攻撃陣の課題を示す衝撃データ!「ゴールエリア内シュート1%」と右サイド依存からの脱却
今季のレアル・ソシエダにおける攻撃面の特徴と課題を示す興味深い統計データが明らかになった。リーグ戦7試合とヨーロッパリーグ1試合を終えた時点で、ソシエダが放った全シュートのうち、ゴールエリア(ペナルティエリア小)内からのシュート試みは僅か1%にとどまっている。これはセビージャと並びラ・リーガで最も低い数値である。全シュートの59%はペナルティエリア(エリア大)内から、40%はエリア外からのミドルシュートとなっており、ゴール至近距離での決定的な機会創出に苦戦している実態が浮き彫りとなっている。
また、ビルドアップや崩しの切り口としては、右サイドへの依存度が際立っている。チーム全体の攻撃の41%が右サイド(久保建英、バレネチェア、アランブルらのポジション)を経由して行われており、中央経由は25%、左サイド経由は35%となっている。右サイド攻撃の割合(41%)は、ラ・リーガ全20クラブの中で3番目に高い数値である。
チーム全体の今季10ゴールのポジション別内訳は、MF陣が50%(5ゴール:スチッチ3、ソレール1、ヤンジェル・エレーラ1)、FW陣が40%(4ゴール:バレネチェア2、オチエン1、オスカルソン1)、DF陣が10%(1ゴール:セルヒオ・ゴメス)となっている。前線の柱であるミケル・オヤルサバルとゴンサロ・ゲデスは今季いまだ公式戦ノーゴールであり、久保建英も昨季の年間2ゴールからの上積みを狙う段階にある。主将オヤルサバルがCFに入ると見込まれる本日の試合で、この偏りやゴールエリア内での決定力を打破できるかが大きな鍵となる。(via DiarioVasco)