経営陣の無策にファン激怒 クラブの現状維持姿勢に非難殺到
オーナーであるアンディ・コールバーグが、マジョルカのサポーターから厳しい批判の的となっています。降格という結果に終わったにもかかわらず、アルフォンソ・ディアスとパブロ・オルテルスという責任者2人を擁護するスピーチを行ったためです。降格の責任を取る者が誰もいない現状に対し、ファンからはSNSを通じて怒りの声が殺到しています。
『変わるためには、このクラブで他に何が起きる必要があるというのか?』『土曜日よりも今日の方が落ち込んでいる。この人たちはパラレルワールドに住んでいる。全員がそのまま残るのだろう』といった嘆きや、『経営陣の対応は馬鹿げており、何のお咎めもない。私たちを2部へ導いた無能な者たちがそのまま残る。彼らは自分たちの懐ばかり気にして、ファンと繋がろうとしない。すでに彼らへの信用は尽きている』と辛辣な意見が寄せられています。
中には『構文構造や語彙の繰り返しを分析した結果、ChatGPTなどのAIが作成したスピーチであるという重要な兆候がある』と皮肉るファンや、『出だしから悪い。「2部で戦う1部リーグのクラブ」だなんて。前回、そんなメンタリティで2部に現れた時は、サバデルに4点も入れられた』と、クラブの姿勢そのものを危惧する声も上がっています。怒りの矛先は経営陣の無責任な対応に向けられています。(via SPORT)
2部降格に伴う救済金 史上最大規模の1850万ユーロを獲得へ
2部リーグへの降格は経済的に大きな打撃となりますが、ラ・リーガの降格支援メカニズムにより、マジョルカは約1850万ユーロの救済金を受け取る予定です。これは一緒に降格するジローナやオビエドを上回る金額であり、近年の降格支援金としても最大規模の分配となります。ラ・リーガは降格する3クラブの補償としてテレビ放映権収入から4570万ユーロを確保しています。
この巨額の補償金が得られる理由は、マジョルカが5シーズン連続で1部リーグに定着し、財政基盤を強化して本拠地ソン・モイシュを近代化させた実績が評価されたためです。補償額はテレビ放映権の固定割合に加え、過去5シーズンの放映権収入の平均、総売上高、1部での連続滞在年数などが考慮されて算出されます。また、短期間で昇降格を繰り返すクラブに対するペナルティによる減額措置も回避できました。
この支援金は全額が今年度中に支給されますが、最初のシーズンでサラリーキャップに充てられるのは半額のみで、残りの半分は昇格できなかった場合の翌シーズンに持ち越す仕組みとなっています。マジョルカは、スペインサッカー史上でも最も多くの降格支援金を受け取るクラブの一つとなります。(via SPORT)
代表招集ニュース モヒカとレオ・ロマンが各国の代表へ
ワールドカップ・北中米大会に向けた各国代表の動きの中で、マジョルカの選手たちも名を連ねています。コロンビア代表のネストル・ロレンソ監督が発表した26人の最終メンバーには、ヨハン・モヒカがディフェンダーとして選出されました。
一方、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が発表したメンバーには、ゴールキーパーのレオ・ロマンがサポートメンバーとして招集されました。彼は、6月4日にリアソールで開催されるイラクとの親善試合までの期間、スペイン代表のトレーニングに参加し、若手中心のサポートグループの一員としてチームの調整を助けることになります。(via MARCA / Esport3 / SPORT)
降格の総括と市場価値からの分析 勝ち点42での無念の降格劇
今シーズンのマジョルカは、最終的に勝ち点42を獲得しましたが、オサスナと勝ち点で並びながらも17位でフィニッシュし、無念の2部降格となりました。セビージャのルイス・ガルシア・プラサ監督は、『マジョルカとジローナには2つのドラマがあります。それはドラマであり、難しいことです』と語り、厳しい降格争いの過酷さを表現しています。
また、チームの市場価値の観点から見ると、マジョルカのスカッドは約8900万ユーロの価値があり、リーグ全20チーム中で15番目に高額な陣容を誇っていました。理論上は降格を免れる戦力を有していたはずであり、今回の降格はクラブにとって大きな失敗であったと分析されています。(via Estadio Deportivo / ElDesmarque / SPORT)
日本人選手に関する動向
浅野拓磨など、日本人選手に関する出場状況、起用法、評価、負傷、監督や選手のコメント、移籍・契約に関連する新たな動向は本日確認されていません。(via 該当情報なし)
【本日の総括】
降格の痛手が広がる中、クラブ経営陣の現状維持の方針にファンの怒りが爆発しています。一方で、1部リーグ定着の恩恵として1850万ユーロという巨額の支援金を手にし、来季のチーム再建に向けた財政的な基盤は確保されました。モヒカやレオ・ロマンといった代表クラスの選手を抱える戦力がありながら降格した事実を重く受け止め、早急な立て直しが求められます。