アイメリク・ラポルテのバルセロナ移籍の噂と残留の背景
スペイン代表として現在開催中のワールドカップでパウ・クバルシと共に素晴らしいディフェンスコンビを形成し、傑出したパフォーマンスを見せているアイメリク・ラポルテに関して、FCバルセロナへの移籍の噂が浮上しています。ハンジ・フリック新監督率いるバルセロナが彼の動向を注視しており、クラブに売り込みがあったとも報じられていますが、実際にこの移籍が実現する可能性は極めて低い状況です。
その背景には、いくつかの乗り越えがたい障害が存在しています。まず、ラポルテはアスレティック・ビルバオと2028年までの長期契約を結んでおり、クラブも選手本人もこの契約を変更する意思は全くありません。アスレティックは2023年の夏にサウジアラビアのアル・ナスルから彼を引き抜くために1000万ユーロを支払い、高額な年俸を負担して彼を迎え入れました。チーム内での彼の重要性は非常に高く、エディン・テルジッチ新監督の戦術システムにおいても不可欠な絶対的ピースとして位置づけられています。
さらに、アスレティック・ビルバオとFCバルセロナのクラブ間の関係性が良好ではないことも大きな障壁です。2024年と2025年の夏の移籍市場において、ニコ・ウィリアムズの将来を巡る問題で両クラブは対立し、関係が悪化しました。アスレティック側は主力選手の放出に関して交渉のテーブルにつく姿勢を見せておらず、いかなる便宜を図るつもりもありません。ラポルテ自身も過去に何度かバルセロナ移籍の噂がありましたが、今回も彼はアスレティック・ビルバオでのエキサイティングな新シーズンに集中し、残留することが確実視されています。
(via Mundo Deportivo)