エースの復帰:イニャキ・ウィリアムズのゴールとテルジッチ監督が求める多様な役割
ガーナ代表としてワールドカップを戦い終えたキャプテンのイニャキ・ウィリアムズがチームに合流し、ブルゴス戦でプレシーズン初出場を飾りました。彼はこの試合でチームの3点目となるゴールを早速決め、完全復活をアピール。試合後にはスタジアムに詰めかけた多くの子供たちを中心とするファンからユニフォームを懇願されるなど、絶大な人気を集めました。
テルジッチ監督はイニャキについて、『イニャキにとって何よりも重要だったのは、今日プレシーズンで初めてピッチに立ってプレーできたことだ』と喜びを示しています。当初の予定よりも長い時間ピッチに立たせたことについては、『ジェレが体に違和感を訴えていたため、無理をさせてリスクを冒したくはなかった。そのために予定よりも長い時間イニャキを起用することになった』と説明しました。さらに、指揮官はイニャキをウイングだけでなく中央のポジションでも起用しており、『彼は過去にも複数のポジションをこなした経験があり、我々も将来的にその汎用性を期待している』と、戦術的な柔軟性を求めていく姿勢を強調しています。
一方で、クラブの伝説的OBであるアイトール・ララサバルは、イニャキのさらなる成長のために右ウイングの補強が必要だと提言しており、『イニャキ・ウィリアムズは長年にわたって非常に高いレベルでパフォーマンスを維持し続けているが、現在のチームにはあのポジションで彼を刺激するような競争相手が必要だ。逆サイドのウイングにはアレックス・ベレンゲルやニコ・ウィリアムズがいるが、イニャキがいるサイドのウイングにも、彼と競い合えるようなもう一人の実力者を獲得する必要があると確信している』と、選手層の拡充を求めています。今年32歳を迎え、クラブ公式戦500試合以上の出場を誇る大ベテランのイニャキは、昨季逃した欧州カップ戦への切符を掴むため、今季も攻撃の絶対的リーダーとして君臨します。 (via Estadio Deportivo)