元GKアルベルト・フローレスのグラナダでの躍進

今夏8月10日、トップチームでの機会を求めてセビージャFCからグラナダCFへと完全移籍した22歳のGKアルベルト・フローレスが、ラ・リーガ・ハイパーモーションのレアル・ソシエダB戦で移籍後初の先発フル出場を果たし、圧巻のデビューを飾った。

グラナダは開幕から不振に喘いでおり、パチェタ監督はチームの立て直しを狙って大幅なメンバー変更を断行。抜擢されたアリシア・フローレスは、序盤に守備陣の隙から連続失点を喫したものの、その後ペナルティエリア内からの決定的なシュート3本を含む合計4本の圧巻セーブを披露。チームを崩壊から救い出し、最終的に3-2の大逆転勝利を呼び込む立役者となった。地元メディアやファンからは、彼の卓越した空中戦の強さ、キャプテンシー、左足からの正確なビルドアップが高く評価されており、13歳年上で200試合以上の2部経験を持つラウル・リソアインを抑えて正GKの座を完全に手中に収めた。

アリシア・フローレスは幼少期からセビージャのシウダ・デポルティバで育った生え抜きであり、今夏のプレシーズン中もオランダ合宿に参加していた。しかし、トップチームの正GK争いの壁が厚く、Bチームでのプレーでは成長の機会が得られないと判断し、本人の強い希望によって移籍が実現した。なお、8月10日に合宿地を去った際、ボーンマスへ移籍するフアンルと同じ便の飛行機で移動し、その後グラナダへ向かったという裏話も残されている。

セビージャのフロント陣は、彼の新天地での活躍を注視している。セビージャはアリシア・フローレスの放出にあたり、将来他クラブへ転売された際の移籍金40%を受け取る権利を保持しているほか、グラナダがラ・リーガEA SPORTSへ昇格した場合などの目標達成に応じた複数のインセンティブ条項を盛り込んでいる。アリシア・フローレスの活躍は、将来的にセビージャへ貴重な臨時収入をもたらす可能性がある。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

アグメが明かすサウジ拒否の決断やフォファナ獲得の電撃秘話、キケ・サラスの独白など、ピッチ内外で好調セビージャの強い結束と自信が窺える一日となりました。下部組織出身の若手の躍進や怪我人の復帰も含め、次節レバンテ戦に向けてチームは極めて良い雰囲気で準備を進めています。