ラシン・デ・サンタンデールとのプレシーズンマッチは1-1のドロー決着
⚽️ レアル・ソシエダはプレシーズン初戦でラシン・デ・サンタンデールと対戦し、1-1の引き分けで試合を終えました。代表選手が不在の中、トップチームとリザーブチームの混成メンバーで臨んだチームは、序盤から権威を持って試合をコントロールし、攻撃面で非常に良い感触を残しました。
前半30分、アンデル・バレネチェアの起点からマルシャルへと繋がり、最後はオリ・オスカルソンが合わせて先制点を奪いました。しかし、元レアル・ソシエダのセルヒオ・カナレスの復帰が注目された昇格組のラシンも時間が経つにつれて調子を上げ、前半にも同点のチャンスを何度か作りましたが、GKウナイ・マレーロの堅守に阻まれました。
後半に入り、ゴールマウスにアレックス・レミロが入ると、チームは試合のコントロールを一部失い、相手に押し込まれる展開となりました。勝利が近づいていた残り10分、ラシンの若手ガビ・ヒメネスにペナルティエリア外から見事なシュートを決められ、同点に追いつかれました。その直後にもレミロが相手FWアラナの決定的なシュートを素晴らしいセーブで防ぎ、逆転は免れました。結果はほろ苦い引き分けとなりましたが、攻撃陣の連携などポジティブな結論も得られた初戦となりました。(via ElDesmarque)
ラシン戦前半を戦った出場11選手の詳細パフォーマンス評価
📊 プレシーズン初戦のラシン戦で、前半の45分間を1-0で終えた4-2-3-1システムの先発メンバー11人に対する現地メディアの個別評価は以下の通りです。
ウナイ・マレーロ:ラシンのクロスに何度かエリア内で威圧される場面があったものの、キャッチすべきボールは確実に処理し、空中戦は安定していました。足元のプレーにはやや不安が見られましたが、味方によく声をかけて守備陣を鼓舞していました。
アランブル:契約延長をスタメン出場で祝いました。背番号37を背負い、序盤はラシンが攻撃を仕掛けてきた自身のサイドで苦戦しましたが、時間とともに成長し、デュエルに勝利して攻撃にも積極的に参加しました。
ベイティア:カステジャーノスに自身のサイドから2度シュートを打たれましたが、危険な位置からではありませんでした。全体的に仕事量は少なめでした。
イゴール・スベルディア:キャプテンマークを巻き、今回も左のセンターバックとしてプレーしました。開始直後に自身のゾーンでビジャリブレにシュートを許しましたが、徐々に落ち着きをもたらし、相手の9番を近くで厳しく監視しました。
ハビ・ロペス:レンタル復帰でリザーブの背番号27を背負ってスタメン出場しました。複雑なプレーは避けていましたが、いくつかのボールロストもありました。周囲を納得させるには、もう少し何かを提供する必要があります。
ルバルビエ:背番号40のフランス人MFは、トップチームで質の高い出場時間を記録しました。トゥリエンテスとダブルボランチを組み、ソリッドで安定したプレーを披露。ワンタッチやツータッチで素早くボールを捌き、可能な時には攻撃にも参加しました。
ベニャト・トゥリエンテス:中盤を仕切ろうと試み、時には苦戦する場面もありましたが、いくつか良いドリブルを見せ、チームメイトにパスコースの動きを要求するなど、安定した出来でした。
アンデル・バレネチェア:右サイドでプレーし、オスカルソンへ良いロングボールを送るなど、素晴らしいタッチを維持していました。マルシャルへの完璧なスルーパスで先制点の起点となり、その直後にもファーポストのオスカルソンへ理想的なクロスを供給。相手の股抜きも披露しましたが、少し疲労が見えました。
アルセン・ザハリャン:本職のインサイドでプレーしたことが驚きとされるほど、本来のポジションで起用されました。ボールを要求してスペースを見つけるために動き、時にはアウトサイドに抜け出しましたが、特に際立った活躍はありませんでした。
マルシャル:左サイドから中央へ、そしてあらゆる場所へと非常に流動的に動き回りました。先制点の場面ではセンターバックの背後への抜け出しが完璧で、オスカルソンへのお膳立てとなるアシストを提供し、相手のバランスを崩す働きを見せました。
オリ・オスカルソン:センターバックに厳しく監視されていましたが、前半30分に見事に抜け出しました。マルシャルのパスから悠々とゴールを決め、次のプレーでは左足のボレーで追加点に迫るなど、ストライカーとしての存在感を示しました。(via Mundo Deportivo)
オリ・オスカルソンが初戦からゴールを決め、オヤルサバルに定位置争いでプレッシャーをかける
🎯 オリ・オスカルソンは、昨シーズン終了時と同様にゴールという最高の結果でプレシーズンをスタートさせました。ラシン・デ・サンタンデール戦の前半30分、マルシャルからの正確なアシストを受けると、すでに抜かれていた相手GKを破ってボールをネットに押し込みました。
これはシンプルなフィニッシュであったものの、彼がスペースを読み取り、ストライカーとして相手に最もダメージを与える場所に現れる能力を持っていることを証明しました。このゴールと活躍により、オスカルソンは攻撃の基準点としての地位を争うミケル・オヤルサバルに対して、明確なメッセージを送ったと評価されています。ゴールに向けて確実に調子を上げており、今季のセンターフォワードのポジション争いをさらに激化させる準備が整っているようです。(via ElDesmarque)
移籍の噂としてアーセナルが若手CBジョン・マルティンの動向を注視
🏴 イングランド・プレミアリーグのアーセナルが、守備陣の補強に向けた選択肢の一つとしてレアル・ソシエダの若手センターバック、ジョン・マルティンをリストアップしている模様です。アーセナルはウィリアム・サリバが背中を負傷したことを受け、アストン・ヴィラのエズリ・コンサをメインターゲットに据えていますが、並行して他の選択肢も検討しており、その中でジョン・マルティンの名前が挙がっています。(via SPORT)
W杯決勝にミケル・オヤルサバルが先発出場で存在感を示すも評価は二分
🏆 W杯決勝のスペイン対アルゼンチン戦において、ミケル・オヤルサバルはスタメンとして左ウイングのポジションで出場しました。前半、ダニ・オルモとのコンビネーションからスペインの最初の決定的なチャンスを作り出し、ペナルティエリア外から枠を捉えるシュートを放ちましたが、相手GKエミリアーノ・マルティネスにキャッチされました。また、前半40分にはカウンターを仕掛けようとした際、アルゼンチンのリサンドロ・マルティネスから背後からの激しいタックルを受け、相手のイエローカードと負傷交代を誘発しました。
後半17分にフェラン・トーレスと交代してベンチに退きましたが、現地メディアの評価は分かれています。あるメディアでは『ダニ・オルモとの連携からスペインの最初のチャンスを作り、非常に決定的な場面だった』と評価された一方で、別のメディアでは『目立たなかった。前半はほとんどプレーに関与せず、デュエルに勝つのに苦労し、少し動きが遅く見えた』と厳しい見方もされています。なお、オヤルサバルは今大会通算で5ゴール1アシストを記録し、得点ランキングでトップ10入り(7位)を果たしています。(via SPORT, Esport3, MARCA, Mundo Deportivo)
W杯決勝でミケル・メリーノが途中出場し、終盤のチャンスメイクで存在感を示す
🔄 同じくW杯決勝において、ミケル・メリーノは後半30分にアレックス・バエナに代わってピッチに立ちました。投入直後にはアルゼンチンのレアンドロ・パレデスから激しいチャージを受けて倒れ込む場面があり、試合の激しさを物語っていました。
限られた出場時間の中で、フェラン・トーレスのスペースを狙った浮き球のパスや、パウ・クバルシのシュートの跳ね返りを狙うなど、スペインの猛攻の中で存在感を発揮しました。今大会では準々決勝や準決勝での決定的な活躍もあり、チームの決勝進出に大きく貢献した選手の一人として確かな足跡を残しました。(via SPORT, Mundo Deportivo, MARCA)
【本日の総括】
プレシーズンが本格始動し、ラシン戦ではオスカルソンのゴールなど若手やリザーブ組の活躍が光りました。一方で、W杯決勝の舞台ではオヤルサバルとメリーノがスペイン代表として持てる力を発揮し、世界最高峰の舞台でクラブの誇りを示しています。新シーズンに向けたポジション争いや、若手選手へのビッグクラブからの関心など、今後のチーム動向から目が離せません。