カニサレス元主将のマフェオ断罪と神対応

この試合で右サイドバックとして先発しながら、精彩を欠いたパブロ・マフェオに対してクラブOBやレアル・マドリード関係者から厳しい視線が注がれています。バレンシアの元主将であり、現在はラジオ番組の解説者を務めるサンティアゴ・カニサレス氏は、パブロ・マフェオのプレーぶりとピッチ上での立ち振る舞いを容赦なく断罪しました。カニサレス氏は『バレンシアにとって試合を荒れ模様にして戦うことはレアル・マドリードに対抗する上で理にかなった戦術だ。しかし、問題はバレンシアの姿勢ではなくマフェオ個人にある。彼がチームにもたらしたのは早い段階でのイエローカードと、失点に直結したエリア付近での不要なファウルだけだった』と指摘。さらに『かっこよく見せたり強気な姿勢をアピールしたりするのは結構だが、チームを危機に陥れてまでやることではない』と吐き捨て、過剰な挑発行動が仇となったことを厳しく批判しました。パブロ・マフェオはこの試合で63分間プレーしたものの、11回のデュエルで勝利したのはわずか3回、5つのファウルを犯し、2度のドリブル突破を許すなど惨めなスタッツを残して途中交代を命じられました。

パブロ・マフェオの苛立ちはハーフタイムのTVインタビューでも爆発しました。中継局のインタビュアーであるセルヒオ・キランテ氏が質問を投げかける前に、パブロ・マフェオは『こんなインタビューは全くやりたくない。ここで話すなんて最悪だ。試合中にこんなことをする意味がない。ファウルでもないプレーをとられ、審判がもっと公平であるべきだ。1点目の場面はファウルではなく、あれで僕たちのペースが狂わされた』と怒りを露わにしました。しかし、試合終了後には自らキランテ氏のもとへ足を運び、ハーフタイムの無礼な態度を深く謝罪。最後は握手を交わして和解するという神対応を見せ、ピッチ外での緊張を和らげました。

なお、パブロ・マフェオの失態と怒りのインタビューに対しては、元レアル・マドリードのマルセロ氏がSNS上で即座に反応。『パブロ・マフェオはマドリードに対してどれだけの敵意を抱いているんだ…なんてこった』と投稿し、その直後に『そしてゴールだ』と綴って皮肉たっぷりに嘲笑しました。(via Estadio Deportivo)