C・ロナウドの姉が代表引退を示唆、交代への不満と亡き友への涙の追悼
ポルトガルがクロアチアに劇的な勝利を収めた試合の周辺で、クリスティアーノ・ロナウドにまつわる数々のドラマが起きた。試合前、彼の姉であるカティア・アヴェイロがテレビのインタビューで『信頼できる情報筋によれば、これが彼の最後のダンスになる。代表チームでのプレーはこれが最後だと思うわ。でも批判が私たちの幸せを奪うことは絶対にない』と語り、今大会限りでの代表引退を強く示唆した。試合中、同点で迎えた後半35分にロベルト・マルティネス監督がロナウドの交代を命じると、彼は驚きと不満を隠せない表情でベンチへ退いた。この采配に対しては、スペインのジャーナリストであるエドゥ・アギーレが生放送中に『なんで80分にクリスティアーノを下げるんだ!全然疲れていないじゃないか!俺なら絶対に彼を外さない』と怒りを爆発させる一幕もあった。しかし試合後、ロナウドはすべてを忘れ、交通事故で亡くなった元同僚ディオゴ・ジョタへの追悼に捧げた。彼はジョタが代表で着けていた背番号21のユニフォームを身にまとい、涙をこらえながら天に向けて勝利を捧げる感動的な姿を見せた。(via ElDesmarque)
セビージャFCの理事会で辞任ドミノが発生、クラブ売却は一時停止へ
深刻な経済危機と内部対立に揺れるセビージャFCで、クラブ経営陣の辞任ドミノが発生している。フェルナンド・カリオン第2副会長が個人的な仕事の都合を理由に突然の辞任を発表したのに続き、大株主一族を代表するカロリーナ・アレス理事も精神的・肉体的な疲労を理由に辞任を表明した。これにより、ホセ・マリア・デル・ニド・カラスコ会長とホセ・カストロ副会長は、強烈な批判を浴びるクラブのフロントにおいてほぼ孤立状態となっている。クラブの売却に向けて、セルヒオ・ラモス率いる投資グループとの交渉が決裂して以降、水面下で複数の投資家と接触が続いているものの、契約完了にはまだ数ヶ月の時間を要する見込みである。株式の過半数が移動しない限り、クラブが切望している8000万ユーロ規模の増資も凍結されたままであり、新スポーツディレクターのホセ・イグナシオ・ナバロは、限られた予算のなかで綱渡りのチーム編成を強いられている。(via Estadio Deportivo)
ダラスの巨大スタジアムを悩ませる「西日問題」とW杯を襲う熱波
スペイン対ポルトガルの大一番が行われるダラスのAT&Tスタジアムで、建築上の欠陥による「西日問題」が波紋を呼んでいる。このスタジアムは一般的な南北ではなく東西に配置されているため、夕方になるとゴール裏の巨大なガラス窓から強烈な西日が差し込み、選手たちの視界を完全に奪ってしまう。NFLの試合でもレシーバーが『眩しくてボールが全く見えなかった』と激怒する事態が起きていたが、オーナーのジェリー・ジョーンズは『太陽の位置なんてわかっていることだ。スタジアムを建て直せとでも言うのか?』と遮光カーテンの使用を頑なに拒否してきた。しかし、今回のW杯ではFIFAが特例として最新式の遮光カーテンを使用することを決定し、日差しによるプレーへの影響を未然に防ぐ措置をとった。また、気候変動の影響による異常気象も大会を直撃しており、フィラデルフィアで行われるパラグアイ対フランス戦では気温が42度、体感温度は50度近くに達すると予想されている。国際プロサッカー選手会は、選手とファンの安全が脅かされているとしてFIFAにスケジュールの見直しを強く求めている。(via MARCA)