ラージョ・バジェカーノ戦試合結果と詳細な試合展開

🏟️ メンディソロサで行われたラージョ・バジェカーノとの今季最終戦は、アラベスが先制するも1-2で逆転負けを喫しました。アラベスは前節のカルロス・タルティエレでのレアル・オビエド戦に0-1で勝利し、すでに1部残留を確定させていたため、プレッシャーのない状態でこの試合に臨みました。

⚽ 試合は序盤からアラベスがペースを握り、前半13分にパブロ・イバニェスの素晴らしいスルーパスから抜け出したイダルゴがグラウンダーのクロスを送り、それをトニ・マルティネスが見事に決めて先制に成功します。その後もアラベスは攻撃の手を緩めず、30分過ぎにはトニ・マルティネスが追加点の絶好機を迎えましたが、相手GKカルデナスの好セーブに阻まれました。前半40分にもテナグリアが遠距離から強烈なシュートを放ちましたが、これも再びカルデナスに防がれています。

🔄 後半に入ってもアラベスは果敢に攻め込み、アンヘル・ペレスのシュートのあとのこぼれ球をルーカス・ボジェがポストに当て、さらにその後のプレーでパブロ・イバニェスが押し込もうとする連続攻撃を見せましたが、追加点を奪うことはできませんでした。その後、後半の選手交代で勢いづいたラージョに反撃を許し、73分にカメージョに同点ゴール、そして90分にはンテカに逆転ゴールを許してしまい、ホームでの最終戦を白星で飾ることはできませんでした。敗れはしたものの、アラベスは試合後にファンと共に1部残留の喜びを分かち合っています。

(via Estadio Deportivo)

(via MARCA)

キケ・サンチェス・フローレス監督の戦術とスターティングメンバー

📋 この試合に向けて、キケ・サンチェス・フローレス監督は前節の残留決定試合から先発メンバーを2人変更し、システムも3バックへと変更する戦術を採用しました。アンヘル・ペレスとアブデ・レバシュをウイングバックとして起用し、中盤にはアントニオ・ブランコ、ジョン・グリディとともに、デニス・スアレスに代わってパブロ・イバニェスが先発しました。前線はディアバテがベンチに回り、ルーカス・ボジェがトニ・マルティネスとコンビを組んでいます。

スターティングメンバーと交代は以下の通りです。

・GK: アントニオ・シベラ

・DF: アンヘル・ペレス、テナグリア、コスキ、ビクトル・パラダ (33分にプロテソニと交代)、アブデ・レバシュ

・MF: アントニオ・ブランコ、ジョン・グリディ (84分にゲバラと交代)、パブロ・イバニェス (74分にデニス・スアレスと交代)

・FW: トニ・マルティネス、ルーカス・ボジェ (84分にディアバテと交代)

🟨 なお、試合中にアンヘル・ペレス (69分)、アブデ・レバシュ (79分)、テナグリア (87分)がイエローカードを受けています。

(via ElDesmarque)

(via Estadio Deportivo)

絶好調トニ・マルティネスの活躍とゴール記録

🔥 この試合で先制点を挙げたトニ・マルティネスは、今シーズンのリーグ戦で14点目となるゴールを記録しました。シーズンを通して前線で存在感を発揮し続けましたが、スペイン人最多得点者に贈られるサラ賞の獲得には惜しくも届きませんでした (ヤマルとフェラン・トーレスが16ゴールで受賞)。それでも彼の類まれな決定力は、今季のアラベスを大きく支える要素となりました。

(via MARCA)

(via ElDesmarque)

負傷者情報

🏥 この試合では、トニ・パチェコが負傷のため欠場となりました。チームにとって唯一の怪我人による欠場であり、万全に近い状態でのシーズン終了となりました。

(via ElDesmarque)

試合前の2001年UEFAカップ決勝25周年記念セレモニー

🏆 キックオフ前、メンディソロサに集まった17,276人の観客の前で、特別なセレモニーが行われました。2001年にリバプールとの伝説的なUEFAカップ決勝を戦った当時のアラベスのメンバーが登場し、決勝から25周年を祝う感動的な場面となりました。クラブの歴史に深く刻まれた英雄たちの姿に、スタジアムは大きな拍手と歓声に包まれました。

(via MARCA)

(via Estadio Deportivo)

警察との衝突とサポーターグループの抗議退席

🚨 ピッチ内での穏やかな試合展開とは対照的に、スタジアムの外では緊張が走っていました。試合前、メンディソロサの周辺でアラベスのファンとバスク自治警察の間で衝突が発生し、アラベスのファン2名が逮捕される事態となりました。この警察の対応に抗議するため、熱狂的なサポーターグループである『Iraultza 1921』は、試合開始からわずか10分でスタジアムを後にするという行動に出ました。

(via Estadio Deportivo)

アラベスのチーム市場価値と今季のハイライト

💶 専門サイトの評価によると、今シーズンのアラベスのトップチームの市場価値は、レアル・オビエドに次いでプリメーラ・ディビシオンの中で下から2番目に低い数字でした。資金力が乏しい中でも、チームは見事に1部残留という目標を達成しています。

📈 また、今シーズンのハイライトとして、マジョルカ戦でのファンを熱狂させた見事な逆転勝利や、レアル・ソシエダからの勝ち点獲得、さらに今季のリーグ王者であるFCバルセロナを相手に最後につまずかせるなど、随所で強豪やライバルに対して印象的な戦いぶりを披露しました。

(via SPORT)

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

最終戦は逆転負けとなったものの、低い市場価値を跳ね返して見事に1部残留を果たした充実のシーズンでした。UEFAカップ決勝から25年という節目の日に、チームとファンは来季へ向けて新たな歩みを進めます。