ベルナルド・シウバが完全移籍での署名式を非公開で完了

2026年7月17日に合意が発表されていたベルナルド・シウバが、フロレンティーノ・ペレス会長と非公開の会議室にて契約署名を行いました。2028年6月30日までの2シーズン契約で、1年の延長オプションがあります。ペレス会長から時計、スタジアムのレプリカ、名前と背番号20の入ったユニフォームを贈呈され、名誉会長のピリも同席しました。ベルナルドは『この部屋に入るとマドリーの偉大さを改めて実感する。幼い頃からマドリーでプレーするのが夢だった。この勝利の歴史を歩み続けられることは非常に美しく、本当に嬉しい』と喜びを明かしました。(via MARCA)

ジョゼ・モウリーニョ監督のファントムプレゼンテーションと新方針

マスコミやファンを一切集めない非公開の署名式で、2029年までの3年契約を締結しました。モウリーニョ監督はインタビューで『プロとして頂点であり、感情的には我が家に戻る感覚だ。2010年は自分の成功を考えていたが、今回はマドリーのために、マドリーを再び勝たせるために戻ってきた。現在だけでなく、未来を構築することが私の仕事だ』と語りました。また自身の右目のアザについて、カスティージャの若手ラコスタのシュートがメガネに当たってできたもので、これが原因で彼が前回の試合を外れたわけではないと笑顔で釈明しました。(via Mundo Deportivo)

モウリーニョ監督とヴィニシウスの強い絆と残留説得の舞台裏

アーセナルへの移籍話もあったヴィニシウスの契約延長について、モウリーニョ監督は『ヴィニに、どこへ行きたいんだ、マドリー以外のクラブは去ってみて初めてその価値を知ることになるから残るべきだ、と伝えた』と明かしました。さらに『人々や審判は彼に対する態度を学ぶべきだ。何の因縁もないア・コルーニャやシャルケで、彼が初めてボールを触ったときにスタンド中がブーイングするのはおかしい。彼のプレーを見られるのは特権だ』と語りました。かつてベンフィカ監督時代にプレスティアンニとヴィニシウスが衝突した件については『プレスティアンニは私の選手だったから擁護したが、今はヴィニが私の側で頼れることを理解している』と強調しました。(via SPORT)

獲得を諦めたロドリ移籍劇の舞台裏と価格制限の全貌

バルセロナに決定したロドリに対し、マドリーは3500万〜4000万ユーロ(変動込みで最大4500万ユーロ)を限界として設定していましたが、シティの要求する8000万ユーロと大きな隔たりがありました。さらに、失脚した大統領候補エンリケ・リケルメが選挙期間中にロドリと個人的に合意していたことがペレス会長の不快感を買い、獲得レースから退きました。元マドリーのサニ・カニサレス氏は『ロドリがマドリーに来なかったのは、敗北した候補者と事前に契約を交わしていたからだ』と説明しました。モウリーニョ監督は『マドリーは連絡をしたときに、いつ行けばいい?と即答しない選手を抱えるべきではない。躊躇する選手はいらない。ロドリの活躍は願うが、あまり上手くいきすぎないことを祈るよ』と語っています。(via ElDesmarque)

ベルナルド・シウバとロドリの冷え切った関係性

ロドリ獲得へマドリーが動いていると知った際、ベルナルド・シウバは顔をしかめたとされています。二人はマンチェスター・シティで247試合を共にしましたが、近年関係が冷え込んでいました。先のワールドカップでのスペイン対ポルトガルの戦いで、スペインが勝利を収めた際、ロドリがベルナルドの目の前で過激な喜び方をして揉め、ウナイ・シモンやラポルテが制止する事態に発展しました。今回のバルサ移籍で10月のクラシコはさらに因縁深いものとなります。(via SPORT)

ラシンの超新星セルヒオ・マルティネス獲得への電撃攻勢

ラシン・サンタンデールの19歳(2007年生まれ、1.88メートル、Laredo出身)のMFセルヒオ・マルティネスに対し、マドリーが合意に近づいています。昨季はセグンダで10試合の出場でしたが、今季プリメーラ第1節ビジャレアル戦で時速126.7km、距離20m超の強烈なゴールを決め、マドリーは一気に獲得を決断しました。当初は300万ユーロの解除金を高いと渋っていましたが、急速に交渉がまとまりつつあります。カスティージャ登録でトップチームの練習に帯同させる計画ですが、ラシン側は1年間のレンタル残留を望んでいます。スタッツは初戦で69分出場、8km走行、デュエル4/8勝利、ファウル3、タックル1、リカバリー1です。(via MARCA)

エンドリックの状況:負傷懸念とミランからのオファー拒否

22日のエスパニョール戦への出場が危ぶまれています。プレシーズンマッチのシャルケ戦を欠場し、バルデベバスで負傷予防の個別メニューをこなしています。ミラン(ジェリー・カルディナーレが主導)がレンタル移籍の打診を行いましたが、マドリーは現時点での放出を完全に拒否しました。ただし冬の1月市場でのレンタル移籍については、状況次第で否定していません。(via Mundo Deportivo)

ヤン・ディオマンデの役割とデビュー

ライプツィヒから1億3000万ユーロ以上(ハザードに次ぐ史上2番目の高額)で獲得されたディオマンデは、シャルケ戦の61分から出場し右サイドでデビューしました。しかしわずか18回しかボールに触れず、控えめなスタートとなりました。モウリーニョ監督は、バルベルデやベルナルド・シウバをウイングで試すことへの懸念があり、ディオマンデが右サイドを広く使うことで、攻撃のバランスを改善し、ヴィニシウス、ベリンガム、ムバッペを左や中央に生かす鍵となると考えています。(via SPORT)

プレシーズンラストのシャルケ戦に3対0で完勝

開場25周年を迎えた満員のフェルティンス・アレーナで、シャルケ04に3-0で快勝しました。シャルケのシャレンベルクの痛恨のバックパスをムバッペが奪って先制し、ハイスがアルダ・ギュレルのコーナーキックからヘディングで追加点。後半にアルバロ・カレラスのクロスをカルロス・エスピが押し込んで3点目を決めました。ククレジャもデビューしましたが、ユーロ2024でのドイツ戦のハンドを理由に激しいブーイングを受けました。負傷から復帰したクルトゥワは前半にフル出場し『休暇中もジムでみっちり鍛え、コンディションは抜群だ』と語りました。(via SPORT)

カスティージャはポンフェラディーナと2対2のドロー

プレシーズン5戦目、ポンフェラディーナと2-2で引き分けました。PKで先制されたものの、メソネロとラチャドの崩しからカルロス・ディエスが同点弾、ロベルト・マルティンが個人技で一時勝ち越し弾を決めました。しかし後半終盤にビルドアップミスから失点。メンバーはセルヒオ・メストレ、ギジェ・ゴンサレス、アイマル・ガルシア、ソトレス、マヌ・セラーノ、ディエゴ・マルティネス「ベト」、イザン、メソネロ、ロベルト・マルティン、カルロス・ディエス、ラチャド。交代でルイス・パウロ、リベルト、マルコス・ヴィエガ、カリファ・カマラが出場しました。(via MARCA)

クロースも推薦したアランヘロ・シュティラーの獲得断念の歴史

トニ・クロースの強力な推薦を受け、かつてマドリーが獲得を目指していたシュトゥットガルトのMF。当時は3650万ユーロの解除金が設定されていましたが、シュトゥットガルトが法的手続きを使い、200万ユーロのペナルティを支払うことで解除金を無効化、移籍金を5000万ユーロに引き上げました。マドリーはこれ以上の支出を嫌い手を引いた経緯があります。現在はチェルシーやニューカッスルが関心を示しています。(via SPORT)

ティアゴ・ピタルチのトップチーム昇格と27番着用

左膝の内側側副靱帯の負傷によりプレシーズンは調整中ですが、モウリーニョ監督の構想に入りトップチーム昇格。登録はカスティージャですが、1〜25番が埋まっているため背番号27を着用します。昨季はアルベロアのもとで公式戦16試合に出場し、18歳220日でCL先発を果たすなど、ラウールの記録を抜くクラブ史上最年少のスペイン人先発記録を作りました。フルハムへの移籍話もありましたが残留しました。(via SPORT)

ユース出身者の相次ぐ流出とラ・ファブリカがもたらす巨額の利益

ユースでYouth Leagueを制したハコボ・オルテガがストラスブールへ1000万ユーロ(70%の権利)で売却されました。マドリーは近年ラ・ファブリカの選手売却で約2億ユーロ近くの収入を上げており、ニコ・パスのコモ完全移籍(50%の権利を6000万ユーロでコモが買い取り)などがその代表例です。これら若手売却資金がトップチームの補強(約2億2500万ユーロ)を支えています。(via SPORT)

マルティン・スビメンディ獲得に関わる2つの障害と選手整理

マドリーが関心を寄せるマルティン・スビメンディ獲得には、アーセナルが要求する9000万ユーロ近い高額な移籍金、そしてマドリーの25名のファーストチーム登録枠がすべて埋まっているという問題があります。枠を空けるため、クラブはフェルランド・メンディの契約解除、さらにラウル・アセンシオやカマヴィンガの他クラブ移籍を模索していますが、選手たちは一様に残留を強く希望しています。(via ElDesmarque)

対戦相手エスパニョールの新戦力ドルクシッチが先発に意欲

第2節で最初に対戦するエスパニョールは、レバンテ戦を3-0で快勝。新加入の eslovenoのDFヴァンヤ・ドルクシッチがマドリー戦に照準を合わせています。モンチSDのもとで補強が進んでおり、ドルクシッチは『プロとして常に準備はできている。監督が求める戦術は頭に入っている。マドリー戦で先発する用意はある』と意欲を語りました。(via Estadio Deportivo)

審判組合との法廷闘争とピッチ上での矛盾

若き審判組合(AESAF)が、フローレンティーノ・ペレス会長とレアル・マドリードTV(RMTV)を反暴力委員会に提訴しています。それにもかかわらず、来たる週末のエスパニョール戦などで彼らに提訴されている組合員のレフェリーがマドリーの試合を吹くことになるため、矛盾した状況として議論を呼んでいます。(via MARCA)

【本日の総括】

モウリーニョ体制の本格始動に伴い、ベルナルド・シウバの署名式や新戦力の統合が非公開で進められています。ロドリ獲得の断念という影はあったものの、若手の補強とカスティージャの動向、そして週末に迫るエスパニョールとの公式初戦に向けて、チームは着実に基盤を整えています。