レアル・スポルティング・ヒホン
スポルティング・ヒホンのロッカールームは今、ある一人のフットボール人生をかけた復活劇に沸き立っています。セネガル人MFママドゥ・ロウム(Mamadou Loum)が、10ヶ月前(2025年10月29日)のコパ・デル・レイのウォームアップ中に左足アキレス腱を断裂するという絶望的な大怪我を負って以来、実に対戦リハビリやリハビリを重ねて「303日」の苦しい闘いを経て、テネリフェ戦の後半59分に途中出場し、ついにピッチへと帰ってきました。
ロウムはピッチ内での存在感はもちろんのこと、ロッカールームの盛り上げ役としても欠かせない存在です。復帰後にはアストゥリアス地方の言葉で親しみを込めた『babayu(ババユ=お調子者、愛すべきバカ)』という言葉を絶叫するお祝い動画をSNSに投稿し、チームを和ませています。マルティン・ラルカモン監督にとっても、圧倒的なフィジカルと経験値を誇るロウムの復帰は、移籍市場での最大の補強に匹敵する価値があります。
一方で、チームの怪我人事情は危機的状況です。ガスパール・カンポスが大腿二頭筋(ハムストリング)の負傷により約1ヶ月の戦線離脱となり、マヌ・ロドリゲスが腱炎、さらに前節サバデル戦で右ふくらはぎの筋肉を断裂したウーゴ・ギジャモン(Hugo Guillamón)も約1ヶ月の離脱が確定。ウルグアイ人FWアンドレス・フェラーリの復帰もまだ2週間ほどかかる見込みです。ラルカモン監督は、下部組織「マレオ」からフェレレス、イケル・マルティネス、エノル・プレンデスといった有望な若手をトップチームに抜擢し、この苦境を乗り切る構えを見せています。 (via SPORT)