スペイン代表W杯王者オマージュ中止を巡る激論 クバルシら選手達が支持表明&名物記者はラポルタ会長を痛烈非難
⚽カンプ・ノウでのアスレティック・クラブ戦を前に、スペインサッカー連盟と共同で計画されていた「スペイン代表ワールドカップ王者」への記念オマージュ(セレモニー)の中止が、ピッチ外で極めて大きな議論を巻き起こしています。スタジアムには、バルサ所属の8名を含む26名の世界王者のうち11名(バルサの8選手に加えてウナイ・シモン、ニコ・ウィリアムズ、アイメリク・ラポルト)が一堂に会していました。しかし、開幕戦のエルチェ戦において、警察がバルササポーターからカタルーニャ独立旗(エステラーダ)を強引に奪い、一般のソシオに暴行を働いたとされる過剰な力(暴力)の行使への抗議として、クラブのジョアン・ラポルタ会長を中心とする経営陣はオマージュを直前でキャンセル。当日は王者の記念セレモニーの代わりに、スタジアムのスタンドが数千枚のエステラーダ(独立旗)で埋め尽くされる事態となりました。
この政治的かつデリケートな決定に対し、試合後、当事者である選手たちが初めて公に意思を表明。パウ・クバルシは『これはクラブとしての決定です。エルチェで起きたことは二度と起きてはならないことであり、あのような過剰な力を行使すべきではありません。クラブがすでに声明を出していますので、私たちはそれに対する回答を待っているところです。個人的にはもう100パーセントの状態です。ワールドカップ組は高い試合リズムを保って合流しており、監督がとてもうまく僕たちをケアして管理してくれたおかげでエネルギーは満タンです。素晴らしいシーズンにしたいですね』と、クラブを全面的に支持すると同時に力強い復帰宣言を行いました。守護神ジョアン・ガルシアも『エルチェで起きた出来事は、サッカー界では誰も見たくない種類の一幕です。クラブが下したあの決断を、選手たちは全面的に、100パーセント支持しています』と同調しました。
しかし一方で、この決定に対してメディアは大炎上。辛口で知られる名物ジャーナリストのトマス・ロンセロ氏は『ラポルタという一人の人間が、スペイン代表チームのほぼ半分を占めるほどの栄誉を成し遂げたバルサの選手たちへの歴史的なオマージュを行わないと勝手に決めてしまった』とテレビ番組内で大爆発しました。さらに同氏は、『ラポルタは1000人や2000人のファンが独立旗を持ち出し、スペイン国歌に激しい口笛を浴びせるのをただ恐れただけだ。そのような一部の少数派によるボイコット活動によって、国やクラブ、そしてすべてのサポーターが敬意を示すべき歴史的イベントが左右されるべきではない。クバルシやエリック・ガルシア、ダニ・オルモといったカタルーニャ出身の選手たちに、代表を代表して戦っている誇りがあるか尋ねた者は誰もいない。ペドリはカナリア諸島、ガビとフェルミンはアンダルシアの出身であり、彼らはスペイン国歌を聞くときに鳥肌が立つほど感動しているはずだ。それなのに、給料をもらい、エステラーダを掲げられているからといって沈黙を強いられている。エルチェの件は、ただの警察問題であり、ラポルタがオマージュを回避するための格好の言い訳にしたにすぎない。これはスペイン代表とスペインサッカーへの決定的な無礼であり、ラポルタという名前がその全責任を負うべきだ』と、極めて激しい言葉で批判を展開しています。(via SPORT)
フリアン・アルバレス交渉はアトレティコと泥沼冷戦中 バルサは今夏の補強をあえて断念し1月補強に資金温存へ
🔥今夏のメインターゲットであるアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得をめぐり、バルサとアトレティコ・マドリードの対立は修復不可能なレベルにまで悪化しています。アルバレスは体調不良を名目にアトレティコの全体練習を3日連続でボイコットしており、土曜日のセビージャ戦への欠場が完全に確定。シメオネ監督はソルロートの怪我も重なり、ストライカー不足という深刻な問題に頭を悩ませています。アトレティコ側は、1億5000万ユーロの巨額オファーを提示しているアーセナルへの売却ならいつでも受け入れる姿勢を見せているものの、宿敵バルサに対しては一切の妥協を拒否。バルサへの移籍を断固阻むため、契約解除金として設定されている5億ユーロの満額支払いを突きつけています。アルバレス本人はスペインの生活を深く愛しており(最近子供が生まれ、家族も快適に過ごしている)、かつて所属したマンチェスター・シティのあるイングランドへの復帰は望んでいませんが、アーセナルは昨季のプレミアリーグ優勝やCLファイナリストという高い実績を誇る競技プロジェクト、そしてヨーロッパ最高峰の年俸を掲げて選手側の説得に総力を挙げています。
クラブ首脳陣の対立も極まり、アトレティコのCEOミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏が『FCバルセロナ側の偽善、倫理の欠如、不誠実さ、プロ意識のなさに嫌悪感を抱いており、どのような状況下でも交渉に応じるつもりはない』と極めて強い表現で非難したのに対し、バルサの副会長ラファ・ユステ氏は即座に反論。『彼のことを知っているだけに、このような発言が出たことには驚きを隠せません。これは単に場違いなだけでなく、完全な教育の欠如であり、最低限のリスペクトさえ欠いている。彼は一線を越えてしまいました』と激怒しました。この背景について、ホタ・ジョルディ氏らメディア関係者は、数か月前にアトレティコ側がアルバレスに対して今夏の移籍をサポートする約束を交わしていたメッセージや会談の記録(バルサの名前が明記されているもの)が存在することを暴露していますが、アトレティコ側は『誤解があっただけでバルサ移籍を約束したわけではない』と釈明しています。
バルサは現在も1億ユーロのオファーを維持したまま、ジョアン・ラポルタ会長を筆頭に可能性を探り続けていますが、プランBとされていたインテルのラウタロ・マルティネス獲得の選択肢をすでに完全除外。これにより、今夏のストライカー補強は「アルバレスでなければ誰も獲得しない」という極端な方針が確定しました。むしろ、クラブのスポーツ部門は一歩先を見据え、火曜日に迫る今夏の移籍市場の終了までに大金を無理に投じず、あえてファイナンシャル・フェアプレーの許容枠と資金を残す決断を下しました。これは、チームの得点状況や怪我人の発生具合を見極めながら、1月の冬の移籍市場で確実にトップクラスのストライカーを狙うための戦略的判断です。ただし、現在ライプツィヒから関心を集めるマルク・カサドの売却(2500万〜3000万ユーロを期待)や、1500万ユーロと評価されるエクトル・フォートのソシエダ移籍が最終段階で成立した場合、ハンス・フリック監督の強い要望があれば、アラウホやアルバロ・コルテスが抜けた「センターバック」の緊急補強(クバルシ、エリック・ガルシア、クンデ、クリステンセン、ジェラール・マルティンらの代役)に少額を充てる可能性があります。それも、すべて1月にFWを獲得するための予算枠を残すことが厳格な前提となっています。(via SPORT / MARCA)
平均年齢23.18歳!カンプ・ノウ史上最年少を記録した驚異の「ベイビー・バルサ」が歴史的記録を樹立
👶アスレティック・クラブに2-0で勝利した特別な夜、ハンス・フリック監督が率いるバルサは、クラブの歴史にその名を刻む金字塔を打ち立てました。ドイツ人指揮官が送り出した先発イレブンの平均年齢は、驚異の「23.18歳」を記録。これは、カンプ・ノウで行われた公式戦におけるバルサ史上最年少の先発メンバーとなりました。これまでの最年少記録は、2011年12月6日に行われたCLのBATEボリショフ戦で樹立された「23.26歳」でしたが、それを15年ぶりに塗り替えたことになります。※なお、1984年9月9日のサラゴサ戦で、プロサッカー選手のストライキが発生したためにアマチュア選手のみで臨んだ際の「20.69歳」という極端な記録は、歴史的な例外として比較対象から除外されています。
さらに驚くべきことに、バルサの公式戦史上初めて、先発メンバー11人のうち「10人が21世紀生まれ」という驚愕のイレブンが完成しました。21世紀生まれの若武者たちは、ジョアン・ガルシア、エリック・ガルシア、ジェラール・マルティン、ペドリ、フェルミン、アンソニー・ゴードン、パウ・クバルシ、シャビ・エスパルト、マーク・ベルナル、そしてラミン・ヤマルの10名。20世紀生まれとしてこのチームに加わった唯一の存在は、1996年生まれで29歳、チーム最年長となったハフィーニャだけでした。
この歴史的な超若手スタメンが実現した背景には、30代の主力新戦力であるロドリやジョアン・カンセロがまだコンディションの調整段階にあり、無理をさせない配慮があったことも影響しています。しかし、フリック監督がカンテラ(ラ・マシア)出身の若い世代に、単なる「怪我人の穴埋め」ではなく、エリート舞台を勝ち抜く実力があると本気で信頼し、責任を与えている証にほかなりません。若さと、それを超越する成熟度を兼ね備えた新世代が、バルサの新たな黄金期を予感させています。(via SPORT)
新12番シャビ・エスパルトが本来と異なる左SBで躍動 クバルシもユースからの戦友の多才ぶりを大絶賛
🌟プレシーズン中にエクトル・フォートとのシビアなレギュラー争いを制し、晴れてファーストチームの一員として背番号「12」を背負うことになった19歳のシャビ・エスパルトが、アスレティック戦で光り輝くパフォーマンスを披露しました。本来の得意ポジションではないはずの左サイドバック(本来は逆サイドやMF)として2試合連続で先発起用されたエスパルトは、フリック監督の戦術を完璧に具現化する知性の塊であることを証明しました。
彼は19歳とは思えない戦術的判断力と技術の高さ、そして老獪な「抜け目のなさ」を発揮。味方のジェラール・マルティンが犯したミスを瞬時にカバーすべく、イエローカード覚悟のインテリジェンスに満ちた戦術的ファウルで、快速イニャキ・ウィリアムズの決定的なシュートチャンスを未然に防ぎました。守備に留まらず攻撃でも決定的な役割を担い、前半には左サイドから完璧なクロスを送ってハフィーニャのポスト直撃のヘディングシュートを演出。さらに59分にはラミン・ヤマルからの絶妙な落としを受け、自らペナルティエリア内に侵入してスペイン代表守護神ウナイ・シモンを強襲する素晴らしいシュートを放ちました。
10歳の時に地元のヴィラサールからラ・マシアのベナミン第1年目クラスに加入し、今年3月10日のCLニューカッスル戦でデビューしたエスパルトに対し、ユース時代を共に闘ってきたパウ・クバルシは称賛を惜しみません。クバルシは『エスパルトがここに僕たちと一緒にいてくれることを心から嬉しく思っています。ユース時代から彼がコツコツと歩んできたキャリアを、マーク・ベルナルやラミン・ヤマルとともに一番近くで見てきました。バルサが新しい世代にチャンスを与え続け、彼らがそれを100パーセント活かしている姿は本当に喜ばしい。彼はボールを持たせたら本当に素晴らしい技術を持つ男で、サイドバックだけでなく、アンカーやインサイドハーフも完璧にこなせる。どのポジションを任せても極めてハイクオリティです』と、戦友の驚異的な多才ぶりを大絶賛しました。(via Mundo Deportivo / SPORT)
アレハンドロ・バルデに突きつけられた「残酷な現実」 出場なしの3番手転落で今冬マンチェスター・Uなど移籍の噂も
🥀カンテラ出身の若きエリートである22歳のアレハンドロ・バルデが、今キャリアで最も苦しい「残酷な現実」に直面しています。バルデは、自身の意思でバルサに留まりレギュラーポジションを勝ち取るために招集メンバーへ復帰したものの、アスレティック戦ではピッチに送り出されることなくベンチで90分間を終えました。試合中、アップを終えてベンチに戻る彼の表情は、いかなるプロ選手でも隠しきれないほどの深い contrariedad (不満と落胆)に満ちていました。
ハンス・フリック監督は、すでに記者会見でのコメントや日々のトレーニングを通じ、バルデに対して『本来の持っているポテンシャルを100パーセント発揮し、攻守に貢献しなければならない』と厳しいメッセージを送り、ピッチ上の采配でそれを行動に移しています。現在の左サイドバックの序列は、19歳のシャビ・エスパルトが不動のレギュラーとして君臨し、エスパルトが交代する際にはベテランのジョアン・カンセロがファーストオプションとして投入されるため、バルデは事実上「3番手のバックアップ」に降格。さらに下部組織には、現在U-18スペイン代表に招集されているジョルディ・ペスケルという新鋭も控えています。
バルデ自身は残留して闘う姿勢を崩していませんが、9月1日の移籍期限が目前に迫る中、彼ほどの高給かつ評価の高い左SBを即座に引き受けられる移籍先は限られています。しかし、マンチェスター・ユナイテッドがいつでも彼のために扉を開ける用意を進めているほか、ACミランからの興味も取り沙汰されています。バルサ側は、彼の移籍価値を4000万ユーロと見積もっており、仮に売却や放出をするのであれば、財政を大いに助けるキャッシュ確保の案件にしたい考えです。リヴァプールとロナルド・アラウホの間で行われたような「買取オプション付きのレンタル移籍」という選択肢もゼロではありませんが、現時点では本格化していません。2028年まで契約を残し、契約解除金が10億ユーロに設定されているスターの今後の決断は、今冬の移籍市場での移籍プランも含めて、自らの出番がどう変化していくかにかかっています。(via SPORT)
ラミン・ヤマルの「スター特権」を巡る赤紙論争勃発!ピッチ上での「手の包帯」にまつわる裏話
🩹アスレティック戦で最も議論を呼んだのが、ラミン・ヤマルとアイメリク・ラポルトの球際での激しい接触プレーでした。このアクションが「一発レッドカード(退場)」に値するものではなかったかというテーマをめぐり、名物テレビ番組『エル・チリンギート』で凄まじい論争が巻き起こりました。
コメンテーターのクリストバル・ソリア氏は、物議を醸す独自の視点からヤマルを擁護。『ラミン・ヤマルは、現在のサッカー界において他の選手たちとは全く異なる「別のステータス」を獲得しており、それが判定に大きな影響を及ぼしている。もし同じプレーをしたのがジュール・クンデやジョアン・カンセロ、あるいはアレハンドロ・バルデだったなら、審判の判定は間違いなく異なり、レッドカードが提示されていただろう。これはバルサを贔屓しているという意味ではなく、彼ほどの存在感と才能を持つスターの振る舞いは、主審の潜在意識に強い影響を与えるということだ。また、アスレティックの選手たちでさえ、ピッチ上でヤマルに対して何も咎めなかった。これこそ彼が実力で築いた特別なステータスに対する敬意そのものだ』と主張し、スタジオの雰囲気を一変させました。これに対し、ジャーナリストのホセ・ルイス・サンチェス氏は『大会全体の公平性を揺るがす、あまりにも不条理な暴論だ』と激怒。ホタ・ジョルディ氏も『ヤマルにはルールを無視してもお咎めなしの「フリーパス」が与えられていると言っているようなものだ』と冷ややかな目を向けましたが、ソリア氏は『フリーパスではなく、彼の突出したオーラと重要性が審判やライバルに無意識の敬意を抱かせているのだ』と熱弁を振るいました。
また、ピッチ上ではヤマルのプレースタイルに紐づくユニークな裏話も確認されています。ヤマルは長年にわたり、手に白い包帯を巻いて試合に出場するルーティンを続けています。これは一種のジンクス(迷信)のようになっていますが、アスレティック戦の前半、決定的なゴールチャンスを逃した直後、彼は激しい悔しさのあまり、自らその包帯をむしり取って投げ捨ててしまいました。しかし、後半開始のためにピッチに戻ってきた彼の右手には、再びしっかりと包帯が巻き直されていました。後半のヤマルは、その小さな儀式を終えたことで吹っ切れたのか、ゴールこそ奪えなかったものの、心からフットボールを楽しんでいる満面の笑みを浮かべ、キレのあるプレーで観客を魅了していました。(via SPORT)
ハフィーニャの「偽9番」での覚醒とプラン成功 主審から口髭を褒められたRefCam音声の愉快な一幕
👨🏻レヴァンドフスキとフェラン・トーレスという、昨シーズンだけで合計40ゴール(レヴァンドフスキ19点、フェラン21点)を叩き出した強力なストライカー2人が今夏にクラブを去ったバルサ。得点源の流出に大きな不安が囁かれていましたが、ハンス・フリック監督は新たな得点構造を見事に構築しています。その中心にいるのが、ハフイーニャです。開幕戦のエルチェ戦でのダブルパックに続き、アスレティック戦でも冷静にネットを揺らし、公式戦ですでに3ゴールをマーク。ブラジル人アタッカーは、本来のウイングの役割から「偽9番(Falso 9)」としての役割へとコンバートされ、見事な結果を出しています。
ハンス・フリック監督は試合後の記者会見で、『ハフィーニャが今のフットボール界で最高の「9番」なのかどうかは私には判断できません。しかし、私にとって最も重要なことは、得点を決めるのがハフィーニャであれ他の誰であれ、チームとしての戦術プランが完璧にピッチ上で機能することです。彼の類稀なダイナミズム、ディフェンスラインの背後を執拗に突く動き出し、そしてプレッシングの強度は、この偽9番という役割に100パーセント合致しています』と、キャプテンとしてのリーダーシップを絶賛しました。しかし、レジェンドOBのジョルジ・バルダーノ氏は別の見方を示し、『現在のバルサのスカッドには、エルチェのような同じクラスの相手をねじ伏せるだけの実力とリソースが十分に備わっている。だが、バルサが最終的にチャンピオンズリーグを奪還することを目指すのであれば、本物の「ストライカー(スペシャリスト)」を欠いた状態でそれが達成できるのか、私は大きな疑問を感じている。現在の市場は、才能よりも資金が膨れ上がっており、平凡な選手に天文学的な移籍金が支払われる状況だが、それでもバルサはレヴァンドフスキとフェランという2人のワールドクラスの穴を埋められる一流のストライカーを補強すべきだ』と警告しました。
そんな真剣な議論が飛び交う一方で、今シーズンからリーガに本格導入された審判用の録音技術「RefCam」が、試合開始前のコイントスの際に愉快な音声を拾っていました。主審がバルサのキャプテンとしてコイントスに臨んだハフィーニャに歩み寄り、非常にフランクなトーンで『ハフィーニャ、君のその口髭、とても素敵だね』と声をかけたのです。この予想外のファッショントークから試合が始まり、その直後に素晴らしいオープニングゴールを決めてピッチの主役となったハフィーニャの、大人の余裕を感じさせる舞台裏のディテールでした。(via SPORT / Estadio Deportivo)
守護神アレックス・レミロがバルサ移籍の噂を完全否定!すべてはクリックベイトと嘘でありソシエダと生涯契約へ
🛡️この夏、バルサの新たなゴールキーパー補強のターゲットとして頻繁にメディアを賑わせていたレアル・ソシエダの守護神アレックス・レミロが、バルサ移籍に関する噂を真っ向から、そして激しい怒りとともに完全否定しました。一部の現地メディアでは、バルサが彼を第2ゴールキーパー候補(ジョアン・ガルシアのバックアップ、または対抗馬)として位置づけ、具体的な移籍金として「1000万ユーロ」という数字まで挙げて報道されていました。
しかし、レミロ本人は『もちろんソシエダに残り、キャリアを続けたい。私はソシエダの街とクラブを愛しており、今シーズンここでフットボールを楽しみ、チームに貢献することに100パーセント集中しています』と語り、現行の2027年6月30日までの契約をさらに超え、ソシエダと生涯契約を結びたいという強い願望を明かしました。
一連のバルサ移籍の噂や、ナポリ、モナコからの関心について、レミロは『この夏、私の周囲で本当ではないこと、そしてフットボールの理屈として全く筋が通っていないデタラメが、あまりにも多く面白おかしく報道されすぎました。事実とはかけ離れたいくつかのニュースや、ただ閲覧数を稼ぐためだけのひどいクリックベイトに、私は深く傷つき、とても嫌な思いをさせられました』と激白。さらに今夏は、スペイン代表のワールドカップメンバーから最後の最後で落選した精神的なショックに加え、自分の将来を勝手に決めつける絶え間ない移籍の噂に晒されたことで、プライベートでもメンタル面をコントロールするのが極めて困難な、浮き沈みの激しい過酷な夏を過ごしたと打ち明けました。(via ElDesmarque)
ガビの父親が語る少年時代の移籍真実 11歳にしてレアルとアトレティコを完全無視しバルサを選んだ理由
❤️現在、バルサで闘志の象徴となっているガビの父親、パブロ・パエス氏がメディアのインタビューに応じ、ガビが11歳でラ・マシアに加入した際の、これまで明かされていなかった驚愕の裏話を明かしました。
当時、セビリアの地方都市ロス・パラシオス・イ・ビジャフランカの通りで、周囲の喧騒を一切気にせず、靴紐も結ばずに1人で何時間もボールを蹴り続けていたパブロ(ガビの愛称)。最初のコーチであるマヌエル・バスコ「バタージャ」氏が『6歳にして、到底普通の子どもには不可能なプレーを繰り返していた』と振り返る神童は、移籍したレアル・ベティスの下部組織(ベナミンクラス)で驚異の「96ゴール」を叩き出し、一躍スペイン全土のビッグクラブによる争奪戦の的となりました。当然、レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードからも、最新鋭のメガ施設を提示する超好条件のオファーが届きました。
しかし、父親のパエス氏が明かした真実は、ガビのバルサへの狂信的な愛を物語るものでした。他クラブが熱烈なアプローチをしてきた際、ガビと家族はレアル・マドリードの有名な練習場であるバルデベバスや、アトレティコの最新トレーニング施設を『一度も見学にすら行かなかった』というのです。ガビは11歳という幼さで父親の目を真っ直ぐに見つめ、『お父さん、バルサには世界最高の選手たちが集まっているんだ。僕はここでプレーしたい。他のどこにも行くつもりはないよ』と、最初からバルサへの移籍一択を宣言したのです。
ラ・マシアでの最初の数ヶ月間は、セビリアの家族から遠く離れた生活への適応に涙する日々もありましたが、ガビ自身も『僕は生まれた時からずっとバルサのファンだった。カンプ・ノウのピッチに立つことが僕の人生の夢であり、それを自分の力で現実にできたことを誇りに思う』と振り返っています。父親や祖父から受け継いだというピッチでの並外れた闘争心(コホネス)、そして今でも見せる「解けた靴紐」「頬を膨らませて舌を突き出す表情」「激しい眼差し」は、彼が6歳の時に地元の埃っぽい通りでボールを追いかけていた頃と全く同じだと、当時のコーチは笑顔で語ります。今や世界チャンピオンの一員となり、バルサの背骨となった彼ですが、今でも故郷に帰れば誰もが彼を「パブロ」と呼び、彼は今でも大好きなフットボールをただ無邪気に楽しむ少年の心のまま、地元で友人たちとボールを蹴り合っています。(via SPORT)
【本日の総括】
ワールドカップ王者のオマージュ中止をめぐるピッチ外の政治的な大論争や、フリアン・アルバレス獲得をめぐるアトレティコとの冷徹な交渉劇など、バルサの周囲は常に激しい嵐に包まれています。しかしピッチ上では、平均年齢23.18歳という歴史的な最年少ベイビー・バルサが躍動し、ハフィーニャの偽9番としての覚醒や新鋭シャビ・エスパルトの驚異的な知性が、バルサの明るい未来を照らしています。逆境をピッチ上の圧倒的なフットボールでねじ伏せる、これぞバルサの歩むべき道です。
