ジョゼ・モウリーニョ監督の戦術プランと中盤補強問題の裏側
モウリーニョ監督はプレシーズンを通じて4-2-3-1の構築を模索していますが、トニ・クロースの引退後に不足している「中盤の絶対的なオーガナイザー」を巡る課題に頭を悩ませています。本来はロドリ(マンチェスター・シティ)の獲得を望んでいましたが、ロドリはバルセロナへの移籍に原則合意したため、チームは別の選択肢を見出す必要があります。そこで監督は、インテルからドゥムフリースを右サイドバックに獲得したことで、イングランド代表としてユーロ2024でもダブルボランチを経験したトレント・アレクサンダー=アーノルドをチュアメニの相棒として中盤へコンバートする解決策を温めています。他には、ベルナルド・シウバやアルダ・ギュレルをボランチの位置で組み立てに回すテストも行いましたが、バルベルデはより攻撃的な位置に適しており、カマヴィンガはボールを受け、反転して配給する能力に不安があると評価されています。クリスタル・パレスの若手アダム・ウォートンにも関心がありましたが、9000万ユーロから1億ユーロという価格の高騰により争奪戦から撤退しました。(via SPORT)
カンテラ唯一の生き残りチアゴ・ピタルチの残留と昇格
今夏、レアル・マドリードが La Fábrica(カンテラ)から巨額の売却利益を得る中、18歳の逸材MFチアゴ・ピタルチだけが唯一ファーストチームに昇格し、公式サイトでも正式メンバーとして登録されました。背番号は若手用の「27」ですが、実質的にはファーストチームに帯同します。ピタルチは昨季、アレベルア率いるチームから急成長を遂げ、公式戦16試合に出場。CLのシティ戦では「18歳220日」で先発を飾り、ラウルの持つCL最年少先発記録を塗り替えました。今夏はフルハム(アレベルア氏が監督を務める)からアプローチを受け、実際にカスティーニャ時代の同僚ゴンサロやパラシオスがフルハムに移籍したものの、モウリーニョ監督はピタルチを高く評価しマドリードに残留させました。現在はプレシーズンの初日に負傷した左膝の内側側副靭帯の怪我から回復プロセスの途中にあります。(via SPORT)