カンテラ大流出防止策
カンテラ(育成組織)を統括するミゲル・カルサド育成フットボールディレクターが、クラブの将来を担う若手原石のプロテクト(流出防止策)を精力的に進めています。10月最初の火曜日、18歳のウインガーであるラファ・オヤとの契約を2030年6月30日まで延長したことが正式発表されました。これはレアル・マドリードからの強い関心を遮断するための電撃的な動きであり、直近3か月間で実に9件目となる若手プロ契約・延長劇となりました。
カルサドディレクターはラジオ局の取材に対し、アトレティック・クラブのように自立したカンテラ出身者をファーストチームの核に据える育成DNAの確立を目指していると明かしています。現在、ラシン・サンタンデールへ期限付き移籍中のパブロ・ガルシアがU-21スペイン代表でルーマニア相手にハットトリックを達成するなどカンテラ産の輝きが目立っていますが、クラブは他クラブからの引き抜きを未然に防ぐ陣形を整えています。
今回の契約ラッシュでは、ペジェグリーニ監督のトップチーム動向に入りながらBチームやU-20スペイン代表でゴールを量産するホセ・アントニオ・モランテが2030年まで契約を結んだほか、Bチーム開幕5戦5弾のエショウ・フィエロやクワメ・ソス、サイドバックのマリオ・ナバロ、ルベン・デ・サ、中盤のミゲ・ロメロ、CBファビアン・エンバロらが一挙に2029年までの長期契約を締結。さらにBチームのダニ・フラゴソ監督との契約も2028年まで更新されており、育成部門の強固な基盤構築が完了しています。なお、インファンティルBチームがフロリダ州オーランドで開催された「第10回 ラ・リーガ FC Futures 国際大会」で優勝を飾るなど、下部組織全体に最高の風が吹いています。 (via Estadio Deportivo)