【後半

後半に入ると、バレンシアは勢いを増して攻勢に出ました。ホセ・ルイス・ガヤの鋭いボレーシュートが相手GKの好セーブに阻まれ、続くコーナーキックからセザール・タルガが頭で合わせたゴールは、前にいたラバのオフサイド位置での関与が判定されて幻となりました。追加点を奪えずにいると、選手交代で流れを変えたビジャレアルに徐々に押し込まれる展開となります。

68分、ビジャレアルのセルヒ・カルドナが左サイドから上げた精度の高いクロスに対し、右サイドバックのアレックス・フリーマンが頭で叩き込んで1-1の同点に追いつかれました。その後、79分にビジャレアルのパペ・ゲイェが肘打ちで一発退場となり、89分にはバレンシアのハーヴェイ・エリオットも退場して両チーム10人ずつとなる乱戦に。勝ち点3を求めて攻撃に出たバレンシアでしたが、95分、アルベルト・モレイロのパスを受けたジョルジ・ミカウタゼにディフェンスラインを破られ、冷静なフィニッシュで逆転ゴールを叩き込まれて万事休すとなりました。(via Estadio Deportivo)

アギーレ監督の狂気と憤怒!失点直後の「No mames, cabron!」絶叫と芝生蹴り飛ばしの全貌

アディショナルタイム95分、ジョルジ・ミカウタゼに逆転ゴールを許した瞬間、バレンシアのテクニカルエリアで信じられない光景が広まりました。ハビエル・アギーレ監督は激高のあまりピッチ内にまで数歩踏み込み、落ちていた芝生の切れ端を全力で蹴り飛ばしたのです。

Movistarのカメラはその一部始終を捉えており、メキシコ人指揮官は爆発的な怒りとともにメキシコのスラングで『ふざけるな、バカ野郎!(No mames, cabron!)』と絶叫。さらに『冗談じゃないぞ、畜生!(No me jodas. Puta madre.)』と言い放ち、怒りを露わにしながらうろたえていました。ラシン戦に続き、またしても1-0のリードを守り切れずに土壇場で自滅したチームの脆さに対し、指揮官の感情は完全に限界へ達していました。(via SPORT)