移籍市場:獲得編

クラブは今夏、すでにサイドバックのマルク・ククレジャとデンゼル・ダンフリース、センターバックのイブラヒマ・コナテ、中盤のベルナルド・シウバの獲得を完了させている。ククレジャはチェルシーから5500万ユーロ(約6000万ユーロとも報じられる)で加入し、2032年までの長期契約を結んだ。彼はスペイン代表としてW杯決勝に出場する唯一のレアル・マドリード所属選手であり、まだ白いユニフォームで1分もプレーしていないにもかかわらず世界王者になれば、クラブ史上12人目の快挙となる。また、モウリーニョ監督は左サイドバックとしてククレジャと共にアルバロ・カレーラスを計算に入れており、現在5000万ユーロを要求して交渉中だが、シャビ・アロンソ率いるチェルシーも値下げを求めて獲得を狙っている。

さらに、モウリーニョ監督は少ないタッチ数でゲームメイクできる中盤の選手を強く要望した。当初クラブ上層部は、ロドリ・エルナンデスの過去の膝の重傷歴を懸念し、カマヴィンガなどを放出しない限り獲得しない方針であったが、W杯フランス戦などでの圧倒的なパフォーマンスを見て方針を転換し、獲得に本腰を入れることを決定した。ロドリ本人もマンチェスター・シティで7シーズンを過ごした後、レアル・マドリードへの移籍に前向きな姿勢を見せており、『レベルを上げることは決断の助けになる。自分のパフォーマンスには満足しているが、今は栄光まであと一歩のところにいる。この大会が終わったら決着をつけたい』と語っている。

一方で、フロレンティーノ・ペレス会長が熱望する「銀河系」のターゲット、マイケル・オリーズについては、バイエルン・ミュンヘンが2億2000万ユーロでも売却を拒否する姿勢を見せている。マドリー側は最大2億2000万ユーロを投資する準備があるものの、バイエルンとの良好な関係を保つための紳士協定により、選手側からのアクションがない限り動かない構えであり、公式には関心を否定しつつも僅かな可能性を残すにとどまっている。今夏の獲得は不可能に近いと見られている。

将来の備えとしては、アーリング・ハーランドの獲得計画がある。ヴィニシウス・ジュニオールが契約延長を行わず2027年にフリーで退団する場合、1億5000万から2億ユーロに設定されている契約解除金を支払って獲得する青写真を描いており、選手の元幹部もマドリー移籍が目標の一つだと認めている。(via SPORT)(via MARCA)(via Mundo Deportivo)(via ElDesmarque)