CTAのAI検証でアラベス戦の疑惑プレーが不自然にスルー!同点弾直前の足首踏みつけが物議

⚖️ 審判技術委員会(CTA)が毎週火曜日に発行している審判検証レポート『ティエンポ・デ・レビシオン』の最新版において、デポルティーボ・アラベス対マラガCF戦で起きた疑惑のプレーが分析対象から不自然に除外され、大きな議論を呼んでいます。

🔍 この問題の焦点となっているのは、アラベスがマラガCF相手に同点ゴールを記録するわずか15秒前に発生したプレーです。アラベスのパブロ・イバニェスがボールを保持し、右サイドへ展開した直後、彼の足軸が相手選手アンヘル・レシオの足首に強い力で激しく接触する足踏み(pisotón)を行っていました。この場面についてVAR担当のデル・セロ・グランデ審判も介入を行わず、そのままプレイが続行された末にゴールが生まれていました。

🤖 CTA側は透明性を高める取り組みとして「AIシステム」を導入し、検証すべき疑問のプレーを客観的に自動抽出していると主張しています。しかし、今回の『ティエンポ・デ・レビシオン』で取り上げられたのは、バルセロナ対レアル・マドリードのクラシコから2件、ラシン・サンタンデール対エスパニョールから1件、バレンシア対ビジャレアルのバレンシア・ダービーから1件、そして2部ラ・リーガ・ハイパーモーションの3試合(セルタ・フォルトゥナ対テネリフェ、ヒローナ対セルタ・フォルトゥナ、アルバセテ対エルデンセ)のみでした。足首への危険な接触が明確に残るアラベス戦のプレーは選ばれませんでした。

📜 昨シーズンの類似事例と比較しても、今回の判定および選外処理には強い矛盾が指摘されています。昨季のヒローナ対バルセロナ戦において、ヒローナ所属のエチェベリがバルサのジュール・クンデの足を踏みつけた数秒後にフラン・ベルトランが得点を挙げた場面がありました。当時はVARも主審もノーファウルと判断しましたが、後にCTAは次のような公式解説を発表していました。

『競技規則第12条に基づき、無謀な踏みつけ行為はファウルおよびイエローカードの対象となります。相手選手を防衛行動から排除したため、VARが明白かつ決定的な誤審として介入し、判定を変更してゴールを取り消すべきでした』

⚠️ 過去に明確な基準を示していたにもかかわらず、今回のイバニェスによるアンヘル・レシオの足首への激しい足踏みプレーがAI選定からも外され、公の検証から無視されたことに対し、審判委員会の選考基準や判定の一貫性に疑問の目が向けられています。

(via SPORT)

【本日の総括】

バロンドールへの率直な本音を明かしたキケ・サンチェス・フローレス監督のもと、デポルティーボ・アラベスはアナイタスナとのコパ開幕戦、そして週末のバルサ戦という重要な連戦に向け、チームの精神面とプレイ精度の立て直しを図っています。一方でマラガ戦の同点弾直前のプレーがCTAの検証から除外された件は審判基準の物議を醸していますが、チームとしてはピッチ上の結果で自らの力を証明することが求められます。