チリの超新星モラレス獲得とアレクシスとの絆
セビージャFCは、チリ出身の18歳MFレナト・モラレス・パベス(Renato Morales Pávez)と初のプロ契約を正式に締結した。CDコブレサルの下部組織で育ったモラレスは、チリのU-17代表歴を持つ俊英であり、昨夏にハイパフォーマンス・プログラムを通じてセビージャのテスト生として加入。1年間にわたる評価期間を経て正式な契約を勝ち取った。今季2026/2027シーズンは、ラファ・オルテガ監督が率いるフベニールDに登録され、一歩一歩着実にステップアップを目指すことになる。
待望の契約を結んだモラレスは自身のSNS上で『セビージャFCという素晴らしいビッグクラブと契約でき、言葉にできないほど幸せです。いつも近くで支え続けてくれた家族や友人、すべての人々に心から感謝します。これはまだ長い旅路の始まりに過ぎません。ここからさらに上を目指して突き進みます』と情熱的なメッセージを投稿した。
チリメディアの取材に対して、セビージャでの日々の生活について『毎朝8時頃にはシウダ・デポルティバに到着し、9時からの全体練習に向けてウォーミングアップや負傷予防のトレーニングを行っている。練習が終わるとメトロに乗って自宅へ帰り、しっかり身体を休める生活を送っている』と語った。また、キケ・サラスの叔父であり元セビージャの選手でもあるヴィクトル・サラス・フィジカルコーチから個別のフィジカル指導を受けており、着実に身体を作り上げている。
自身のプレーの特徴については『自分はスピードに自信があり、1対1で果敢に仕掛けるプレーが好きだ。エリアからエリアへと力強く走れる豊富な運動量を持ち、相手の隙を突くスルーパスや縦への鋭いパスを供給することを得意としている。最も力を発揮できるポジションはボランチだ』と自己分析を展開した。
また、セビージャに到着した当初の思い出として、幼少期からの憧れであった同郷の英雄アレクシス・サンチェス(今夏MLSモントリオールへ移籍)との出会いを挙げている。『加入してすぐ、トップチームの練習場へアレクシスに会いに行った。彼は非常に温かく迎え入れてくれ、「何か必要なことがあったり困ったことがあれば、いつでもすぐ隣にいるから僕を頼ってほしい」と声をかけてくれた。その存在と温かい言葉は、スペインに来たばかりの自分にとって大きな支えになった』と秘話を明かした。さらに、現在セビージャとチリ代表の双方でキャプテンを務めるガブリエル・スアソの存在も、彼の大きな目標となっている。(via Estadio Deportivo)