[W杯優勝] ウナイ・シモン、ラポルテ、N・ウィリアムズが世界王者としてクラブへ帰還

🏆 ウナイ・シモン、アイメリク・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3選手が、アメリカなどで開催されたワールドカップで優勝を果たし、特大の自信を胸にアスレティック・ビルバオへと帰還する。ラポルテは過去にマンチェスター・シティなどで多くのタイトルを獲得し、アスレティックでも2014-15シーズンのスーペルコパを制した経験を持つが、今大会でもスペイン代表の守備の要として全6試合にフル出場した。オーストリア戦の延長後半での交代や、疲労が蓄積した決勝のアルゼンチン戦の延長戦で交代するなど、限界まで戦い抜く圧倒的なパフォーマンスを披露した (via Mundo Deportivo)

[ニコ・ウィリアムズ] 優勝メダルを母親にプレゼントし、兄イニャキからは感動のメッセージ

✨ ニコ・ウィリアムズは今シーズン、恥骨炎に苦しむなど困難な時期を過ごしてきたが、ルイス・デ・ラ・フエンテ監督からの厚い信頼を受けて最終メンバー26名入りを果たした。グループステージ第3戦のウルグアイ戦では相手選手のニコラス・デ・ラ・クルスの激しいタックルを受けて負傷するアクシデントに見舞われたものの、最終的に全6試合にベンチから途中出場してチームに貢献した。決勝のアルゼンチン戦では左サイドから何度も脅威を与え、ミケル・メリノのファウルにより幻となったもののネットを揺らす場面もあった。そして何より、頭での折り返しでフェラン・トーレスの決勝ゴールを見事にアシストし、世界一を決定づける大活躍を見せた。

🥇 試合終了のホイッスルが鳴り響いた後、ニコは観客席へと向かい、自身の優勝メダルを母親にプレゼントするという非常に感動的な場面を見せた。さらに、そのすぐ隣にいたラミン・ヤマルの母親にも挨拶を交わしている。

🎤 また、ブラジルのテレビ局のインタビューに応じたニコは、少しポルトガル語を交えながら『ブラジルのみんな、こんにちは。今はとても幸せで、僕にとってこれ以上美しいことはありません。僕のアイドルはネイマールです。彼がこの試合を見てくれていたことを願っています。この優勝は彼のためのものでもあります』と、憧れの選手へメッセージを送った。

💬 ガーナ代表として今大会に出場していた兄のイニャキ・ウィリアムズも、弟のニコへ向けてSNSで熱いメッセージを投稿した。『試合の流れを変えてくれたね。君のことをどれだけ誇りに思っているか。弟よ、君はワールドカップで優勝し、歴史を作ったんだ。でも、トロフィー以上に感謝したいことがある。君は、僕たちの両親のように、より良い未来を求めてすべてを置いてきた数百万人の移民たちに、いつか自分の子供たちも君が経験したような素晴らしい日々を送れるかもしれないという希望と誇りを与えてくれた。君は指先で天に触れ、努力と献身があれば何事も可能だと証明してみせた。今日、世界中が君の素晴らしさをさらに深く知り、君は僕たちの苗字を永遠の歴史に刻み込んだんだ。尊敬しているよ。愛している。世界チャンピオン、おめでとう』と綴り、後半からの出場でアシストを記録した弟の活躍を手放しで称賛した (via Mundo Deportivo) / (via ElDesmarque)

[ウナイ・シモン] 大会最優秀GKのゴールデングローブ賞を受賞、祝賀パレードではクラブのベレー帽姿を披露

🧤 正GKを務めたウナイ・シモンは、大会を通じて8試合すべてにフル出場し、合計750分間プレーした。許したゴールは準々決勝のベルギー戦でのチャールズ・デ・ケテラーレによる1失点のみで、実に7試合でクリーンシート(無失点)を達成する驚異的な活躍を見せた。これまでのワールドカップにおける無失点記録は、1990年大会でイタリア代表のワルテル・ゼンガが打ち立てた517分間だったが、シモンはグループステージのオーストリア戦(3対0で勝利)でこの記録を更新。最終的にその記録を650分間まで伸ばす歴史的な偉業を成し遂げた。この圧倒的なパフォーマンスが評価され、見事に大会最優秀GKに贈られるゴールデングローブ賞を受賞した。イケル・カシージャス、エミリアーノ・マルティネス、ティボ・クルトワ、マヌエル・ノイアー、ジャンルイジ・ブッフォン、オリバー・カーンといった歴代のレジェンドたちの仲間入りを果たした。

🛡️ 大会前にはバルセロナのジョアン・ガルシアやアーセナルのダビド・ラヤをスタメンに推す声もあったが、シモンはその実力で批判を一蹴した。兄のイニャキ・ウィリアムズもSNSで『みんな疑っていたようだけど、君こそが最高のドン・シモンだ』と擁護している。

🧢 優勝後のマドリードでの祝賀パレードにおいて、シモンはアスレティック・ビルバオのエンブレムが入った赤いベレー帽(チャペラ)を被って登場し、クラブへの愛をファンにアピールした。パレードの最中には、カメラの前でジェレミ・ピノから口づけを求められ、笑顔でそれに応じるというユーモラスな一幕もあり、SNSで大きな話題を呼んだ。

🗣️ シモンは自身の記録について問われると『GKにスポットライトが当たるのはよくあることですが、チーム全体の守備の貢献を称えるべきです。FWからDFまで、全員が一丸となって守りました。W杯で勝つには全試合で安定している必要がありますし、それを成し遂げることができました。後ろを振り返れば、ゴールを守るためのグラディエーターたちが並んでいますし、攻撃陣も8試合を通して素晴らしいプレーを見せてくれました。ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウド、フランスのムバッペ、アルゼンチンのメッシといった、いつでも試合をひっくり返せる選手たちを相手に冷静さを保てたことが大きかったです。2015年のU-18トーナメント(コパ・デル・アトランティコ)から僕を信じて起用し続けてくれたルイス・デ・ラ・フエンテ監督には永遠に感謝します。どんなGKが選ばれても優勝できたはずですが、僕を選んでくれた。今は仲間と楽しむ時です』と語った (via Mundo Deportivo) / (via ElDesmarque) / (via Estadio Deportivo)

[アイメリク・ラポルテ] 大会最少失点守備陣の要となるも、FIFAベストイレブン候補からまさかの落選

❌ ワールドカップのベストイレブンの投票候補がFIFAから発表されたが、今大会最少失点を誇り、絶対的な主力として活躍したパウ・クバルシとアイメリク・ラポルテの両センターバックが候補から除外されるという不可解な事態が発生した。アスレティック・ビルバオで高レベルなプレーを見せ、最少失点の守備陣を統率したラポルテが選外となったことは、スペイン国内で大きな議論を呼んでいる (via ElDesmarque) / (via SPORT)

[プレシーズン始動] エディン・テルジッチ新監督の第3週目がスタート、オスカル・デ・マルコスもコーチとして入閣

👔 アスレティック・ビルバオは、エディン・テルジッチ新監督の下でプレシーズンの第3週目をスタートさせた。現在、代表選手たちの合流を待つ状況にあるが、テルジッチ監督のコーチングスタッフには、クラブのレジェンドであるオスカル・デ・マルコスが新たに入閣している。

⚽ 今週は月曜、火曜、木曜、金曜の午前10時30分から合計4回のトレーニングセッションがレサマで予定されており、水曜日(19時30分)にはラス・ジャナスでセスタオ・リーベル(セグンダRFEF)と、土曜日(19時)にはサムディオでエイバル(セグンダ)との親善試合が組まれている。対戦相手のレベルが上がり、テルジッチ監督の新たな戦術をより高い強度のなかでテストする場となる (via ElDesmarque) / (via Estadio Deportivo)

[アルバロ・ジャロ&ロベルト・ナバロ] 親善試合で猛アピール、ジャロは定位置確保を狙う

🔥 テルジッチ監督の指導のもと、これまでにデリオ(3対0)およびレイオア(11対0)というテルセーラRFEFのチームを相手に親善試合を2試合消化した。テルジッチ監督は選手の進化に満足感を示しており、特にロベルト・ナバロが両試合で2ゴールずつを挙げる活躍を見せている。また、アルバロ・ジャロも攻撃面で非常に活発な動きを見せ、猛アピールを続けている。

🔄 ジャロはカタールへレンタル移籍していたが、これといった成果を残せずに復帰。しかし今夏は彼にとって重要なターニングポイントとなっており、サン・マメスでの成功という夢を実現させるべく心を入れ替えている。26歳となった彼は、プレシーズンで自身の価値を証明しようと懸命だ。ニコ・ウィリアムズら代表組の合流が遅れるこの期間は、彼にとってテルジッチ監督の信頼を勝ち取る絶好のチャンスであり、指揮官の戦術理解と定位置確保に向けて絶好のアピールの場となっている (via ElDesmarque)

[ミケル・ベスガ] 退団の可能性が浮上、新天地としてマジョルカが関心

✈️ 中盤のミケル・ベスガに関しては、退団の可能性が高まっている。ベスガはプレシーズン序盤は別メニューでの調整が続き、最初の親善試合にも出場していなかったが、月曜日のトレーニングからチームに合流した。しかし、現在のアスレティックは中盤の選手が飽和状態にあり、彼自身もクラブの邪魔にはなりたくないという意思を以前から示している。

🔍 33歳となり契約を1年残すベスガに対しては、ギリシャのPAOKが関心を寄せていたがバティスト・サンタマリアの獲得へシフトしたため実現せず。現在はセグンダでの新たなプロジェクトに向けて経験豊富なピボーテを探しているマジョルカが獲得に興味を示している (via ElDesmarque)

[負傷・欠場選手情報] ダニ・ビビアン、マロアン・サナディらが負傷離脱、ユーリらは負荷調整

🏥 プレシーズン第3週の開始時点で、負傷者やコンディション調整による欠場選手が複数出ている。ダニ・ビビアンは筋肉の負傷、マロアン・サナディは膝の怪我により、新たに離脱者のリストに加わった。すでに筋肉系のトラブルで離脱していたアンドニ・ゴロサベルとニコ・セラーノと共に別メニューとなっている。

⚖️ また、ユーリ・ベルチチェ、ルイス・デ・ガラレタ、アレックス・ベレンゲルの3選手も月曜日の全体練習には参加しなかったが、これらは怪我ではなく負荷調整の一環と見られている (via ElDesmarque)

[レジェンドの苦言] セスタオSDのアイトール・ララサバルが現代の若手の姿勢を嘆く

🎙️ クラブのレジェンドであり、アスレティックで400試合以上に出場した経験を持ち、現在はセスタオ・リーベルでスポーツディレクターを務めるアイトール・ララサバルが、22日に予定されているアスレティックとの親善試合を前にインタビューに応じた。

🤝 『アスレティックとの対戦は常に特別です。私がディレクターを務めていた時代の下部組織の選手もいますし、最近テルジッチのスタッフに入ったオスカル・デ・マルコスや医療スタッフなど、懐かしい人たちと再会できるのは本当に嬉しいことです』と語った。

⚠️ 一方で、ララサバルは現代の若手選手を取り巻く環境について苦言を呈している。『世代が変わり、価値観も変わってしまいました。SNSの影響は計り知れません。私が下部組織に入った頃は何キロも歩いて通ったものですが、今の選手たちはクラブが用意したタクシーやバス、あるいは電動キックボードで通っています。家族も11歳の子供がアカデミーに入ると、自分たちが働かなくてもよくなる救世主だと思い込んでしまう。その重圧が選手の肩にのしかかり、期待通りにいかなかった時の反動はとても大きいのです。若手選手たちが、これまで楽しんできたサッカーへの情熱をこんなにも早く失い、簡単に辞めてしまう現状には非常に悲しくなります』と、過保護な環境と周囲の過剰な期待に警鐘を鳴らした (via Estadio Deportivo)

[バスクでの騒動] マヌ・カレーニョが過激派による事件に苦言、代表選手たちを引き合いに

🚨 スペインのW杯優勝の歓喜の裏で、バスク地方では心ない事件が発生した。スペイン代表の優勝を祝ってテラス席で試合を観戦していた軍人たちのグループに対し、10人ほどの覆面をした過激派の集団が鉄パイプや警棒を手にして襲撃し、負傷者が出る事態となった。

💢 これに対し、著名ジャーナリストのマヌ・カレーニョは番組内で強い怒りを表明した。『アスレティック・ビルバオのウナイ・シモンやレアル・ソシエダのミケル・オヤルサバルに聞いてみればいい。彼らがワールドカップでプレーし、優勝したことをどれほど楽しんだかを。あの馬鹿げた連中に、彼らがどう思っているか聞いてみるんだ。こんな事件はエウスカディの現実を全く反映していません。彼らは自転車レースのブエルタやツール・ド・フランス、コンサート、政治的なデモなど、何であってもただぶち壊したいだけの連中なのです』と、クラブを代表して国のために戦い抜いた選手たちの名前を挙げ、過激派の行動を強く非難した (via ElDesmarque)

【本日の総括】

W杯でのスペイン代表優勝において、ウナイ・シモン、アイメリク・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3名が歴史的な大活躍を見せ、クラブに世界王者の称号を持ち帰ることとなった。一方でエディン・テルジッチ新監督率いるチームはプレシーズンを本格化させており、若手や復帰組の熾烈なポジション争い、そしてベテラン選手の去就問題など、ピッチ内外で新シーズンへ向けた動きが活発化している。