アギーレ監督の痛恨回想と失点ミスの全貌

就任から3試合を終えて未だ勝ち星がないハビエル・アギーレ監督は、試合後の記者会見で深い苦悩と敗戦の要因を語りました。指揮官は『心配しないわけがない。ここで3試合指揮を執ってまだ1勝もできていない。サポーターの怒りや不満は完全に理解できる』と吐露。一方で『SNSは見ないが、ファンが熱意を持って自分を信頼してくれているのを感じる。チームには確実に良くなっている部分、いわゆる回復の兆し(brotes verdes)が見られる。ただ、結果が伴わない中でこの主張を維持するのは難しい』と語り、チームの成長と結果の乖離に歯がゆさを見せました。

アギーレ監督はレアル・マドリードに屈した最大の要因として、自陣からのボール出しにおける致命的な判断ミスを挙げました。『一番悪かったのはボールの出しどころだ。前回はストーレとハビ・ゲーラの連携ミスから失点し、今回はハビ・ゲーラのパスミスからショートカウンターを受けて失点した。ボール扱いに確信が持てない状況では、無理をせず前線のサディクへロングボールを放り込むよう今週ずっと指示していた。それにもかかわらず短く繋ごうとしてカットされ、致命的な失点を招いてしまった。レアル・マドリードのような相手に完璧な試合以外で勝つことはできない。1点目も2点目も防げた失点であり、あれで試合計画の全てが狂ってしまった』と自滅に近い失点パターンを具体的に分析しました。

また、ハーフタイムに通路で発生した大乱闘について問われたアギーレ監督は、『信じられないかもしれないが全く知らない。頭を冷やすために真っ先に控え室に入ったため、何も見ていない。後から騒動があったと聞いたが、ハーフタイムの室内では誰もその話をしていなかった』と述べ、現場の混乱からは離れていたことを明かしました。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)