ヴィニシウス退場劇のDAZN全映像解禁と審判抗議の言葉ラ・リーガ職員小突き事件の裏側

🚨 ビジャレアル戦で一発退場処分となったヴィニシウス・ジュニオールのピッチ上および裏舞台での全挙動がDAZNのカメラ映像により白日の下に晒されました。

代表中断期間を経てベンチスタートとなったブラジル代表FWは、後半から途中出場してチームの攻撃を活性化させ、ジュード・ベリンガムからのアシストを受けて一時はチーム2点目となるゴールを記録しました。ゴール直後、今季思うようなパフォーマンスが出せていない鬱憤を晴らすかのように、観客席に向かって力強く『いくぞ!』と叫び感情を爆発させていました。

しかし、その直前にナタン・サリバの髪を引っ張っていた行為がVARチェックの対象となり、イスイドロ・ディアス・デ・メラ主審によってゴールは取り消され、直接レッドカードが提示されました。判定を下す前、映像を確認する主審に対してジュード・ベリンガムは『そんなの大したことじゃない』となだめて庇おうと試みましたが、主審の判断は揺らぎませんでした。

レッドカードを突きつけられた瞬間、ヴィニシウス・ジュニオールは信じられないといった様子で呆然とし、『赤カード? 赤カードか? 違う! 違う! なぜそんなことをするんだ!』と大声で主審に猛抗議を開始。収まらない興奮からさらに『なぜそんなことをするんだ! なぜそんなことをするんだ!』と2度にわたって同じ言葉を連呼しました。

事態の悪化を恐れたオーレリアン・チュアメニ、アントニオ・リュディガー、フェデリコ・バルベルデの3選手がすぐさま間に割って入り、暴れるヴィニシウス・ジュニオールを身体ごと抱え込んで主審から引き離しました。そのまま仲間たちに押し出されるようにピッチを去る際も、ヴィニシウス・ジュニオールは『正気の沙汰じゃない』と吐き捨てていました。

狂乱のピッチ上でジュード・ベリンガムは『くそっ、もうこれはサッカーじゃない』とあきれ返り、敵陣のマルク・ククレジャは第4審判に向かって『もし僕の髪に触ったら赤カードを出してくれよ』と皮肉交じりに牽制していました。

さらに事態はピッチ外にも波及しました。トンネル内へ引き揚げる際、エンドリッキが隣でなだめようと寄り添って歩いていたものの、VARモニターの横に立っていたラ・リーガの男性職員に対し、興奮冷めやらぬヴィニシウス・ジュニオールが背後から両手で強く突き飛ばす衝撃的な姿が撮影されています。

試合後に提出された審判報告書(acta arbitral)には、ボールがプレーに関与していない局面で相手の髪を引っ張った暴力行為が記載されただけでなく、退場後も大声を上げて攻撃的な態度で主審に詰め寄った事実が厳格に記録されました。これにより、クラシコを含む最低2〜3試合の出場停止処分が科される見通しとなっています。 (via ElDesmarque)

審判委員会(CTA)が抱くマドリードへの深い懸念とチュアメニの激怒&フリック監督の静観

⚠️ スペイン審判技術委員会(CTA)内部において、レアル・マドリードによる審判団への執拗な攻撃姿勢と圧力に対する警戒感が急速に強まっています。ヴィニシウス・ジュニオールが見せた主審への猛抗議や威嚇的な態度は、クラブ全体の過激な姿勢を象徴する最新例として非常に重く受け止められています。

一方で、選手側の不満も頂点に達しています。チュアメニはクラブ公式メディア(RMTV)のインタビューに対し、『審判たちに何が起きているのか全く理解できない。あのレッドカード判定については、どうしても納得がいかない』と真っ向から判定への不審感を露わにしました。

この過熱する騒動に対し、ライバルであるFCバルセロナのハンジ・フリック監督は冷静な姿勢を貫いています。欧州戦に向けた記者会見でレアル・マドリードの審判批判やヴィニシウス・ジュニオールの退場について問われた際、『自分は他チームのことや審判の判定についてコメントすることは絶対にしない。これまでもそうしてきたし、これからもそうだ』と一線を画し、騒動に巻き込まれることを断固として拒否しました。

国内リーグで複数試合の出場停止が不可避となり、クラシコ欠場も濃厚となっているヴィニシウス・ジュニオールにとって、このうっぷんを晴らす唯一の場がUEFAチャンピオンズリーグとなります。今週行われるローマ戦は、先発落ちや退場劇、そして新加入ヤン・ディオマンデとのポジション争いという逆風の中で、自らの真価を証明するための絶好の反撃の舞台となります。 (via Estadio Deportivo)