キリアン・エンバペの苦悩

悲願のチャンピオンズリーグ制覇を目指してレアル・マドリードに加入したキリアン・エンバペだったが、移籍1年目の挑戦はまたしても準々決勝で幕を閉じた。モナコ時代に1回、PSG時代に7回、そしてマドリードで2回と、通算10度目の挑戦となった今季もビッグイヤーを掲げることはできなかった。CL通算98試合に出場し70ゴールを記録、54勝31敗という輝かしい個人成績を残しているものの、最大の目標には届いていない。

これまで、レオナルド・ジャルディム、ウナイ・エメリ、トーマス・トゥヘル、マウリシオ・ポチェッティーノ、クリストフ・ガルティエ、ルイス・エンリケ、カルロ・アンチェロッティ、シャビ・アロンソ、アルバロ・アルベロアと9人もの監督の下でCLを戦ってきたが、最高成績はコロナ禍で行われたPSG時代の準優勝(バイエルンに敗北)にとどまっている。27歳となった今も、ロナウド、ブッフォン、イブラヒモビッチ、ファン・ニステルローイ、トッティ、ロマーリオ、マテウス、ネドベドら「CLで優勝したことのない偉大な選手たち」のリストに名を連ねたままとなっている。来季、新たな監督の下で11度目の挑戦に臨むことになる。🐢 (via MARCA)