしてトップチームデビューを果たしたルセンドは、1991年にアンドラへ加入。1994年のコパ・カタルーニャ準決勝でクライフのバルサを撃破し、決勝でエスパニョールをPK戦の末に破ってクラブ史上初のタイトルを獲得した感動を回想した。

さらに、ルイス・エスパーニャ元会長の退任後に引き継ぎ手がおらず、クラブが消滅寸前に追い込まれた際、ルセンドはフスト・ルイスと共に奔走。新たな経営陣(マーク・フェレ元会長ら)を募って消滅の危機を危機一髪で回避した裏話を明かした。『あの時自分たちが動いていなければ、現在のFCアンドラは存在していなかった』と振り返る。

2018年のジェラール・ピケ(Kosmos)による買収と完全プロ化については、『かつては会長と監督だけの半プロ組織だったが、現在はしっかりとした組織構造を持つ企業へと進化した』と高く評価。今季カルレス・マンソ監督のもとでセグンダを戦うチームについて、『良いチームだが、セグンダは最下位が首位に勝てる非常に厳しいリーグだ』と語り、地元の若手選手(ベルトやアロン・ロドリゴ)の起用に関しては『ロマン主義もわかるが、厳しいセグンダで勝つには22名のトップレベルの選手が必要だ』とプロとしての厳しさを指摘した。(via Mundo Deportivo)

レアル・スポルティング

レアル・スポルティングが敵地カディスで18年ぶりとなる貴重なアウェイ勝利(87分にパブロ・ガルシアが決勝ゴールを決め1-0)を収め、勝ち点を16に伸ばして昇格プレーオフ圏内の6位に浮上した。

親会社であるメキシコのOrlegiスポーツグループに関する重要な動きも報じられている。Orlegiがメキシコのアトラス(Atlas)を売却したことで、グループ内の管理クラブ数が減少し、スポルティングに対する注力比率が従来の33%から「50%」へと大幅に上昇した。ラルカモン監督への介入策の修正や、過去の失策に対するOrlegi側の自省の姿勢が見られ、経営体制の安定がチームに良い影響を与えている。

また、スポルティングの驚異的な「効率性(9の法則)」を示すデータも明らかになった:

・9試合でわずか9得点ながら16ポイントを獲得。1ゴールあたりの獲得ポイント数は「1.78pt」に達し、セグンダ全22クラブ中、レガネス(1.83pt)に次ぐ2位の高効率を誇る。

・今季7名の選手が得点を分担。チーム最多得点者は新加入のFWアントニオ・カサス(3ゴール)だが、カサスは筋肉系のトラブルにより「1ヶ月以上の離脱」が決定した。

・その他の得点者は、DFギジェ・ロサス、ドゥニャベイティア、パブロ・ガルシア、FWオテロ、イシフォフ、サルコが各1ゴールを記録。

・負傷者リスト:カサス(1ヶ月以上離脱)、イシフォフ(筋肉トラブルで数週間離脱)、サルコ(膝の痛みを抱えながらプレー継続)。オテロは今週末のアアルバセテ戦で戦列復帰の見込み。

・GKルベン・ヤニェスを中心とする守備陣がカディス戦で今季4度目の無失点を達成。

今週末エル・モリノンに迎えるのは、ホセバ・エチェベリア新監督が就任初戦でバジャドリードに0-5で大敗を喫した16位アルバセテ(勝ち点11)である。(via SPORT)