ノウ・メスタージャのネーミングライツ交渉
🏟 クラブは2026年末からソシオ(会員)のノウ・メスタージャへの移行を開始し、2027-28シーズンには新スタジアムで5万人のシーズンチケットホルダーを獲得することを見込んでいます。新スタジアムでは、周辺のベニカラプ地区の住民に配慮し、コンサートなどのイベントは夏場の特定の時間帯に限定して開催される予定です。また、現在建設現場では屋根を支える50本の柱の設置が完了するなど、工事が着々と進んでいます。
そして、新スタジアムのビジネスプランの重要な柱として、ネーミングライツ(命名権)の売却交渉が進行中です。コマーシャル・マーケティングディレクターのホルヘ・ガルシアは、スポーツ業界で世界有数の企業であるアメリカの「Elevate」社と市場調査と交渉を進めていることを明かしました。
ガルシアは現在の状況を次のように説明しています。
『私たちのようなビッグクラブやビッグブランドは、スポンサーシップのピラミッドを倍増させる段階にあります。クラブのスポンサーになることも、スタジアムのスポンサーになることも、あるいはその両方になることも可能です。つまり、新スタジアムにもネーミングライツというピラミッドの頂点が存在するのです。私たちのビジネスプランの中には、新しいスタジアムの名前のスポンサーを獲得する意図も含まれています。これは全く新しい事業区分であり、現在のメスタージャではこれまで考えもしなかったことです』
さらに、新スタジアムの名称から「ノウ(新しい)」という言葉を外し、メスタージャという歴史ある名前を残したままスポンサー企業名を冠する計画を明らかにしました。
『2027年にモダンな新スタジアムをオープンする機会は、メスタージャと共に歩むブランドを呼び込む大きなチャンスでもあります。つまり、「ノウ」という言葉を消滅させ、企業ブランドのロゴと共に「メスタージャ」という名前を残すというアイデアです。メスタージャという名前は、私たちが絶対に失いたくないものです』
この方針は、アトレティコ・マドリードがスポンサー名を変えながらも「メトロポリターノ」という名称を維持しているモデルを参考にしたものとされています。また、すでに地中海の波の動きを象徴し、バレンシアと海岸との深いつながりやエネルギーを反映した新スタジアム用のロゴマークとブランドイメージも用意されています。
(via ElDesmarque)