エクトル・フォートのレアル・ソシエダ移籍が口頭合意:売却額や買い戻し条項など全詳細が判明

バルサの若きDFエクトル・フォート(20歳)が、レアル・ソシエダに移籍することでクラブ間で口頭合意に達しました。

バルサのデコSDは、フォートの代理人を務めるアルトゥーロ・カナレス氏、フェルナンド・ソラナス氏と水曜日の朝に緊急会談を行いました。この会談でレアル・ソシエダへの移籍交渉が一気に加速。デコSDはその後すぐにレアル・ソシエダのフットボールディレクターであるエリック・ブレトス氏と直接連絡を取り、書類作成の作業を開始しました。

フォート本人の第一優先はボルシア・ドルトムントへの移籍であり、エヴァートンやノッティンガム・フォレストも状況を問い合わせていましたが、右サイドバックがジョン・アランブルしかおらず補強を急ぐレアル・ソシエダが交渉を一気にまとめ上げました。

合意内容の全詳細も判明しています。バルサはフォートの所有権の50%を約800万〜850万ユーロ(約13億〜14億円)でソシエダに売却し、残りの50%をバルサが維持します。さらに、将来的にバルサが選手を取り戻したい場合に備え、2,000万ユーロでの買い戻しオプション(cláusula de recompra)を保持する契約となっています。

フォートはハンス・フリック監督の構想外となっており、負傷を避けて移籍に備えるため、数週間前からチーム全体のトレーニングから外れて個別に調整を行っていました。昨季はエルチェへのレンタル中に肩の脱臼という大怪我に泣き、今季こそは安定した出場機会を求めています。あとは、バルサ時代よりは低い給与提示ながらソシエダが用意する長期契約に本人が最終合意するのみとなっています。(via SPORT, Mundo Deportivo)