代替日程が存在しないという現実

選手たちが悲劇を受け止めるために試合延期を支持する一方で、ラ・リーガの極限まで過密を極めた日程スケジュールが大きな障壁となっています📅⚠️

ウルダで発生した悲惨な鉄道事故の影響を受けて延期されたコパ・デル・レイ初戦のCDAナバルカルネロ戦は、11月12日(木)という国際Aマッチ中断期間の真っ只中に急遽組み込まれました。このため、対戦相手のレアル・ベティスなどは代表招集選手を欠いた状態での戦いを余儀なくされます。

しかし、ラ・リーガEA Sports(1部)の第12節を延期するとなると、代替日程の確保は文字通り「詰み」の状態に陥っています。

現在の過密なスケジュールを精査すると、延期されたエルチェ対ベティス戦を組み込める可能性があるのは、12月20日から1月2日までのクリスマス休暇期間の真っ只中か、あるいは欧州カップ戦(UEFAチャンピオンズリーグ・ヨーロッパリーグ・カンファレンスリーグ)の決勝トーナメントプレーオフが開催される来年2月中旬のみとなっています。

来年2月に組み込むためには、レアル・ベティス(ならびに欧州戦を戦う全クラブ)がグループステージを8位以内で直接突破して16強進出を決めるか、あるいは早期敗退してプレーオフを回避する必要があります。

日程上の余白が一切存在しない中で、ラ・リーガ機構とクラブ側は追悼の尊厳と現実的な日程問題の間で極めて難しい判断を迫られています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

ルマールの長期離脱に加えアグアド離脱・ビジャール不調と中盤が危機的状況に陥るエルチェCFですが、ベティス戦では背番号10のファクンド・ブオナノッテが先発司令塔として真価を問われる重要な一戦となります。一方で、デ・ミゲルの悲劇的事故死を受けてチーム全体が深いショックに包まれており、過密日程の課題を抱えつつも試合延期を巡る議論が緊迫しています。