旧バレンシア戦士たちの現在地:ムサの大覚醒とモスケラの復帰

かつてメスタージャで活躍し、今夏に新天地へと旅立った若い才能たちが、欧州のトップクラブで大きな注目を集めています。

ACミランに所属する23歳の米国代表MFユヌス・ムサは、今夏アタランタへのレンタルから復帰した直後は退団候補の一人と目されていました。しかし、ルベン・アモリム新監督のプレシーズンで激しいアピールを見せると、一気に信頼を獲得。セリエA開幕から5試合(330分)に出場し、UEFAチャンピオンズリーグのベンフィカ戦でも90分間フル出場を果たすなど、今季公式戦420分で4度のスタメンを飾っています。

ミランの同僚であり米国代表の主将でもあるクリスティアン・プリシッチはインタビューに対し、『今年のユヌスはものすごく成長した。間違いなく今季のチームで最高の選手の一人だ。フィジカルが非常に強く、素晴らしいドリブラーでもある』と絶賛を惜しみませんでした。

一方、今夏アーセナルへ移籍した22歳のスペイン人DFクリスチアン・モスケラにも朗報が届きました。8月31日のアストン・ヴィラ戦で筋肉トラブルを負い、9月の全5試合を欠落していましたが、今週アーセナルのグループ練習に無事復帰を果たしました。

モスケラは今季、コミュニティ・シールドのマンチェスター・シティ戦、プレミア開幕のコベントリー戦、そしてヴィラ戦と開幕3試合連続で先発フル稼働し、彼が出場した258分間でチームは3連勝かつ無失点という完璧な成績を残していました。ウィリアム・サリバの不在穴を見事に埋めていた若きDFの復帰は、ミケル・アルテタ監督にとっても大きな武器となります。(via Superdeporte)

【本日の総括】

アギーレ体制10日間の猛練習を経てチームには2日間の休日が与えられ、長期間離脱していたホセ・コペテの合流やギドへの特例許可など、ロッカールームの雰囲気と結束は確実に高まりを見せています。補強なしの現戦力で挑むラシン戦に向け、新指揮官のもとでチームが一丸となって再生への道を歩み始めています。