レアル・オビエド & アルバセテ・バロムピエ

レアル・オビエドは敵地カルロス・ベルモンテに乗り込み、アルバセテを1-0で下して待望の今季初勝利を手にしました。

オビエドは前線の核であるクリス・ラモスとカルロス・フェルナンデスが負傷欠場するというスクランブル状態。これに対しハビ・カレロ監督は、5-4-1(攻撃時はサムをウイングに置く4-2-3-1へと変形する)の強固な「coraza(鎧)」システムを導入し、守備ブロックを形成する戦術を採用しました。これが完全にハマり、前半からアルバセテの攻撃を無力化します。

均衡が破れたのは41分。アレクサンドル・イスファン(Alexandru Isfan)が鮮やかな身のこなしでマークを外してラストパスを供給。これに反応した元アルバセテのパブロ・サエンツ(Pablo Sáenz)が左足で正確に流し込み、オビエドに先制点をもたらしました。サエンツはかつてのホームサポーターへ敬意を表し、ゴール後に両手を上げて謝罪の意を示しました。

アルバセテにとっては、不運と怪我に泣かされる最悪の一日となりました。今夏大きな期待を背負って加入したムニル・エル・ハダディが移籍後初の先発を飾りましたが、開始わずか17分で筋肉の痛みを訴えてアグスティン・アルバラシンとの交代を余儀なくされました。さらに後半開始早々には、DFペペ・サンチェスも負傷でピッチを去るなど、チームの野戦病院化が進んでいます。後半60分以降はアルバセテがなりふり構わず押し込み、88分にはトマス・イングレスとアルバラシンのパス交換からアレックス・ルビオが完全に抜け出しましたが、オビエドのGKアアロン・エスカンデル(Aarón Escandell)が驚異的な飛び出しでシュートをブロック。オビエドが執念でリードを守りきり、アルバセテは開幕3連敗で最下位付近に沈むこととなりました。 (via Marca)