左SBの緊急事態

ジュニオル・フィポの負傷離脱により、マヌエル・ペジェグリーニ監督はこれから迎える28日間で9試合という超過密日程において、左サイドバックの起用兵力に大きな課題を抱えることになりました。

現在、本職の左サイドバックで稼働可能なのはスペイン代表に招集されているフラン・ガルシアのみとなっています。しかし同選手は代表活動を終えてチームに合流してからオサスナ戦までに2〜3回しか練習をこなせない過密スケジュールです。鉄人ぶりを見せるフラン・ガルシアですが、今後のバルセロナ戦や、ポルト、フェイエノールト、ドルトムントとのチャンピオンズリーグ激突を見据えると、どこかで休息を与える采配が不可欠となります。

もう一人のバックアップ候補であるアイトール・ルイバルは全体練習へ部分的に復帰し始めたものの、実戦復帰許可が出るまでにはまだ数週間を要する状況です。そのため、最も現実的かつ信頼性の高い選択肢として浮上しているのが、アルゼンチン人DFバレンティン・ゴメスの左サイドバックへのスライド起用です。今季は本職のセンターバックとして期待されている同選手ですが、過去に左サイドバックで質の高いプレーを見せた実績があり、過密日程のどこかでサイドに回る公算が高まっています。ただし彼もアルゼンチン代表での登板を終えて水曜早朝に移動するため、オサスナ戦には強行出場に近い形となります。さらに、Bチーム(ベティス・デポルティーボ)からはトップチームの練習に常連参加しているカルロス・デ・ロアや、今季Bチームで不動の定位置を掴んでいるイアン・フォルンズらの引き上げも検討されています。 (via ElDesmarque)