カルロス・エスピ、レアル・マドリードへ電撃完全移籍

👦🏻レアル・マドリードがレバンテのストライカー、カルロス・エスピ(21歳)を電撃獲得しました。契約期間は2031年6月30日までの5シーズンとなります。レバンテの若きストライカーを巡っては、イングランドのハル・シティやブライトンへの移籍が非常に濃厚となっており、特にハル・シティとは新プロジェクトの重要なピースとして交渉がかなり進んでいました。さらに、ビジャレアルも2500万ユーロの契約解除金を支払って獲得する用意がありました。その他にもイプスウィッチ・タウン、ガットゥーゾ監督が獲得を承認していたラツィオ、ボローニャ、アトレティコ・マドリード、シュトゥットガルト、ボーンマス、そして過去にはミランデスからも関心が寄せられるなど、激しい争奪戦が繰り広げられていました。しかし、レアル・マドリードがゴンサロ・ガルシアをフラムへ4000万ユーロ(保有権の70%)で売却したことに伴い、即座に2500万ユーロの契約解除金を支払って介入し、わずか数時間でエスピを確保しました。この移籍は、レバンテのカンテラ(下部組織)出身選手としてクラブ史上最高額の売却となります。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, ElDesmarque, Mundo Deportivo)

⚽️タベルネス・デ・ラ・バルディグナ出身で1.94mの長身を誇るエスピは、2022年夏にジュベニルAの2年目として入団し、歴史的なリーグ優勝に貢献しました。トップチームデビューは2024年2月18日、エスタディオ・デ・ア・マラタでのラシン・フェロル戦でした。その後、セグンダ・ディビシオン(2部)でのシーズンで36試合に出場して6ゴールを挙げ、チームの1部昇格に貢献しました。昇格後のプリメーラ(1部)での最初のシーズンとなった昨季は、カレロ監督の下では半シーズン出場機会に恵まれませんでしたが、12月にルイス・カストロ監督が就任すると運命が変わりました。カストロ監督は、それまで活躍してバルセロナ移籍の噂もあったエッタ・エヨンをベンチに置き、エスピを絶対的な9番としてスタメンに抜擢しました。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, ElDesmarque)

📈この采配は見事に的中し、エスピは後半戦の5ヶ月間だけで11ゴールを記録しました。コパ・デル・レイでの2試合2ゴールと合わせ、昨季は公式戦27試合で1338分間プレーし、13ゴールを挙げてチーム内得点王となりました。これは90分あたり0.74ゴールという驚異的なペースであり、最後の13試合で10ゴールを固め打ちし、降格の危機にあったチームを救う1部残留のヒーローとなりました。彼はエリア内での強さ、空中戦、ディフェンダーを背負うプレーだけでなく、サイドからのクロスへの飛び込みやスペースへの抜け出しにも優れており、ジョゼ・モウリーニョ監督が好むディディエ・ドログバやロメル・ルカクのような純粋なストライカーの特徴を備えています。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, Mundo Deportivo)

🏆昨季の卓越したパフォーマンスにより、エスピはLaLigaの3月の月間最優秀選手、およびシーズンのU-23最優秀選手に選出されました。スペインU-19およびU-20代表でのプレー経験があり、スペイン代表が2つ目の星を獲得したワールドカップの予備登録メンバーにも名を連ねていました。エスピ自身は、プロとしてのチャンスを与えてくれたレバンテに十分な移籍金を残すことを望んでおり、無理な退団は望んでいませんでした。移籍交渉が進行中であったため、怪我のリスクを避けるべく直近のアル・カディシヤとのプレシーズンマッチはクラブの判断で欠場し、別メニューで調整を行っていました。結果的に、プレシーズン初戦のレガネス戦で決めたゴールが、彼がレバンテのユニフォームを着て決めた最後のゴールとなりました。(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, ElDesmarque)

🗣️レアル・マドリードは今回の獲得について、以下のような公式声明を発表しています。

『レアル・マドリードC.F.とレバンテU.D.は、カルロス・エスピ選手の移籍で合意に達しました。同選手は2031年6月30日までの5シーズン、当クラブに所属します。21歳のカルロス・エスピはレバンテで3シーズンプレーし、66試合に出場して20ゴールを記録しました。昨シーズンはリーグのU-23最優秀選手に選ばれています。カルロス・エスピはスペインU-19およびU-20代表です』(via Estadio Deportivo, SPORT, ElDesmarque)

🗣️レバンテも彼を送り出すにあたり、公式声明で感謝の意を表明しました。

『レバンテUDから、初日からこのエンブレムを守ってくれたあなたの全ての努力、献身、そして情熱に感謝の意を表したいと思います。私たちはあなたの成長に寄り添い、新たなプロとしての挑戦を実現するのを見届けられることを非常に誇りに思います。ここはいつでもあなたの家です。グラノータファミリーは、この新たなステージでの幸運と最高の成功を祈っています』(via Estadio Deportivo, SPORT, MARCA, ElDesmarque)

プレシーズンマッチおよびリーグ開幕戦のスケジュール

🏟️レバンテは明日の金曜日、ブニョルの施設にてアルバセテとのプレシーズンマッチ第5戦を実施します。また、新シーズンのリーグ開幕戦は8月16日(日曜日)に組まれており、エスパニョールとの対戦が控えています。(via MARCA, Mundo Deportivo)

元所属選手コチョラシュヴィリの移籍に伴うクラブへの恩恵

💰元レバンテのMFギオルギ・コチョラシュヴィリ(27歳)の移籍を巡り、ヘタフェとセビージャが争奪戦を繰り広げています。コチョラシュヴィリは19/20シーズンにレバンテのBチームに加入し、カステリョンへのレンタル移籍を挟みながら、レバンテで5シーズンを過ごしました。シウダ・デ・バレンシアで素晴らしいシーズンを送った後、昨季スポルティングCPに約550万ユーロ(条件次第で最大650万ユーロ)で移籍し、18試合に出場しました。レバンテは彼のスポルティングでのパフォーマンスに応じて200万ユーロのボーナスを受け取る契約を結んでおり、スポルティングがチャンピオンズリーグのリーグフェーズ進出を決めたことで、すでにその半分の100万ユーロを受け取っています。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA)

💶さらにレバンテは、彼の将来の売却益の12.5%を受け取る権利も保持しています。現在、ヘタフェが約500万ユーロでの買取オプション(または義務)付きレンタルで獲得に近づいていましたが、セビージャが土壇場で介入してポルトガルのクラブと交渉を行っています。彼の移籍先と金額が確定すれば、レバンテの財政にさらなる恩恵がもたらされることになります。(via Estadio Deportivo, ElDesmarque, MARCA)

【本日の総括】

カンテラ出身の若きエース、カルロス・エスピがクラブ史上最高額でレアル・マドリードへ完全移籍を果たしました。チームは明日アルバセテとのプレシーズンマッチに臨み、8月16日の開幕戦に向けて準備を進めます。また、過去に所属したコチョラシュヴィリの移籍動向次第で、クラブにさらなる臨時収入が入る可能性が高まっています。