運命の第2戦は本日深夜キックオフ!公式YouTubeでの無料生中継が急遽決定

いよいよヨーロッパ・カンファレンスリーグ本戦への切符をかけたプレーオフ第2戦が、本日8月27日の21時(中央ヨーロッパ時間)にキックオフを迎えます。決戦の舞台となるのは、非常に厳しいアウェイの雰囲気が予想されるパルチザン・ベオグラードの本拠地スタディオン・パルチザナです。

ヘタフェはホームでの第1戦を3-1というスコアで制しており、本戦進出に向けて大きなアドバンテージを得ています。しかしアウェイゲームは何が起こるか分からない一発勝負のような緊張感があります。

そして、日本のファンを含む世界中のサポーターにとって非常に嬉しいお知らせがあります。なんと、この運命の第2戦がヘタフェCFの公式YouTubeチャンネルを通じて、オンラインで生中継およびライブ配信されることが急遽決定しました。テレビ観戦が困難な環境でも、公式YouTubeの高品質な映像で直接ヘタフェの戦いを見届けることができます。歴史的な本戦進出の瞬間をリアルタイムで応援できる素晴らしい機会となります。(via SPORT)

過去の優位は一切忘れる!ボルダラス監督がベオグラードの熱狂的大釜に最大警戒

第1戦でウナル、ガルシア・ロブレド、モヒカのゴールによって3-1の快勝を収めたヘタフェですが、指揮官のホセ・ボルダラス監督の辞書に慢心という言葉はありません。前日記者会見に臨んだ熱き指揮官は、大きなアドバンテージを手にしている現状について、冷静かつ非常に引き締まった表情で次のように語りました。

『我々にとって、ホームでの第1戦という過去の出来事はもはや存在しない。これは全く新しい別の戦いなのだと深く理解しなければならない。相手の監督が自分たちのチームを信じるのは当然であり、極めて理解できることだ。我々が今夜、非常に大きなものを懸けてピッチに立つのだという自覚、すなわちカンファレンスリーグ本戦への出場権を懸けた死闘に挑むのだという強い覚悟が必要だ。この一戦が途方もなく重要であることを忘れてはならない』

さらに、パルチザンが今回のホームゲームでサポーターの入場制限を解除し、大観衆を動員することについても最大級の警戒を示しています。スタジアムが文字通り敵地のサポーターによって「大釜」のように熱狂的な雰囲気になることが予想されるなか、ボルダラス監督は以下のように心境を吐露しました。

『チームの精神は完全に研ぎ澄まされている。我々に向けられる敵対的な雰囲気はすべて相手の追い風になるだろう。しかし、我々はこの厳しい挑戦に向けて準備万端だ。クラブ、サポーター、そして我々自身にとって、この上なく重要な一戦である。パルチザンのファンが凄まじいプレッシャーを与え、熱狂的にチームを後押しすることは百も承知している。しかし我々にとってそのような敵地でのアウェイな環境は何も新しいことではない。ラ・リーガの多くの厳しいアウェイ戦で、すでに激しいプレッシャーにさらされることには慣れている。自分たちの力を信じて全力を尽くすだけだ』

開幕戦のアラベス戦ではキコ・フェメニアの退場などがあり手痛い敗戦を喫しましたが、そこからの見事なリアクションを示したチームに対して指揮官は一定の評価を与えつつ、欧州カップ戦という最高難度のステージへ向けて闘志を燃やしています。(via AS / MARCA / SPORT)

新戦力マンガラが明かすスペイン流フットボールの感触と指揮官への全幅の信頼

今夏新たに加わったミッドフィールダーのオレル・マンガラが、ボルダラス監督とともに前日記者会見の壇上に立ちました。スペインに渡ってからまだ数週間しか経っていない若き才能は、現地での新たなフットボールに対する印象を率直に語ってくれました。

フランスやイングランドなど異なるスタイルのリーグを経験してきたマンガラは、スペインのラ・リーガにおけるフットボールの特徴と違いについて次のように分析しています。

『多くの共通点はあるものの、ピッチ上でのプレースタイルや試合の全体的なテンポが全く異なると感じている。特にスペインでは、すべてのチームがボールを自ら保持してプレーを展開しようとする傾向が強い。そこがフランスのフットボールなどと比べた際の一番大きな違いだと実感している』

また、指導を受けるボルダラス監督については非常に高いリスペクトを語っており、言葉の壁を越えた強い絆が早くも構築されつつあるようです。

『監督に対しては非常に高い評価と大きなリスペクトを抱いている。私がヘタフェに到着した最初の瞬間から、彼は私に対して多大なる信頼を示してくれた。監督自身は英語を流暢に話すわけではないが、私はスペイン語を理解することができる。そのため彼は加入当初から積極的に私に話しかけ、コミュニケーションを取ろうと熱心にアプローチしてくれた。そのおかげで非常にスムーズに溶け込むことができ、現時点では素晴らしい感触を得ている』

これからのトレーニングの積み重ねに対してもマンガラは前向きで、『チームには素晴らしいクオリティを持つ選手たちが揃っている。今は連戦で戦術を詰め込む時間が十分にない過密日程ではあるが、日々のトレーニングに全力で取り組み、時間が解決してくれると信じている。私たちはこれからもっと良くなり、さらに向上していけると確信している』と、これからのパフォーマンスへの自信を言葉にしました。彼の中盤での躍動が、本戦進出への大きな鍵を握ることは間違いありません。(via AS)

ローテーションは望めない!薄すぎる選手層に悩まされるヘタフェの過酷な台所事情

公式戦が続く過密日程のなかで、多くのサポーターやメディアは主力選手の疲労軽減を目的としたローテーションの実施を望んでいます。しかし、ボルダラス監督の口から語られたのは、現在のヘタフェが直面している極めて過酷で現実的な「選手層の薄さ」という苦悩でした。

ローテーションの可能性について直接問われたボルダラス監督は、以下のように正直な本音を明かしました。

『もし可能であれば、私だって喜んでローテーションを敢行したい。しかし、皆がよく知っている通り、現在の我々のスカッドには十分な人数の選手が揃っていない。すべての監督が理想とするような大胆なスタメンの入れ替えを行うことは、今のヘタフェの台所事情では到底不可能な話なのだ』

この厳しい制約のなかで、いかにして勝利を掴み取るためのベストな布陣を作るかという戦術的アプローチについても、細心の注意を払っている様子を語りました。

『このような過酷な状況だからこそ、現時点で我々にできることは、今夜の決戦で確実に勝利と結果を保証できる強力な先発イレブンをピッチに送り出すための、極限のバランスを見出すことだけだ。パルチザンも我々と同じようにタフな試合を戦い抜いてここに立っており、疲労の条件は同じだ。この大会の重要性と過酷さを頭に入れ、これ以上所属選手たちの肉体的な限界やパフォーマンスの質を損なわないよう、先発陣の出場時間を細かく、更新しながら慎重にやりくりし、最高かつ万全の状態で本番にたどり着けるよう細心のコントロールを試みるしかない』

限られた駒をどのように采配し、死地ベオグラードでの戦いを乗り切るのか。熱血指揮官の卓越したゲームマネジメント能力が真に試されることになりそうです。(via AS / MARCA)

サディクらの前線補強の噂にボルダラス監督が沈黙!「今ここにいる選手が全てだ」

夏の移籍市場の閉幕が目前に迫るなか、メディア周辺ではヘタフェの新アタッカー補強に関する噂話が絶え間なく飛び交っています。とりわけレアル・ソシエダに所属するウマル・サディクをはじめとした具体的な選手名が獲得候補として連日報じられていますが、ボルダラス監督は記者会見で補強の進捗について尋ねられると、冷静な姿勢を崩さずに対象への直接的な言及を避けました。

『私は、今現在ヘタフェのエンブレムを背負い、この場所にいて私と共にトレーニングに励んでいる選手についてのみ意見を述べる。メディアが様々な選手の名前を挙げて報道したいという気持ちは理解できる。しかし、他のチームで戦っているプロの選手たちに最大の敬意を払うためにも、私はここにいる仲間たちのことだけを誇りに思い、語ることに徹したい』

しかし、このコメントの裏にはフロントへの静かなメッセージも含まれています。チーム全体の総合力を引き上げるための戦力増強の必要性については否定せず、次のようにコメントを続けました。

『我々のチームがいくつかのポジションで深刻な戦力不足を抱え、課題に直面していることは周知の事実だ。私はこの夏の移籍市場が完全に閉幕するその最後の瞬間までに、可能な限り最高で、そしてこれからの険しいマルチコンペティションを安定して戦い抜くための十分な戦力を備えたスカッドが完成することを心から期待している。すべては市場の動きと展開次第だが、我々の仕事は今夜のゲームに全神経を集中させること、ただそれだけだ』

指揮官はあくまで目の前の戦いに徹するプロフェッショナルな姿勢を見せつつ、移籍市場最終盤におけるクラブの動向を静かに見守っています。(via AS / MARCA)

かつての愛弟子たちへの想いを熱弁!ボルダラス監督が語るセルビア人戦士たちの類稀なる競争精神

対戦相手であるパルチザンの本拠地セルビアに乗り込むことにちなみ、ボルダラス監督はこれまでのキャリアの中で多くのセルビア人選手たちを指導してきた経験について質問を受けました。指揮官は彼らへの深い愛着と敬意を溢れんばかりの言葉で表現しました。

『私のフットボール人生において、非常に多くの優れたセルビア人選手たちと出会い、彼らを指導する幸運に恵まれた。彼らは日々練習から見せるたゆまぬ努力、チームのためにすべてを投げ打つ犠牲精神、強い責任感、性能、そして一切の妥協を許さない極めて高いレベルでの競争力の面で、常にプロフェッショナルとしての見事な模範そのものだった』

ボルダラス監督とセルビア人選手たちの間には、今でも家族のような深い絆が残っていると言います。

『共に汗を流した彼ら全員と、私は今でも非常に良好な関係を保っており、心からの深い親しみと愛着を感じ続けている。我々と共に過ごした時間の中で彼らは誰もが傑出したパフォーマンスを発揮し、その活躍が認められてより大きな他クラブへの移籍を勝ち取っていった。これこそが、彼らがピッチ上で発揮した実力の高さを裏付けている。彼らの持つあきらめない熱いスピリットには、今でも心から満足しているし、指導できたことを本当に誇りに思っている』

かつての戦友たちとの思い出を語りつつ、セルビア人が持つ不屈の闘争心をよく知る指揮官だからこそ、パルチザンが仕掛けてくるであろう激しいフィジカルバトルに対しても、万全の心理的準備ができていると言えます。(via AS / MARCA)

敵将ササ・イリッチ監督も脱帽!「スペイン随一の堅守ヘタフェから2点奪い返すのは至難の業」

一方、ホームにヘタフェを迎え、奇跡の逆転本戦進出を狙うパルチザンのササ・イリッチ監督は、第1戦の敗戦を冷静に振り返りながら、今夜の第2戦が非常に困難なゲームになることを覚悟しています。

ササ・イリッチ監督は、第1戦の前半でのミスを悔やみつつ、後半で見せた自分たちのフットボールにはかすかな手応えを感じていると話しました。

『我々は第1戦の後半で見せたパフォーマンスについては概ね満足している。実際に試合をある程度支配することができていたからだ。しかし一方で、特に守備組織において同じような重大なミスを何度も繰り返してしまい、不必要な複数失点を喫してしまったことは猛省しなければならない。ベオグラードでの第2戦は極めて厳しい試練になることは分かっている。ホームの地で、私たちは早い段階で2つのゴールを奪い返さなければならない。しかし、スペイン国内でもほとんど複数失点をしない、あの極限まで鍛え上げられた鉄壁の守備力を誇るヘタフェから2点を奪うことが、いかに不可能に近いほど困難なミッションであるかは、フットボールを知る誰もがよく理解しているはずだ』

敵将からここまで難攻不落の堅守として称賛され、恐れられているヘタフェ。パルチザンは立ち上がりから猛攻を仕掛けてくることが予想されますが、ヘタフェとしてはイリッチ監督が懸念する通りの圧倒的な守備の安定感を見せつけ、相手の希望の光を早期にシャットアウトすることが期待されます。(via SPORT)

【本日の総括】

アドバンテージを手にしつつも慢心を1ミリも許さないボルダラス監督のもと、ヘタフェは闘志溢れるセルビアの地で本戦出場を掴み取るための決死の覚悟を固めています。新戦力マンガラの適応も順調で、今夜は公式YouTubeでの無料生中継を背に、誇り高きアズロンたちがピッチで躍動する姿から目が離せません。