CDテネリフェ
開幕からエイバルに3-1、アルメリアに1-0と連勝を飾り、勝ち点6で首位タイに躍り出ました。今季は若手の台頭が目覚ましく、ファンホ・サンチェスが2部デビュー戦で驚異的な運動量とプレーを披露し、周囲から『まるでこのカテゴリーでずっとプレーしてきたかのようだ』と絶賛されています。ノエル・ロペス、マルティン・ペカール、アネス・クルジャリッチ、ファブリシオなど多くの新鋭が台頭するなか、アルバロ・セルベラ監督はチームの規律と激しさを厳格に求めています。指揮官は親善試合後に新加入のニール・ヴィエレックに対し『もっと力強くプレーしなければ、リーグ戦では一発退場(レッドカード)だ』と厳しく警告しました。ベテランのホセ・レオン・ベルナルや、もうすぐ40歳になる大ベテランのエンリク・ガジェゴらがチームを支えています。次節はホームで強敵レアル・スポルティングを迎え撃つ予定です。 (via SPORT)
レアル・スポルティング
首位テネリフェとのアウェー戦を控えるなか、ニコラス・ラルカモン監督は『テネリフェは昇格直後の勢いと熱意があり、フィジカルが非常に強くハードワークする危険なチームだ』と警戒心を強めています。チームは主力アタッカーのガスパールが負傷欠場する見込みですが、新加入のFWアントニオ・カサスが遠征メンバーに入り、フアン・オテロとの共存に自信を見せています。フロントでは、Orlegi Sports本社のメキシコ側との対立から、長年スカウト部門を率いたヘラルド・ガルシアが電撃解任される大激震が走りました。信頼関係の低下が背景にあり、メキシコ側が推進する国際アカデミーモデルや、ジェラルディーノの獲得執着、ハサンの完全移籍見送りを巡る意見の相違が原因とされています。なお、ハサンは完全移籍を見送られた後、宿敵オビエドを経てセルティックへ600万ユーロで移籍し、オビエドに莫大な利益をもたらしています。 (via SPORT)
UDラス・パルマス
テネリフェと並び勝ち点6で首位タイと好発進したものの、ルベン・デ・ラ・バレーラ監督は『誰も先発ポジションを保証されていない』と選手たちの競争心を煽っています。指揮官は、現在負傷離脱している多くの選手が復帰すればチームのクオリティが飛躍的に向上すると強調しており、土曜日に対戦するジローナを『間違いなく昇格候補の筆頭となる非常に難しい相手』と評して、さらなる成長を求めました。守備陣では、エンリケ・クレメンテの復帰が大きな安定感をもたらす見込みです。 (via Mundo Deportivo)
ジローナFC
アトレティコ・マドリードから若き才能ハビ・ボニャールの完全移籍加入が正式発表され、2030年までの長期契約を結びました。ボニャールは13シーズン過ごしたアトレティコに対して『アトレティに別れを告げる時が来た』と感動的なメッセージを残して旅立ちました。ジローナにとって今夏7人目の補強であり、その高い身体能力、スピード、そしてセンターバックもこなせるポリバレントな守備力が期待されています。土曜日には同じく好調のラス・パルマスをホームに迎え撃ちます。 (via MARCA)
エルチェCF
移籍市場の閉幕まで残り5日となり、クリスティアン・ブラガルニクオーナーが本領を発揮する「ブラガルニク・タイム」に突入しました。現在21枠が埋まっており4枠の空きがあるなか、左サイドバックのヘルマン・バレラの競争相手としてロイ・レヴィヴィ(マカビ・テルアビブ)に200万ユーロを提示しましたが拒否され交渉は難航。右サイドバックのルベン・サンチェス(エスパニョール)の100万ユーロ要求に対しても、安価での獲得を模索中です。さらにバルサのCBアルバロ・コルテスの獲得も狙っています。一方で、マルティン・アンセルミ監督の構想外となっているバンボ・ディアビやジョン・チェタウヤの放出は、彼らの高額なサラリーがネックとなり難航しています。 (via SPORT)
CDカステリョン
開幕2試合で勝ち点4、無失点と守備は堅実なものの、深刻な得点力不足に直面しています。前節サバデル戦は0-0に終わり、公式戦で無得点に終わったのは2026年1月25日のサラゴサ戦以来となります。サバデル戦のゴール期待値(xG)はわずか1.02にとどまり、昨季の平均1.75から約42%も減少しました。昨季20ゴール17アシストを共同で叩き出したアレックス・カラトラバとブライアン・シペンガの放出に加え、FWアダム・ヤコブセンの負傷離脱が響いています。パブロ・エルナンデス監督は、前線で孤立しているウスマヌ・カマラをサポートする新しい攻撃パターンの早期構築を急いでいます。 (via SPORT)
レアル・オビエド
チームの心臓である主力MFアルベルト・レイナとの間で契約延長交渉が本格的にスタートしました。現行契約は2027年までですが、今季中に25試合以上に出場(一定のプレー時間)すると2028年まで自動延長されるクローザー条項があります。すでに開幕2試合でフル出場しており、条件達成は確実視されていますが、クラブは条件を大幅に改善した新規の長期契約を結びたい考えです。代理人はセルヒオ・ラモスの兄であるレネ・ラモスが務めており、1部クラブへの移籍話もささやかれるなかで、早期の合意による引き留めを狙っています。 (via LA NUEVA ESPAÑA)
RCデポルティボ・ラ・コルーニャ
フリーエージェントだった元スペイン代表FWアダマ・トラオレの獲得を正式発表し、2028年6月までの契約を結びました。今夏8人目の補強となります。プレミアリーグ通算271試合に出場した快速ウインガーの加入は、サポーターに大きな衝撃と歓喜をもたらしました。デポルティボでは、かつてバルセロナで共闘したピエール=エメリク・オーバメヤンと再会することになり、2部屈指の超強力な攻撃ユニットの誕生にリアソールは沸き立っています。アントニオ・イダルゴ監督は、4ヶ月間公式戦から離れているアダマのコンディションを慎重に見極める意向です。 (via Estadio Deportivo)
ラシング・サンタンデール
今夏アスレティック・ビルバオから加入した新守護神フレン・アギレサバラを巡り、オフピッチで大騒動が発生しています。前節ヘタフェ戦の終了後、対戦相手のGKデビッド・ソリアとの会話音声がテレビカメラに捉えられ、『ローン移籍は本当にクソだ。去年いたバレンシアでは、本当に最悪な時間を過ごした』と吐露しました。この発言が瞬く間にSNSで拡散され、激怒したバレンシアのサポーターから猛烈なバッシングを浴びています。 (via ElDesmarque)
CDレガネス
意中の存在であるアルバロ・モラタの獲得に向けて、イタリアのコモとの間でローン移籍の詳細な条件交渉が最終局面を迎えています。関係者は『交渉は現在も進行中。2部クラブへの移籍は簡単ではないが、問題が起きなければモラタは新シーズンのレガネスの9番になるだろう』と明かしており、モラタ自身も家族の意向を汲んでマドリードへの復帰を強く熱望しています。2部リーグ最大のサプライズ補強が目前に迫っています。 (via ElDesmarque)
グラナダCF
コルドバCF戦を控えるなか、今夜19:30からホームのロス・カルメネスにて、今夏獲得した8選手(ラウル・リソアイン、ディエゴ・パンピン、マーベル・チナザら)の公開スタジアム発表イベントを開催します。大物新オーナーのマイケル・シュウィマーや、次期CEO候補のイグナシオ・ベリスタイン・ボラもスタジアムを訪れる予定で、クラブの新たな船出をファンにアピールする場となります。 (via SPORT)
【本日の総括】
テネリフェとラス・パルマスが強固な基盤で首位を走るなか、ジローナやデポルティボ、レガネスといった野心的なクラブが市場最終盤にアダマ・トラオレやモラタ(合意間近)、ハビ・ボニャールなどのビッグネームを次々と確定させ、LALIGA Hypermotionはこれまでにない群雄割拠の様相を呈しています。フロントの解任劇が影を落とすスポルティングや、ブラガルニク・タイムに突入したエルチェなど、ピッチ外のフロント動向が今季の昇格争いを大きく左右することになりそうです。
