[ラヨ・バジェカーノ] プレサ会長への抗議で纸飛行機とゴムボールが乱舞!試合中断・延期の大騒動

ラヨ・バジェカーノ対アスレティック・クラブの一戦で、サポーターによる大規模な抗議運動が勃発し、前半26分で試合が正式に中断・延期される異例の事態が発生した。

今季はホームスタジアムの改修遅延などの影響により、ブタルケでの一時開催を余儀なくされていたラヨファンにとって、実に146日ぶりとなるホーム・バジェカスへの帰還であった。しかし、サポーターの溜まりに溜まった憤りは、クラブの最高株主兼社長であるラウル・マルティン・プレサに向けられた。

キックオフ直後の1分目から役員席へ向けて凄まじいブーイングが浴びせられ、13分目にはスタジアム全体で『プレサ、出て行け』と書かれたタオルやマフラーが一斉に掲げられた。さらにその直後から、観客席からピッチ上へ向けて、大量の紙飛行機や小さなゴムボールが投げ込まれ始めた。

ピッチに舞い降りた紙飛行機は、事前にサポーター団体が配っていた抗議チラシで作られたものだった。チラシの表面には『今日は抗議の日だ。プレサを指弾する日だ。プレサは追い詰められており、彼を追放するために戦いをエスカレートさせなければならない。我々は静かなシーズンを何年も過ごしておらず、限界を迎えている。今日、このスタジアムのスピーカーとバジェカスへの帰還を利用して、怒りをぶつけよう』という強烈なメッセージが刻まれており、裏面には紙飛行機の折り方が丁寧に解説されていた。

主審のサンチェス・マルティネスは3度にわたって試合を一時中断したものの、ピッチへの投げ込みが止まらなかったため、選手たちを控室へ退避させた。警察や安全責任者との協議の末、安全上の理由から試合の延期が決定された。アウェイのアスレティックのサポーターもラヨファンの抗議に理解を示して温かい拍手を送り、ラヨのサポーターは試合中断が発表されると勝利のように歓声をあげ、クラブの象徴的な歌である『海賊の歌』を大合唱した。 (via Estadio Deportivo)

[レアル・マドリード] 下部組織が世界王者の栄冠をお披露目&亡き祖母へ捧げるホアン・マルティネスとジュード・ベリンガムの絆

サンティアゴ・ベルナベウで行われたビジャレアル戦の試合前、レアル・マドリードの下部組織であるジュベニールAの選手たちがピッチに登場し、先日獲得した「Intercontinental Sub-20(U-20インターコンチネンタルカップ)」の優勝トロフィーをスタンドのサポーターにお披露目した。

ヤニェス、サンタマリア、ロベルト・マルティンのゴールによりサンティアゴ・ワンダラーズを3-1で下した彼らは、リーグ戦、ユースリーグ、コパ・デ・カンペオネスに続く歴史的なタイトルをラ・ファブリカ(下部組織)にもたらした。

この祝福の輪の中で、特別な思いを胸にピッチへ立ったのがカンテラ期待の大型DFホアン・マルティネスだ。彼は試合前日の金曜日、父方の祖母であるマティルデ・アニョンさん(71歳)を亡くすという深い悲しみに見舞われていた。悲痛な思いを抱えながらもチームのために出場を続け、静かに痛みを耐え抜いていた。

ベルナベウの観客とトップチームの選手たちが両脇に並んで拍手を送る中、ホアン・マルティネスは空を見上げて亡き祖母へ最高の瞬間を捧げた。そしてセレモニーの最中、トップチームのジュード・ベリンガムがホアンのもとへ歩み寄り、彼を優しく抱きしめて心からの悔みと励ましの言葉をかけた。常に周囲への細やかな気配りを忘れないジュード・ベリンガムの温かさと、マドリードの絆が象徴された瞬間となった。 (via MARCA)