ガラタサライ戦前夜のフリック監督会見!敵地インフェルノへの警戒とジェズス絶賛

イスタンブール現地のアリ・サミ・イェンで行われた前日公式記者会見にハンジ・フリック監督が臨みました。飛行機の到着遅延により会見は予定より40分遅れの現地18時15分にスタート。フリック監督は敵地ガラタサライ戦に向けて強い警戒感を示しました。

スタジアムの雰囲気について『雰囲気にしっかりと備えなければならない。世界最高峰のスタジアムであり、サポーターがつくり出す大歓声は本当に素晴らしい。相手はビッグクラブとの対戦を経て大きく成長しており、我々は一致団結して守備に集中することが不可欠だ』と語りました。

周囲から優勝候補と評されている点については『この状況にいられることは特権であり、日々の厳しいハードワークの賜物だ。しかし決勝までの道のりは非常に長い。毎試合、シーズン開幕時と同じ高いメンタリティを持ってピッチに立ち、ボールをコントロールしながら自信を持って戦う必要がある』と説明。

さらに勝利へのこだわりを問われると『欲しいのは勝利だけであり、それが全員の共通の目標だ。1-0の勝利であっても満足できる』と力説しました。

また、クラシコを控えレアル・マドリード側が審判批判を強めている件について問われると『他チームに関する質問には一切答えない方針であることを理解してほしい。明日はガラタサライとの大一番を控えており、相手に対してリスペクトを払うべきだ』と質問を一蹴。

ガラタサライの21歳ロシア代表MFアレクセイ・バトラコフがバルサでのプレーを夢見ていると発言したことに対しては『若くて才能があり、夢を持っているなら挑戦しない手はない。大いに夢を見るべきだ』と優しくエールを送りました。

夏に加わったロドリについては『まるで10年もこのチームにいるかのように素早く適応してくれた。壮大な補強だ』と絶賛。またW杯優勝を経験した主力選手たちについて『代表から戻った際に更なる勝利へのハングリー精神があるか尋ねたところ、全員が熱意をもってイエスと答えてくれた』と明かしました。

注目のFWガブリエウ・ジェズスの起用については『彼はプレーする準備ができている。スタートから起用するかどうかは最終トレーニングの後に決める。彼の振る舞いやキャラクターは完璧で、チームにとって最高の存在だ』と絶賛しました。(via SPORT)

パウ・クバルシが語るオシムヘン封じとラミン・ヤマルのバロンドール相応しさ

フリック監督とともに前日記者会見に出席した19歳のDFパウ・クバルシは、堂々とした態度で取材陣の質問に答えました。

かつてナポリ時代のビクター・オシムヘン相手にバルサでのチャンピオンズリーグデビューを果たした経験を持つパウ・クバルシは『デビュー戦で対戦した時と今では状況も変わっている。ビクター・オシムヘンは世界最高のストライカーのひとりであり、ホームのサポーターの後押しを受けて仕掛けてくる攻撃に細心の注意を払わなければならない』と警戒を強めました。

自身のコンディションについては『W杯で非常に多くの試合を戦ったため、指揮官がプレー時間をコントロールしてくれている。体調管理を徹底しており、自分としては常にプレーしたいと思っている。無敵だと過信することはないが、チームは良い波に乗っており自信に満ちている』とコメント。

バロンドール30名候補に自身も選出されている件については『ラミン・ヤマルこそが世界最高峰のプレーヤーであり、彼がバロンドールを受賞するべきだ。自分もW杯やクラブでの活躍で評価してもらったかもしれないが、自分は静かな性格であり、ラミンの方がよりメディア映えする存在だ』と仲間を称えました。

チャンピオンズリーグでの無失点(クリーンシート)達成に向けては『失点をゼロに抑えることは、勝利を掴む上で最も重要なチャレンジだ。昨季は苦戦したが、改善に向けて大きく進歩している』と自信を覗かせました。

復帰が待たれるフレンキー・デ・ヨングに対しては『彼のレベルは圧巻であり、あのポジションでは世界最高峰の選手だ。チーム全員にとって彼が万全の状態で戻ってくることが極めて重要になる』と力説。

またマドリード側で加熱する審判騒動については『他クラブの動向には興味がなく、自分のクラブと自分たちの仕事だけに集中している』と冷静に対応しました。(via Estadio Deportivo)