旧メスタージャ最後のダービーで痛恨の劇的逆転負け!バレンシアがビジャレアルに1-2で屈し降格圏から抜け出せず
歴史ある現メスタージャ・スタジアムで行われる最後のバレンシアン・ダービーは、あまりにも残酷で苦い幕切れとなりました。ラ・リーガ第10節、ホームにビジャレアルを迎えたバレンシアは、前半にペペルのPKで先制したものの、後半に追いつかれ、さらに試合終了間際の95分に痛恨の勝ち越しゴールを許して1-2の逆転負けを喫しました。
試合は終盤に両チームから退場者が出る大荒れの展開となりました。バレンシアは勝ち点3を目指して前傾姿勢を強めたものの、土壇場でカウンターを浴びて撃沈。この敗戦によりバレンシアは今季10試合を消化してわずか1勝と泥沼の低迷が続いており、勝ち点7で降格圏の19位タイに沈んだままです。新体制発足やクラブ買収の動きなどピッチ外での大きな変化が続く中、ピッチ上では依然として厳しい現実が突きつけられています。(via SPORT)
【前半
ハビエル・アギーレ監督はスタメンに大きな変更を加え、ラ・リーガ初先発となる18歳の生え抜き天才ウィガー、ダビド・オトルビを右サイドに抜擢しました。しかし、暗雲は立ち上がりの12分に垂れ込めました。ゴールキーパーのストーレ・ディミトリエフスキからのロングボールを追いかけてスプリントした瞬間、オトルビは右足太もも裏のハムストリングに激痛を訴えて倒れ込みました。重度の筋肉断裂が疑われる深刻な状態で、18歳の逸材は涙を流しながら担架でピッチを後にすることを余儀なくされました。
急遽投入されたダニ・ラバでしたが、この交代劇が試合を動かします。35分、ペナルティエリア内でボールを受けたラバがレナト・ベイガと接触して倒れ込むと、主審は一度プレーを流したものの、VARの介入とモニター確認を経てペナルティキックを指示しました。36分、キッカーを務めたのはペペル。プレッシャーがかかる場面で相手GKペーテル・グルチの逆を突く力強いシュートを叩き込み、バレンシアが待望の先制ゴールを奪って前半を1-0で折り返しました。(via Superdeporte)
