Roma 対 レアル・マドリード
UEFAチャンピオンズリーグ / Estadio de Roma / 2026年10月15日(木)
試合サマリーと得点経過
2026年10月14日、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第2節、スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマにて行われたASローマ対レアル・マドリードの一戦は、壮絶な乱打戦の末、アウェイのレアル・マドリードが3-4で劇的な逆転勝利を収めました。
【試合結果】ASローマ 3 - 4 レアル・マドリード(前半: 1-1 / 後半: 2-3)
- 得点者:
- ASローマ: マルテン・デ・ローン(20分)、ドニエル・マレン(51分、57分)
- レアル・マドリード: キリアン・ムバッペ(25分)、カルロス・エスピ(82分)、エンドリッキ(86分)、アントニオ・リュディガー(90分)
【試合展開】元レアル・マドリード監督ジョゼ・モウリーニョの古巣帰還、そして試合開始直前にヴィニシウス・ジュニオールの国内リーグ4試合出場停止処分が発表されるという異様な緊張感の中でキックオフを迎えた一戦。序盤はホームのローマが猛烈なハイプレスで主導権を握り、20分に幸先よく先制します。レアル・マドリードも個の力を発揮して25分にキリアン・ムバッペのミドルシュートで同点に追いつき、前半を1-1で折り返しました。
後半に入ると、ローマのドニエル・マレンが爆発。51分と57分に連続ゴールを奪い、一時は3-1とレアル・マドリードを突き放します。意気消沈しかけたレアル・マドリードでしたが、モウリーニョ監督が切った途中交代カードが試合の運命を一変させました。82分にカルロス・エスピが反撃の狼煙を上げると、86分にエンドリッキ、そして90分にアントニオ・リュディガーが立て続けにゴールを叩き込み、わずか7分間で3ゴールを奪う大逆転劇を完遂。伝統の欧州における「劇的逆転勝利(レモンターダ)」をローマの地で再現してみせました。
【各得点シーンの詳細】
- 1-0(20分:ASローマ / マルテン・デ・ローン)
- 起点: ローマの右サイドからの展開とセカンドボールの回収。
- 経由: 前線でのルーズボールをマルテン・デ・ローンが拾い、ペナルティエリア手前のペナルティアーク付近(コロナ・デル・エアレア)にポジションを取る。
- 決定手段: マルテン・デ・ローンが右足を一閃。放たれたボレーシュートは前線にいたドニエル・マレンにわずかに当たってコースが変わり、GKティボー・クルトワの差し伸ばした手をすり抜けてゴールネットを揺らしました。
- 1-1(25分:レアル・マドリード / キリアン・ムバッペ)
- 起点: ローマのビルドアップ時、DFマリオ・エルモソが自陣深くで目測を誤りボール処理をミス。
- 経由: こぼれ球を逃さず奪い取ったキリアン・ムバッペがそのままゴール方向へ素早くドリブルで中央へ持ち込む。
- 決定手段: ムバッペがペナルティエリア外から右足を振り抜くと、シュートは寄せてきたDFジャンルカ・マンチーニに当たって軌道が変わり、GKピエルルイジ・ゴッリーニの手をかすめて豪快にゴール右隅へ突き刺さりました。
- 2-1(51分:ASローマ / ドニエル・マレン)
- 起点: GKティボー・クルトワからのロングフィードに対し、左サイド深くてヴィニシウス・ジュニオールが不用意なヒールキックでの魅せプレイを試みてボールをロスト。
- 経由: こぼれ球を奪ったハーフタイム投入のロドリゴ・モラが中央へカットインし、DFラインのギャップを射抜く絶妙なスルーパスを供給。
- 決定手段: ペナルティエリア左へ抜け出したドニエル・マレンが左足で放ったシュートは、カバーに入ったフェデリコ・バルベルデの足に当たって屈曲し、吸い込まれるようにゴールへ決まりました。
- 3-1(57分:ASローマ / ドニエル・マレン)
- 起点: 中盤での素早い攻守の切り替えからローマが高速カウンターを発動。
- 経由: ローマの中盤から前線へ向けて、レアル・マドリードのハイラインの裏を完全に陥れる鋭いロングスルーパスが通る。
- 決定手段: 完全に抜け出したドニエル・マレンがGKティボー・クルトワと一対一になり、冷静にGKの動きを見極めて逆サイドのゴール隅へと流し込みました。
- 3-2(82分:レアル・マドリード / カルロス・エスピ)
- 起点: 左サイドで獲得したレアル・マドリードの角蹴り(セットプレー)。
- 経由: 高い精度で放たれたクロスに対し、エンドリッキがヘディングで合わせる。このシュートをGKピエルルイジ・ゴッリーニが弾く。
- 決定手段: ゴールエリア前に詰めていた途中交代の純粋な9番ストライカー、カルロス・エスピが素早くこぼれ球に反応し、泥臭く泥縄式に押し込みました。
- 3-3(86分:レアル・マドリード / エンドリッキ)
- 起点: 右サイドからのコーナーキック。キッカーは交代出場のアルダ・ギュレル。
- 経由: アルダ・ギュレルが鋭く曲がり落ちる高精度のピンポイントクロスをペナルティエリア中央へ送る。
- 決定手段: 密集の中で圧倒的なジャンプ力を見せたエンドリッキが頭一つ抜け出し、叩きつけるような一撃をゴールネットへ叩き込み同点としました。
- 3-4(90分:レアル・マドリード / アントニオ・リュディガー)
- 起点: 勢いに乗るレアル・マドリードが再び獲得した左サイドからのコーナーキック。
- 経由: 再びアルダ・ギュレルが高精度なボールをゴールエリア小(エリア・チカ)へ送り込む。GKピエルルイジ・ゴッリーニのクリアミスと混戦が発生。
- 決定手段: 守備陣の間でポジションを確保したアントニオ・リュディガーが足の内側(インサイド)で押し込み、土壇場で逆転に成功しました。
両チームのスタメンと交代
ホーム: ASローマ(3-4-2-1)
- GK: ピエルルイジ・ゴッリーニ
- DF: ジャンルカ・マンチーニ、エヴァン・ンディカ、マリオ・エルモソ
- MF: ナウエル・モリーナ、マルテン・デ・ローン、マニュ・コネ、ウェズレイ・フランサ
- FW: パウロ・ディバラ、マティアス・ソウレ、ドニエル・マレン
【交代・アクシデント情報】
- 17分: マニュ・コネ → ニコロ・ピジッリ(※前半早期の傷急アクシデントによる交代)
- 46分(後半開始): パウロ・ディバラ →ロドリゴ・モラ(※パウロ・ディバラの腿裏違和感による負傷交代)
- 63分: マティアス・ソウレ → ロレンツォ・ペッレグリーニ
- 63分: ジャンルカ・マンチーニ → レオナルド・バレルディ
- 81分: マリオ・エルモソ → コンスタンテイノス・クリアラキス
アウェイ: レアル・マドリード(4-3-3)
- GK: ティボー・クルトワ
- DF: デンゼル・ダンフリース、イブラヒマ・コナテ、アントニオ・リュディガー、マルク・ククレジャ
- MF: オーレリアン・チュアメニ、フェデリコ・バルベルデ、ジュード・ベリンガム
- FW: ヤン・ディオマンデ、ヴィニシウス・ジュニオール、キリアン・ムバッペ
【交代情報】
- 58分: デンゼル・ダンフリース → アルダ・ギュレル
- 58分: ヴィニシウス・ジュニオール → エンドリッキ
- 70分: オーレリアン・チュアメニ → ベルナルド・シウバ
- 79分: マルク・ククレジャ → アルバロ・カレーラス
- 79分: ヤン・ディオマンデ → カルロス・エスピ
戦術・采配のポイント
【ASローマの戦術と課題】ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督率いるローマは、得意の3-4-2-1で人対人の激しいマンツーマンプレスを敢行しました。中盤ではマルテン・デ・ローンとマニュ・コネが球際で圧倒し、レアル・マドリードのビルドアップを寸断。前線ではパウロ・ディバラとマティアス・ソウレがバイタルエリアで自在に動き、好調なドニエル・マレンのスピードを最大限に引き出しました。前半から一貫してレアル・マドリードの弱点である守備陣の背後とサイドのスペースを突き、3-1とリードを広げた戦術的アプローチは見事でした。
しかし、後半終盤の逃げ切り策において致命的な課題を残しました。マリオ・エルモソやジャンルカ・マンチーニを下げるなどディフェンシブな選手交代を行ったことでチーム全体が沈み込み、ボール保持権を完全に手放す結果となりました。その結果、レアル・マドリードに連続してコーナーキックを与え、高さとフィジカルで勝る相手のセットプレー攻勢に屈することとなりました。
【レアル・マドリードの戦術とジョゼ・モウリーニョの采配】ジョゼ・モウリーニョ監督は、ティボー・クルトワからのロングボールを多用するダイレクトなサッカーでローマのプレス回避を試みましたが、前半は中盤のオーレリアン・チュアメニやフェデリコ・バルベルデが孤立。守備でも右サイドバックに入ったデンゼル・ダンフリースや左サイドのマルク・ククレジャが相手のサイド攻撃に晒され、非常に不安定な内容に始終しました。また、処分問題で精神的に動揺していたヴィニシウス・ジュニオールの軽率なロストが失点に直結するなど、チーム全体に焦りが色濃く漂っていました。
試合を変えたのは、モウリーニョ監督の「感情的かつ組織された反逆心」を体現した劇的な交代策です。
- 58分の2枚替え: 不振のヴィニシウス・ジュニオールとデンゼル・ダンフリースを下げ、エンドリッキとアルダ・ギュレルを投入。フェデリコ・バルベルデを右サイドバックに回し、アルダ・ギュレルに中盤のタクトを握らせることでポゼッションとパスの質が劇的に改善しました。
- 70分のベルナルド・シウバ投入: 試合展開を落ち着かせ、ゲームコントロールを取り戻しました。
- 79分のカルロス・エスピ&アルバロ・カレーラス投入: ターゲットマンのカルロス・エスピを入れたことで前線のボックス内での厚みが増し、アルダ・ギュレルの高精度なプレースキックと相まってセットプレーでの絶対的な強みを作り出しました。
結果として、交代で入った若い選手たちが泥臭く泥縄式にゴールへ向かい、わずか7分間でセットプレーから3ゴールを奪って試合をひっくり返すという、ジョゼ・モウリーニョならではの劇的な逆転劇を完遂させました。
現地メディアの選手採点・評価比較
現地各紙(MARCA, SPORT, Mundo Deportivo,El Desmarqueなど)による選手採点では、惨敗寸前から逆転を果たしたレアル・マドリードの選手たちに対して、極端な高評価と厳しい落差(明暗)が入り混じる評価となりました。
【ヴィニシウス・ジュニオール】
- MARCA: 前半採点 4.5点 / 最終採点 5.0点
- SPORT: 評価「Señalado(不振の標的・戦犯)」
- 見解比較: MARCAは「試合直前に言い渡された4試合出場停止処分の影響か集中を欠き、2失点目に直結するヒールキックでの致命的なミスを犯して早々にベンチへ下げられた」と酷評。SPOR Tも「試合から完全に蚊帳の外におり、無駄なパフォーマンスで失点を招いた。モウリーニョ監督の怒りを買い途中交代させられた」と精神的脆さを厳しく指摘しました。
【キリアン・ムバッペ】
- MARCA: 7.0点 / 10点満点
- SPORT: 評価「Puntual(定刻通りの仕事)」
- 見解比較: MARCAは「苦しい時間帯に相手のミスを見逃さず、個の力で同点ゴールを射抜いた」と評価。SPORTは「ゲームから消える時間もあったものの、頼れるエースとして勝負どころで確実に強力な一撃を決めてみせた」と肯定的にまとめています。
【アルダ・ギュレル】
- MARCA: 8.0点 / 10点満点
- SPORT: 評価「Esencial(不可欠な存在)」
- 見解比較: MARCAは「ベンチに置いておくのが勿体ないレベル。投入後すぐにゲームの流れを変え、高精度のセットプレーで2アシストを記録して逆転の原動力となった」と絶賛。SPORTも「彼のピッチインによってチームのサッカーにセンスと精度が生まれ、プレースキックの正確さはまさに金賞ものだった」と惜しみない賛辞を送っています。
【エンドリッキ】
- MARCA: 8.5点 / 10点満点(MOM級評価)
- SPORT: 評価「Reivindicado(存在感の証明)」
- 見解比較: MARCAは「空中戦での圧倒的な存在感と気迫に溢れるプレーで、同点弾を含む反撃の牽引車となった」と高く評価。SPORTは「なぜこれまで出場機会が少なかったのか不思議なほど。前線を活性化させ、大逆転劇の真の主役となった」と評しました。
【カルロス・エスピ】
- MARCA: 8.0点 / 10点満点
- SPORT: 評価「Artillero(砲撃手)」
- 見解比較: 投入からわずか3分で泥臭く反撃の狼煙となるゴールを決めた若きストライカーに対し、各紙揃って「ジョゼ・モウリーニョの期待に100%応えた最高のリリーフ」と称賛しました。
【アントニオ・リュディガー】
- MARCA: 8.5点 / 10点満点
- SPORT: 評価「Heroico(英雄的)」
- 見解比較: MARCAは「コロッセオの闘士。守備陣が崩壊する中で一人踏み止まり、最後に劇的な結晶ゴールを決めた」と賞賛。SPORTも「守備での孤軍奮闘に加え、土壇場での劇的勝利をもたらすゴールは圧巻だった」と評価しています。
【ドニエル・マレン(ASローマ)】
- 各紙共通: 8.5〜9.0点相当の高評価
- SPORT: 「公式戦8試合8ゴールと手がつけられない状態。レアル・マドリードの守備陣を恐怖に陥れた」と、敗戦の中でも圧巻のパフォーマンスを絶賛しました。
試合後の監督・選手コメント
【ジョゼ・モウリーニョ監督(レアル・マドリード)】
- 会見の要点: 「もし今日、最終盤にピッチにいた11人で試合をスタートしていたら、相手に5ゴールは決められていただろう。だが、これは組織され、感情のこもった『反逆心』による勝利だ。我々はひどい状況に追い込まれていたが、ベンチから入った若い選手たちが素晴らしいスピリットを見せて試合を変えてくれた」
- ヴィニシウス・ジュニオールの処分について: 「試合開始のわずか2時間前に4試合の出場停止処分を言い渡すなんてあり得ない。ポルトガルには『尾を出して隠れる猫』という言葉があるが、まさにコソコソと卑怯なやり方だ」と審判団や組織の対応を痛烈に批判しました。
【ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督(ASローマ)】
- 会見の要点: 「レアル・マドリードが死に物狂い(desesperado)で襲いかかってきたのは明らかだった。81分まで3-1で完璧に試合をコントロールしていながら、最後の7分間にセットプレーから3失点して敗れるというのは痛恨の極みであり、受け入れ難い。我々は素晴らしいサッカーを見せていただけに、非常に残酷な結果だ」
【ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)】
- 試合後の発言: 「スタジアムに到着してすぐに4試合の出場停止を知らされた。相手のDFは僕を叩く権利があって、結局いつもカードをもらうのは僕だ。理解できない。途中でベンチに下げられた時は自分自身に腹が立っていたが、自分が最高の状態にないことは自覚している。監督との関係は非常に良好だし、彼の交代策が正しくてチームが良くなった。僕は必ず強い姿で戻ってくる」
【フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード / 主将)】
- 試合後の発言: 「前半は準備してきた通りのプレーができなかった。自分たちのミスで試合を難しくしてしまったが、追い込まれた場面でチームが見せた反逆心と底力には誇りを感じる。ただ、最初からやるべき仕事をしていれば、これほど苦しい展開にはならなかったはずだ」
【エンドリッキ(レアル・マドリード / 試合MVP)】
- 試合後の発言: 「ベンチで神にお祈りをしていたら急に呼ばれた。レアル・マドリードでプレーするのは簡単ではないけれど、チームを助けるために毎日全力を尽くしている。監督は個人のためではなくチームにとってベストな選択をするものだ。ヴィニシウス・ジュニオールに対する世間の風当たりは狂っているけれど、彼は強い男だから乗り越えられる」
【カルロス・エスピ(レアル・マドリード)】
- 試合後の発言: 「最高の狂気(Locura máxima)だ。チーム全体が一丸となって勝利だけを目指して攻め続けた。監督からは『持てる全てを出してこい』と言われてピッチに入った。数少ないチャンスでチームの勝利に貢献できて本当に嬉しい」
ジョゼ・モウリーニョの会見
字幕をもとに日本語化 / 出典: Diario AS (YouTube)
ジョゼ・モウリーニョ
Cadena SER(El Larguero) アントニオ・ロメロ前半のレアル・マドリードのパフォーマンスが非常に悪く、交代策の後に後半にあれほど明確な変化があった試合をどう説明しますか?そして、前半の不振と後半の素晴らしい逆転劇において、監督と選手たちにはそれぞれどのような責任がありますか?
それだけです。前半の責任は監督にあり、素晴らしい後半の責任は選手たちにあります。
Onda Cero(Radioestadio Noche) アルベルト・ペレイロ後半に起きたこと、そして後半から出場した選手たち――今後より多くの出場時間を得るかもしれないエスピ、エンドリク、カレラス、普段からククレジャと同様に出場している選手たち――にとって、いわば実力主義という観点から、監督としてポジティブに受け止めるべき日だと思いますか?
私の頭の中では、信条として私は常に正しいことを行っています。常に正しいことをしようとしており、悪くしようと思ったことは決してありません。実力主義については常に考えています。しかしサッカーは90分間のゲームであり、特にハイレベルで戦う時は戦略的なゲームです。相手も存在し、相手もプレーします。今日の相手はただ強いだけでなく、非常に強い相手でした。対戦するのが恐ろしいほどのチームだと私は言えます。そして彼らのガソリンが切れるだろうということは分かっていました。彼らがプレーするようなあのインテンシティで90分間プレーし続けることは不可能です。私はすべきだと考えた交代を行いました。しかし前半、彼らが我々を叩きのめしたことも言わなければなりません。彼らはズーレをワイドに配置して我々を驚かせました。それによってククレジャがウェズレイに飛び出すのが非常に難しくなり、何度もククレジャに対して2対1の状況が作られました。何度も2対1になりました。後半に入って立て直し、後半の立ち上がりはチームがすでに良いレベルの安定性を取り戻したように見えたのですが、その瞬間に絶対に与えてはいけない失点を喫しました。そして3点目を奪われました。その後、あなたが言うように異なるクオリティを持った異なる選手たちを投入する時が来ました。もし4点目や5点目を入れられていたら、皆さんは私が狂っていると言っていたでしょう。4-3で勝ったのですから、皆さんは先発したチームで戦った前半の私が非常に悪かったと言うでしょう。サッカーとはそういうものです。しかし最終的に、インテルとローマというイタリアで最も強い2チームから勝ち点6を取りました。
エル・パイス オリビエヴィニシウスの今日の一日全般についてコメントをお願いします。まずは4試合の出場停止処分について、そして今日のローマでの彼の試合についてです。ローマの2点目につながったプレーで彼は苛立っているように見えました。この2点についてコメントをお願いします。
あなたはジャーナリストですが、私からあなたに一つ質問させてもらえますか? スペインサッカーにとっても重要な試合を戦わなければならないスペインのチームの選手が、試合の2時間前に4試合の出場停止処分を受けることを知らされるのは普通だと思いますか? 答える必要はありませんが、私がしたい質問はそれです。普通だと思いますか? 今処分を下すことはできなかったのですか? 明日の朝にできなかったのですか? 私たちはバスに乗って移動しなければならず、スタジアムにほぼ到着したところでヴィニシウスが4試合の出場停止だと知ったのですよ。これは、ポルトガル語にスペイン語にもあるか分かりませんが、「隠れた猫の尻尾が見えている(本性を隠しきれていない)」という表現に変わりつつあります。尻尾? そう、後ろの部分です。尻尾。ポルトガル語ではよく言われます。今やその猫はもう隠れてすらいないように思えます。猫はもうやりたい放題やっているようです。すでに恥じることもなく物事が行われています。猫はもう隠れておらず、自由勝手に動いています。試合の2時間前に、選手は4試合の出場停止処分を受けることを知らされなければならないのです。スペインサッカーのため、ランキングのため、スペインサッカーの威信のために勝ち点3を挙げたスペインのチームに対してですよ。試合の2時間前に選手を精神的に打ちのめしたいのですか? 普通だとは思いません。しかし現時点では、猫がもう隠れていないのだから、私にとってはもう普通のこと(驚きもしないこと)のように思えます。質問は何でしたか? 後半? 彼の試合を分析してほしいと? ああ、ヴィニシウスの今日の一日ですね。前半については、私の責任です。あるいはガスペリーニの功績と言うべきでしょう。彼は非常にうまくやり、ズーレをワイドに置いてククレジャと対峙させ、ヴィニシウスをウェズレイとマッチアップさせました。ウェズレイは素晴らしい選手なので非常に難しく、そのサイドで2対1を作られ、時にはマンチーニも上がってきて3対1にされ、徹底的に攻め立てられました。ヴィニシウスにとっては難しかったです。後半、私は彼に別のサイドでプレーする自由を与えました。もちろんディオマンデには異なる守備の対応があり、ディオマンデによって攻撃面でのウェズレイは抑えられました。そしてヴィニシウスは失ってはいけない場面でボールを失いましたが、それだけのことです。私だってミスをしますし、サッカーの日常とはそういうものです。ヴィニシウスが成長し、再び幸せそうにプレーするという意味で「ヴィニシウスらしさ」を取り戻しつつあった今、彼が出場できなくなるのは残念なことです。
控えメンバーを巻き込んでこのような形で得た勝利は、心理的な観点から、今シーズンやチーム全体の変化のきっかけになり得るでしょうか?
いいえ、リーガはリーガ、チャンピオンズリーグはチャンピオンズリーグです。そして先ほども言ったように、勝ち点6です。勝ち点6は、目標までの道のりの半分を達成したことになります。昨年はベンフィカとの4試合を終えて勝ち点4で予選を通過しました。まだ終わっていませんが、すでに勝ち点6を手にしており、これは我々にとって重要です。重要なことであり、まだ6試合残っています。そしてすでに勝ち点6を持ち、イタリアのトップレベルの2チームとの対戦を終えました。我々にとって非常に良い結果です。
ABC ルベン・カニサレスヴィニシウスの試合に関して続けてお聞きします。58分に彼を交代させた際、ベンチに下がる途中で彼が「なぜ自分を代えるんだ」と自問自答している様子がテレビ中継で映っていました。なぜ彼を交代させたのですか?
彼が疑問に思うのは普通ですし、喜んでいないのも普通です。私はそういう態度は好きではありませんが、多くの選手がするように後でボトルを投げたり蹴ったりしたとしても、もちろん好きではありませんが、重要な選手が不満を抱くのは普通のことです。そして試合後、彼はチームの勝利を非常に喜んでいました。私にとってはそれが最も重要なことです。
OK Diario イバン・マルティンヴィニシウスについて続けてお聞きします。試合の2時間前、スタジアムに到着する頃に選手が出場停止処分を知るのは普通ではないとおっしゃいました。彼がどのような様子だったか、彼と話をしたのか、コーチングスタッフが何か声をかけたのか、そして彼がピッチに入ったとき精神的にどのような状態だったか知りたいです。
選手は当然、感情を遮断しようと努めます。理由は異なりますが、私自身もここ(ローマ)で自分の仲間たちと戦い、自分のスタジアムで戦い、愛する人たちと戦うために感情を遮断しなければなりませんでした。私も遮断しなければならなかったのです。選手にもそうした能力が求められますし、彼は十分にうまくやったと思います。彼が前半に直面した困難は、そこを突いて我々を苦しめたガスペリーニの優れた手腕によるものです。ヴィニシウスのせいではなく、非常に質の高い監督であるガスペリーニの功績です。
エル・ムンド アブラハム・ロメロチームにとって素晴らしい最後の10分間でした。エスピやエンドリクといった控えの2人が非常に良いプレーを見せました。今シーズンの序盤ではあまり出場機会がなかった選手たちが現れ、中盤にギュレルとベルナルドという普段チームで見られるものとは大きく異なる2人を置いたこの最後の10分間は、あなたとチームにとってターニングポイントになり得るでしょうか?
いいですか、もし試合終了時の11人で試合を始めていたら、5点取られていたと思います。なぜなら、そのメンバーであれほど非常にインテンシティが高く超攻撃的なチームを支えるのは完全に不可能だったからです。時と場合、状況の違いがあります。戦略には戦略があります。時には監督が戦略的に誤った判断をして愚か者になることもあれば、適切に考えて非常に優秀になることもあります。私は考えました。3-1から4-3への逆転をすべて準備していたなどと大口を叩くつもりはありませんし、そんなのは嘘です。しかし、最後の20分間で打つべき交代カードがあるとは本気で考えていました。例えば、私は選手たちに言いました。マンチーニのようにマンマークでプレーする選手がイエローカードをもらわないのは非常に難しい、と。そしてカードをもらえば、カードを背負ったままピッチに残るか、交代させられるかのどちらかです。見てください、彼らには5人のディフェンダーがいて、ベンチにもさらに5人います。なぜなら、彼らのマンツーマンのプレースタイルでは、相手を押したりファウルを犯したりしてイエローカードを受けるような難しい局面が多く生じるからです。フィジカル面では、エルモソがユスファ・マンディと競り合っていました。そしてエルモソのスタミナが切れたときに、エンドリクを投入しました。私にも少しは手柄を認めてください。私はうまくやりました。
MARCA ミゲル・アンヘル・ララ猫と尻尾の話に戻りたいのですが、今後どのようなことを恐れていますか? 連盟からマドリードへの宣戦布告のようなものでしょうか?
控えめに言っても、リスペクトが欠けています。控えめに言ってもリスペクトの欠如です。水曜日の夜にアテネでプレーし、マドリードに朝の5時頃に到着して、その後、代表ウィーク前の何の意味も全くない週末の土曜日にバレンシアで戦わされるなど、非常に過酷なバレンシアでの土曜の試合を組まれるのは決して偶然とは思えません。いつもの言い訳を私は受け入れません。私は25年間サッカー界にいるのです。テレビ局が決めた、テレビ局が土曜の試合を選んだといういつもの言い訳など、もう聞き飽きました。そんな話を信じるには私は歳を取りすぎています。そしてヴィニシウスが試合の2時間前に4試合の出場停止を知らされるというこの話。コメントするまでもありません。マドリディスタは愚かではありませんし、私は人々の目を開かせるために全力を尽くします。
AS カルロス・フォルハネスエスピの数字を見ると8ゴールを挙げています。レアル・マドリードで3点、U-21で5点です。レアル・マドリードでは40分で3ゴールですから、十分素晴らしいと思います。ほぼジョーカーになりつつあるように見える選手に対して、この状況をどのように説明していますか? また、これほど目覚ましい活躍を見せている彼を、より長く起用する方法を考えていますか?
いいえ、彼は成長しています。彼は成長しています。私が非常に気に入っていたゴンサロがフラムへ移籍する可能性が出てきたとき、それはレアル・マドリードにとって素晴らしいビジネスでした。そしてレアル・マドリードの編成部門が私に3人の名前を提示し、そのうちの1人がエスピでした。彼をリストアップした人は非常に良い仕事をしました。私は彼を見て、我々にとって重要となるプロファイルを持った選手だと常に思っていました。アタッカーにとって、キリアンと同じスカッドにいることは簡単ではありません。簡単ではありません。なぜなら、キリアンはたとえプレーがそれほど良くない時でも極めて重要な選手だからです。そしてキリアンのような選手をローテーションさせるのは簡単ではありません。ステータスではなく、クオリティの面から「よし、今度のセビージャ戦ではキリアンを休ませてエスピを使おう」と言うのは非常に難しいです。そんなことはしません。そんなことはしません。しかし、チャンスは巡ってきており、彼がこれまで常に応えてきたように結果を出し続ければ、自然な流れとして出場時間は増え、より有力な選択肢になっていくはずです。
見どころと対戦背景
欧州チャンピオンズリーグのリーグフェーズ第2節において、イタリアの熱狂を背負うローマと、欧州の王座を狙うレアル・マドリードがスタディオ・オリンピコで激突します。
ホームのローマは、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のもと、国内セリエAでインテルやラツィオと並び首位グループに位置するなど極めて順調なシーズンスタートを切りました。チャンピオンズリーグ開幕戦ではアウェイでフェネルバフチェと引き分けており、ホームに迎える大一番で勝点3を手にし、グループ上位へと躍進したい局面です。
対するレアル・マドリードは、ジョゼ・モウリーニョ監督の指揮下で大会初戦のインテル戦を勝利で飾りました。国内ラ・リーガでは首位バルセロナを追いかける展開が続いており、直近のビジャレアル戦を辛勝で乗り切ったものの、過密日程の中で隙を見せられない緊張感あふれる戦いが続いています。
この対戦における最大のエモーショナルな焦点は、レアル・マドリードを率いるジョゼ・モウリーニョ監督のオリンピコ帰還です。かつてローマの指揮官としてヨーロッパ・カンファレンスリーグ優勝やヨーロッパリーグ準優勝をもたらし、ローマのサポーターと深い絆を結んだポルトガル人指揮官は、イタリアメディアのインタビューに対して「歓迎の横断幕などは期待していないが、互いのリスペクトを期待している」と語るなど、古巣との再会に向けて静かに闘志を燃やしています。
さらに、レアル・マドリードで出場機会に恵まれていない若きブラジル人FWエンドリッキに対し、ローマが1月のローン移籍に向けた打診を行っており、同郷のDFウェスレイが直接勧誘メッセージを送ったという報道も浮上しています。ピッチ外のスカウティングや移籍の噂も絡み合い、極めてドラマチックな背景を持つ一戦となります。
予想スタメンと負傷・出場停止情報
両チームの最新のコンディションと、MundoDeportivo、El Desmarque、MARCA、AS、SPORTなど各紙が報じる予想情報は以下の通りです。
ローマにとって最大の衝撃となったのは、絶対的な正守護神ミレ・スヴィラルの負傷離脱です。トレーニング中に右足第5中足骨の疲労骨折を負い、最低でも1ヶ月の離脱が確定しました。これにより、今季セリエA首位争いを支えてきた守護神がこのレアル・マドリード戦を含めて欠場を余儀なくされます。代役には、31歳のベテランGKピエルルイジ・ゴッリーニが起用される見込みです。また、右サイドバックでは19歳のエマヌエーレ・ルッリが急成長を遂げており、ジャンルカ・マンチーニやエヴァン・ヌディカら実力派CB陣とともに最終ラインを構成することが予想されます。
一方のレアル・マドリードは、主にセンターバック陣の負傷問題に直面しています。ラウル・アセンシオが右脛骨の手術により長期離脱中で、エデル・ミリトンも全体練習には合流したものの実戦復帰には慎重な段階です。さらにフェルランド・メンディとロドリゴも負傷により遠征メンバーから外れています。
ただし、ポジティブな要素も存在します。フランス代表活動中に膝を痛めていたイブラヒマ・コナテや、足首の捻挫を抱えていたフェデ・バルベルデ、膝の痛みが懸念されたキリアン・エムバペはいずれも直近の国内リーグで先発に名を連ねており、このローマ戦でも先発出場が濃厚視されています。なお、国内リーグで退場処分を受けたヴィニシウス・ジュニオールですが、その処分の対象は国内大会に限定されるため、このチャンピオンズリーグには問題なく出場可能です。
各紙が予想する両チームの主なスターティングメンバーは以下の通りです。
ローマ予想スタメン:
- GK:ピエルルイジ・ゴッリーニ
- DF:エマヌエーレ・ルッリ、ジャンルカ・マンチーニ、エヴァン・ヌディカ、アンヘリーニョ
- MF:ブライアン・クリスタンテ、マヌエル・ジウリアーノ、ロレンツォ・ペッレグリーニ
- FW:パウロ・ディバラ、アルテム・ドフビク、アレクシス・サーレマーカルス
レアル・マドリード予想スタメン:
- GK:ティボー・クルトワ
- DF:トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒマ・コナテ、アントニオ・リュディガー、アルバロ・カレーラス(またはマルク・ククレジャ)
- MF:オーレリアン・チュアメニ、フェデ・バルベルデ、ジュード・ベリンガム、アルダ・ギュレル(またはヤン・ディオマンデ)
- FW:キリアン・エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール
監督会見・注目選手コメント
試合を前日に控えた会見や、このチャンピオンズリーグ第2節に向けた両チーム関係者の最新の意気込みコメントです。
ローマのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、正守護神ミレ・スヴィラルの負傷離脱について会見で言及し、苦しい胸の内とチームへの信頼を明かしました。「スヴィラルはトレーニング中に右足の疲労骨折を負ってしまった。骨折のズレはないものの、回復には最低でも1ヶ月を要する。チームにとって非常に大きな打撃であることは間違いないが、過密日程が続く長いシーズンにおいては、こうした不測の事態も起こり得る。我々は代役を務めるゴッリーニを全幅の信頼で送り出すし、チーム一丸となってこの難局を乗り越えなければならない」
古巣スタディオ・オリンピコへの帰還となるレアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は、イタリアメディアの事前取材において、かつて歓喜をともにしたスタジアムとサポーターへの想いを静かに語りました。「特別な横断幕などを期待しているわけではない。私が望むのは、互いに対する純粋なリスペクトだ。ローマで過ごした時間やファンとの深い絆は、私にとって今も特別な記憶として残っている。しかし、今はレアル・マドリードの指揮官として勝利のために最善を尽くすだけだ」
また、レアル・マドリードの中盤を支えるオーレリアン・チュアメニは、欧州の舞台での連続勝利に向けて力強いコメントを残しています。「チャンピオンズリーグは非常に良い形でスタートを切ることができた。我々の目標は明確であり、ローマの地へ乗り込んで確実に勝利を収めることだ。敵地での厳しい戦いになることは百も承知だが、チーム全体で勝ち点3を掴み取りにいく」
ジョゼ・モウリーニョの会見
字幕をもとに日本語化 / 出典: Real Madrid Rueda de Prensa (YouTube)
ジョゼ・モウリーニョ
Real Madrid Televisión, Julio Bermúdezベルナベウでのインテル戦の勝利から1か月以上を経てチャンピオンズリーグが戻ってきます。今季無敗のチームを相手に勝利を収めるための鍵は何になるとお考えですか?
非常に良いプレーをすることです。とても良いプレーをしなければなりません。私たちは最初の2試合で、イタリアで最も強い2チームと対戦することになりました。最初の試合では、昨シーズンの出場停止処分を受けた3選手を欠くという困難がありながらも、勝ち点3を獲得することができました。今回はローマ戦です。強豪であり、プレーに参加する観客とともにスタディオ・オリンピコで再びチャンピオンズリーグの試合を戦えることに間違いなくモチベーションを高めているチームです。彼らはただ試合を見るために来る観客ではなく、一緒に戦うために来て、実際にプレーする観客です。勝ち点を持ち帰るためには、非常に良いプレーをしなければなりません。目の前に重要な対戦相手がいるからです。今はまだチャンピオンズリーグ特有の、生き残るか敗退かというノックアウトのプレッシャーがかかる時期ではありません。突破のための勝ち点を稼ぐために8試合あります。しかし、私たちは勝ちたいと思っているため、自分たち自身でプレッシャーをかけています。
Televisión Española, Nico Díez Menéndez土曜日に記者会見を行わなかった件以来、初の公の場となります。土曜日にベルナベウで経験されたことについて、何かコメントをいただけますか?
何もコメントしたくありません。チャンピオンズリーグの試合を控えており、国内リーグの試合で起きたことについてコメントする必要はありません。
Cadena SER, Javier Ruiz土曜日のベルナベウでの試合に憤慨して立ち去られたのでしょうか。何が起きたのか説明したくなかった理由は何ですか?テクニカルエリアで審判団の態度や判定に対して抗議を続け、その後会見に出席されませんでした。憤慨によるものだったのでしょうか?
いいえ、先ほどあなたの同僚にもコメントしたくないと伝えましたし、この件に関する質問はこれで最後にしたいと思います。私はただ、ビジャレアル戦の最初の1分間を見ることをお勧めします。1分間見れば十分ですし、その後、お望みなら土曜日か日曜日にプレーする際にでも話しましょう。分かる人間にとっては最初の1分間で十分です。
Cadena COPE, Miguel Ángel Díazラ・リーガよりも欧州のチャンピオンズリーグの審判の方を信頼していますか?
いいえ、私はすべての審判を信頼しています。唯一、何というか、鼻につく(不快感を覚える)のは、通常なら試合の24時間前に判明するはずの審判の名前が、試合の3週間も前に分かっているような場合です。不快に思うのはその種のことだけです。その後はリーグ戦であろうとチャンピオンズリーグであろうと、試合前には常に審判に対して最高の感覚を持っていますし、信頼しています。3チーム(両チームと審判団)にとってすべてがうまくいくことを願っていますし、ネガティブな感情は一切ありません。
El Chiringuito, Marcos Benito土曜日にスペインリーグで起きたようなことがあると、選手たちが萎縮してプレーしていると感じますか?レアル・マドリードの選手たちは、起こり得る事態を恐れて、チャンピオンズリーグや他の大会よりも足を出す(競り合う)のが難しいと感じているのでしょうか?
あなたがその質問をする時、答えは自分でも分かっているはずだと思います。しかし何らかの理由で、自分から言うのではなく私に言わせようとしています。スペインのメディアの人々はあまりストレートではないように思えます。疑いの余地がない状況に対して、直接的で具体的な意見をほとんど言いません。しかし、4〜5つの質問がすべて同じ方向を向いていることは理解しました。ここには、そうした話よりも試合にずっと興味を持っているイタリアの報道陣もいます。土曜日にはまた私と顔を合わせることになりますから、別の話題に移るのが良いと思います。
今回のローマへの帰還についてお聞きしたいです。ローマが今もあなたに抱いている感情に対して、感情面で準備しなければならないとおっしゃっているのを耳にしました。チームとしての観点から、このチームはリーグ戦を戦い抜く準備ができているとお考えですか?
インテルとローマは現時点でイタリアリーグ最強の2チームです。インテルとローマが対戦相手となったため、当然ながら私はイタリアリーグを頻繁に、常にチェックし始めています。インテルとローマの試合は常に見られるものはすべて見てきましたし、間違いなく最も強い2チームです。私の帰還については、言っていた通りです。準備してきましたし、自分は良い状態にあると思っています。冷静で、揺るぎない状態です。試合中は間違いなく全力を尽くしますし、そこに疑いの余地はありません。試合前や後には胸に手を当てるかもしれませんが、試合中に迷う余地はありません。ロマニスタ(ローマのファン)は勝ちたいと思っており、私も勝ちたいと思っています。そしてこの瞬間、愛は忘れられます。
Onda Cero, Alberto Pereira先日の件はお聞きしませんが、以前にもよく質問したフェデ・バルベルデのポジションについて質問します。先日の後半、試合の状況から彼を右サイドバックに配置し、素晴らしいパフォーマンスを見せました。彼自身は以前、そこではプレーしたくない、右サイドバックになるために生まれてきたわけではないと言っていましたが、サイドバックやウイングとしての起用についてどうお考えですか?今季また彼をそこで見ることになりますか?
ビジャレアル戦でのレアル・マドリードの監督の采配は非常に良かったと思います。とてもうまくやりましたし、求めていたものを見つけることができました。私は試合が0-0のまま進み、前線でさらなる交代が必要になる可能性を考えていました。私たちのベンチには試合の流れを変えるための攻撃的な選択肢が多くありました。あの時点で右サイドバックのプロフィールを変える必要性を感じていましたが、トレントをダンフリースに代えるような(※文字通りの発言)交代枠の消費はしたくありませんでした。3バックでビルドアップし、右サイドバックが高い位置を取るという当時の戦い方において、フェデなら違いを生み出せると考えました。監督としては物事がうまくいかないことも多いですが、時にはうまくいくこともあり、今回はうまくいきました。もしフェデが1人ではなく3〜4人いれば、1人をサイドバック、1人を中盤、1人をウイングで起用できますが、私たちには1人しかいません。そして優れたサイドバックが2人いるため、フェデのサイドバック起用は極めて特殊な状況に限られると思います。
diario AS, Carlos Forjanesローマの人々にあなたのローマ時代について尋ねたところ、あなたは非常に早く人々の心を掴んだと言っていました。他のクラブでも同様にしてきましたが、加入したクラブの人々の心をこれほど早く掴む秘訣は何ですか?また監督の仕事においてそれはどれほど重要ですか?
(質問中のやり取り:危険ですよ、ラツィオファンに当たるかもしれないですからね。/ いえ、ローマのタトゥーを入れていたので間違いありませんでした。) 私は私らしくあることで心を掴むのです。何か違う自分になろうとするわけではなく、いつもの私でいるだけです。クラブや選手たちの利益、そしてもちろんクラブと言えばサポーターのことですが、それらが常に自分自身の利益よりも上にあります。多くの場合、人々はそれを評価し、共感してくれます。そしてもちろん、彼らの幸福や誇りのために何かを成し遂げられればなおさらです。ここではチャンピオンズリーグやインターコンチネンタルカップを勝ったわけではありませんが、欧州の大会で優勝し、2年間で2度目の欧州決勝に進出しました。そのすべてが重なったのだと思います。ロマニスタが特別な人々であることは隠しません。私は多くのクラブで非常に良く扱われてきましたが、彼らは特別な人々です。
ガスペリーニ監督はあなたをよく知る監督で、継続的なプレッシャーをかけるスタイルを持っています。今日彼は、あなたが非常に強力な選手たちを獲得させられる能力が最も羨ましいと言っていました。今季のローマにはさらに強い選手が何人か加わっていますが、戦術的な観点からも良い試合になるでしょうか?
ええ、一つの試合に過ぎません。もし自分がどこにいるのか、どのスタジアムにいるのか、誰と対戦するのかを忘れることができれば——試合の準備においてもそうしていますし、試合中もそうするつもりですが——私にとっては普通の試合の一つです。先ほど言ったように、私たちはまだチャンピオンズリーグ特有の、生き残るか敗退かという本当のプレッシャーを感じていません。残りの試合を見れば、最終的にはレアル・マドリードもローマも勝ち抜けると思います。準々決勝や準決勝といった、より重要な試合で再び戻ってくるかもしれません。試合前に空港に着き、ここへ向かう道中を移動し、この通路を通るのは普通のことではありません。普通ではありませんが、90分間の試合自体は普通のものになるでしょう。
試合前の心境はいかがですか?
いつも通りです。信じられないほど、天使のようにぐっすり眠ります。試合後はいつものように眠れません。そして木曜日の朝を迎えます。
Roma 対 レアル・マドリード の背景データ
レアル・マドリード
この試合の前
- 10月11日(日) vs ビジャレアルCF 1-0(勝)
- 9月20日(日) @ アトレティコ・マドリード 2-1(敗)
- 9月16日(水) @ エルチェCF 2-3(勝)
この試合の後
- 10月19日(月) vs セビージャFC 4-1(勝)
- 10月22日(木) vs ライプツィヒ 未定