「96分に失点していたら…」アギーレ爆笑&怒りの会見
エルチェを下して降格圏脱出まであと勝ち点1(8位までわずか勝ち点3差という大混戦)に迫ったバレンシアですが、試合後の記者会見ではアギーレ監督特有の強烈な表現と本音が破裂しました。
前節ビジャレアル戦でアディショナルタイムに痛恨の失点を喫して敗れたトラウマが頭をよぎっていた指揮官は、今節もアディショナルタイム96分に相手に決定機を作られた瞬間について質問されると、『前節との違い? ほとんどないね。96分にまた決められそうになったじゃないか。もしあそこで失点して引き分けに終わっていたら、腹が立ちすぎて先祖の墓にクソをぶちまけてやりたいところだったよ』と語り、会場の笑いを誘いつつも胸の内を明かしました。
また、試合中にはダニ・ラバが相手MFフェデリコ・レドンドから強烈な打撃を受ける場面があり、一発レッドカード対象ではないかと物議を醸しました。しかし、判定について問われたアギーレ監督は『審判についてコメントすることはない。過去の記録を見てもらえば分かるが、彼らが私のことを話さない以上、私にも審判を批判する権利はない。ラバは試合後ロッカールームでぴょんぴょん跳ね回っていたから、怪我は問題ないだろう』と審判批判をかわしました。
過酷な1週間を乗り越えて掴んだアギーレ体制初勝利は、チームに強い自信と一体感をもたらしています。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
守護神ディミトリエフスキの93分神セーブと、医療陣の反対を押し切ったアギーレ監督の采配に応えたサディクの復帰弾により、バレンシアが執念の今季2勝目を挙げました。ハーフタイムの激喝で戦術修正を果たした指揮官の情熱が実を結び、降格圏脱出へ大きく前進する価値ある勝ち点3となりました。