新監督人事の噂とエルゲラによるアルベロア批判

来季の監督人事について、ペレス会長は『候補の頭文字が1つ、いや2つある。ジョゼ・モウリーニョは明らかに良い監督だが、まだ話していないので発表はしない』と明言を避けました。しかし、モウリーニョは700万ユーロとされていた契約解除金の期限が5月26日に切れたため、獲得には1500万ユーロもの費用がかかる可能性が浮上しています。一方のリケルメ候補は『監督はすでに契約済みであり、実験的な人選ではない。経験豊富でクラブを管理できる人物だ』と自信を見せています。また、ポルトガル代表のロベルト・マルティネス監督も候補に挙がっていますが、本人は『ポルトガルでは電波が途切れたようだ』と冗談を飛ばして明言を避けました。そんな中、元選手のイバン・エルゲラが現在のチーム状況とアルバロ・アルベロアを痛烈に批判しました。エルゲラは『シャビ・アロンソという非常に厳しい監督から、急に態度や規律を何も要求されないアルベロアに代わったことがすべての原因だ。彼はBチームを5ヶ月率いただけで、マドリードのようなチームを管理する器ではない。彼をその地位に置いた者の責任も非常に大きい』と指摘。モウリーニョの復帰についても『彼は何年もトップレベルで指揮していない。今のチームに強権的な指導が必要だとは思わない』と否定的で、スティーブ・マクマナマンも『今の若いタレントには穏やかな統合が必要であり、モウリーニョの対立的なスタイルはメディアとの争いを生むだけで逆効果だ』と同調しています。エルゲラの個人的な理想はユルゲン・クロップだとも語られました。(via AS, MARCA, ElDesmarque, SPORT)

エンバペの不満と政治的発言

キリアン・エンバペが自身の起用法に関して『僕は第4のストライカーだ』と発言し、チーム内での扱いや序列に対する強い不満を漏らしたことで大きな物議を醸しています。さらに、フランス国内の極右政党の台頭に対して『極端なものは好きではない。この人々が権力を握ったら国がどうなるか知っている』と政治的な立場を明確にする発言を行いました。これに対し、フランスのレジェンドであるミシェル・プラティニは『マドリードにいる時や個人の立場なら意見を表明してもいいが、代表の腕章をつけている時はすべてのフランス人のためにプレーしているのだから、特定の政治的立場を取るべきではない。ジダンやメッシ、ロナウドのように沈黙を守るべきだ』と苦言を呈しました。(via AS, Mundo Deportivo)